今日は北西の風が強く、肌寒い一日だった。
まだ桜は咲いているので、今日のような日を花冷えと云うのだろうか。
まわりの段々畑も耕されて、夏野菜の植え付け準備が進んでいる。
おばあさんも厚手の綿入れを着込んで、黙々と鍬を振っていた。
先週、わが菜園も耕して堆肥を十分漉き込み、いつでも植え付けが出来るようになっている。
5月上旬まで霜が降りるので、夏野菜の露地栽培はまだ出来無いので、トンネルやハウスで苗作りが行われる。
今日は、トウモロコシと枝豆の種をポットに蒔いた。
これから、キュウリやかぼちゃインゲンなどを蒔くが、日にちを置いて少しずつ種を蒔いておくと、収穫が集中しないで長く楽しめる。
種を蒔いた後は、藁をかぶせビニールトンネルの中で保温と防霜をしながら育て、苗が十分に育った頃に、隣の畑に移植する。
高冷地の野菜は、手間ひまは掛かるが厳しい環境に育った分、味も良いといわれている。