名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

草取り終わって温泉へ

2009年06月10日 | セカンドルーム

  草取りが終わった田んぼ

昨日の続きの田んぼの草取りは、午前中かけてやっと終わった。
慣れて手際がよくなったことと、小さい草は抜き取らないで、手で掻きながら泥に埋め込んでいったので、昨日に比べるとずいぶんスピードアップできた。
これからは草の勢いも増してくるので、稲刈りまでは少なくても月2~3回の草取りを続けることになる。
小さな田んぼでも1回につき8時間ほど掛かるので、草取りが米作りでかなりのウエイトを占めることが分かった。
お年寄りから聞いた話では、昔は田の草取りを生業とする人たちがいて、時期が来ると回ってきたと云う。
米1升と腹いっぱいのご飯で、日の出から日暮れまで働いてくれたらしい。
半日やってへとへとになるようでは、雇ってくれる人もいないだろうし、米1俵貰っても出来そうにない。

 梅雨空の平湯峠
そんなことを考えながら、骨休めに平湯峠を越えて日帰り入浴へ行ってきた。


平湯に新しく出来た温泉施設「穂高荘倶楽部」は設備もきれいで気分が良かった。
自然石を組んだ露天風呂は、新緑の安房山やアカンダナ山が一望でき、野鳥のさえずりしか聞こえない静けさだった。
広い温泉に体がふやけそうになるまで入って、曲がった腰や背中がシャンと伸びた。

コメント (4)
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