名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

円空のふるさと

2009年04月01日 | セカンドルーム

 

花曇りの名古屋を出て、高山へ向かった。
途中、東海北陸道美濃ICを下りて、郡上市美並にある「円空ふるさと館」に寄って来た。
星宮神社の境内にあるふるさと館には、この地で発見された100体以上の初期の木地人形や、晩年までの仏像が展示されている。

 星宮神社
円空はこのあたりで木地師の子として生まれ、星宮神社の別当寺である粥川寺で得度したと言われ、縁の深い郡上には円空の足跡がたくさん残っている。

 粥川寺
隣接の生活資料館には、古い農具や民具、木地師の資料なども展示されている。

 
せせらぎ街道経由で高山へ戻ってきたが、峠の残雪もほとんど消え、林道や日陰に僅かに残っているだけとなった。


高山の町は雨が降っていたが、3時頃家に付いたら雪に変わっていた。
僅かな距離と時間で、春うららから寒い冬になってしまうのでいつも戸惑う。

 「飛騨の山里暮らし」 4月号をUPしたのでご覧下さい。

コメント
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