名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

名古屋へ

2009年02月13日 | セカンドルーム

 

昨日の午後、雪に囲まれた家を出て名古屋へ向かった。
午前中に除雪車が来たので、道路際の雪の壁を取り除き、通路の雪かきをした。


暖冬の今年は、除雪車の轟音を聞くのも、シャベルで雪かきをするのも久しぶりだ。
週末には集落の防災連絡システムの説明会とか、木工関係の会合があるが、名古屋の用事を優先することにした。
最近は都会の匂い嗅ぎたくなるのか、些細な用でもこまめに通うようになってしまった。


近頃は過疎の山里にも、高速通信システムや様々な伝達システムの端末機器、ケーブルTVなど都会並みの設備が整いつつある。
先日も説明会があって出席してきたが、一人暮らしの老人や老夫婦だけの家にとって便利で必要な設備に違いないが、いざ使う段になって十分に用をなすのかと考えてしまった。
隣のおばあさんが、往復10分もかけて回覧板を届けてくれた時の会話のほうが、ずっとありがたいと思っている。
余分な情報に翻弄されるよりは、のんびり暮らしたいと思うものの、それに堪えるゆとりが無くなっていくようだ。

コメント
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