名古屋ではOB会に出席したり、同窓会の打ち合わせ、市長選挙の投票、諸々の雑用をこなして、午後高山へ戻ってきた。
市長選は予想通り、「河村たかし」氏が圧倒的な支持を得て当選した。
有権者は、長年続いた市のOB市長と与野党馴れ合いの停滞市政に、風穴を開けて欲しいと願った結果だろう。
市民税10%減税、市長給料年800万円、公用車は軽自動車等など、分かり易い公約を掲げ当選後の一声で、「もしやれなんだら、わしを堀川へ沈めてちょー」と叫んでいた。
河村氏が言う極楽にいた市会議員や市職員からの反発は多いだろうが、世論やマスコミを味方にして変革を実現してもらいたい。
いつもの「せせらぎ街道」を走ってきたが、「パスカル清見」あたりは桜吹雪が舞っていたが、西ウレ峠に差し掛かる頃は本物の雪が舞い、芽吹き始めた枝は白い花が咲いたようだった。
峠の気温は1℃で、北風が真冬のように冷たかった。
そば処「清見庵」も冬季休業中であったが、先週から営業を再開していたので、半年振りにざるそばを食べたが、冷たいそばと寒さに震えてしまった。
飛騨は、いまだに冬と春が同居していた。