昨夜は少し雪が降ったようで、あたりは薄っすらと雪化粧をしていた。
早朝は雪雲が残っていて寒かったが、散歩から戻った頃は雲も消えて、久し振りの青空が眩しかった。
太陽の位置が高くなって、日差しが部屋に入るようになり、暖かさも明るさもやっと戻ってきた。
ユキ(柴犬)も、小屋の中で過ごすことが多かったが、天気の良い日は気持よさそうに日向ぼっこを楽しんでいる。
2月も下旬になると、少々雪が降っても強い日差しで早く融けるので、それ程苦労することは無い。
春を待ちかねたように、錆色に変わった杉の木は、花粉を飛ばそうと手ぐすね引いて待っている。
枝をはたいても花粉は飛ばなかったが、鼻がむずむずしてきた。
ひと時の晴れ間のようで、午後から雪になるようだ。