今朝名古屋を出て高山へ戻ってきた。
飛騨地方の端午の節句は6月5日なので、まだ鯉のぼりは勢いよく青い空に舞っている。
田にいっぱい水を張って出かけたが、2日間でかなり水が減り、所々で泥が顔を出していた。
苗には問題ない状態であったが、これ以上減ると影響が出るので、明朝は水をあてなければならない。
昼間温まった田に、冷たい水を差すのは稲の成長に良くないので、朝のうちに入れろと教わったので昼間は出来ない。
昨日は雨が降ったが、それ以上に田の水が減るので、今の時期は長く家を空けられない。
頼りなげだった稲も、しっかり根付いたようで、直立して元気そうだったので一安心した。
除草剤を使っていないので、よく見ると細かい雑草もたくさん芽を出している。
稲刈りまでに、少なくとも3回は草を取らなければならないようで、暑い盛りの作業は大変そうだ。
畑の脇や庭の雑草もずいぶん伸びているので、一番草を刈る時期が早くもやって来た。
まわりがきれいに刈り払われると、草ぼうぼうが目立ってしまうので放置できない。
6月に入って、いよいよ雑草との長い戦いが始まる。
「飛騨の山里暮らし」 6月号をUPしたのでご覧下さい。