庭の山桜が、やっと満開になった。
集落で一番高い所にあるので、毎年他の桜が散り始めるとおもむろに咲く。
この桜は葉と一緒に花も咲くので、緑の少ない今頃の時期には趣があって良い。
裏山の椎茸は少しずつ出ていたが、3月の雨不足がたたって、干割れしたような椎茸が少し出るだけだった。
昨日も断続的に雨が降り、ようやくまともな椎茸が収穫できるようになって来た。
それでも出る「ほだ木」はまばらなので、3月の乾燥が影響したようだ。
水路脇に置いた「ほだ木」は、数日間水に漬け、乾いたら水をかけていたので、裏山に比べると発生の勢いが全然違う。
水を与えれば育ちが良くなるのは分かっているが、ここまで運ぶのが大変なので、大部分はお天気任せにしている。
やはり作物は、手間を掛けた分だけ収穫も多いようだ。