今日は薪ストーブの清掃と煙突掃除をした。
6月に入っても寒い日があったが、もう必要は無さそうだ。
煙突内部
煙突に取り付けられた3ヶ所の口から、ヤマアラシのようなスチールブラシで掻き落とすのだが、鱗のようにこびり付いた煤はなかなか取れない。
外はともかく部屋内部の煙突掃除は、煤が飛び散って厄介だ。
ようやく終わって煤を集めたら、巨大魚の鱗のように大きいのや細かいのがバケツに1杯ほどあった。
ちょっと無精をして煙突の中にこれほどたくさん溜めてしまったので、火力が落ちたりガスが溜まって小爆発したこともあった。
真冬は一日中火を絶やすことはないし、夜間は空気孔を絞って焚いているので煤も多く付く。
シーズン中に2回は、煙突掃除をする必要があるようだ。
冬に名古屋へ帰ったときに、近づいてきた家人に臭いとか匂うとか云われていた。
自分でも燻製のような匂いが染み付いているのが気になっていたが、幼稚園に行く孫が「おじいちゃんは高山の匂いがする」と言っていた。
高山へ遊びに来た時の部屋の匂いを思い出したのだろう。
特に、寝ている間はストーブの空気を絞っているので、不完全燃焼の煙や匂いが洩れて、体や衣服に染み付いてしまったようだ。
煙は防腐や防虫の効果もあるので、しばらくは変な虫も近寄ってこないかも知れない。