今日は集落の花壇作りに参加してきた。
毎年今頃の時期に、夏から秋に咲く草花を花壇に植えつける作業をしている。
集落は5つの班があって、それぞれ一つずつの花壇を作って管理している。
花壇は自然石やブロック、間伐材などを利用して作っているが、土木や農業、林業関係者が多いので、資材や道具を持ち寄って手早く作ってしまう。
雑草を刈り取って耕し、マルチを張って植え付けの準備をするのも手際が良い。
サルビア、マリーゴールド、ジニアなどの苗は、高山市の社教から提供される。
花の配色や高さなどを考えた植え付けだけは、色々な意見が出たが和気あいあいの内に作業は進んでいった。
苗が活着するまで覆いの寒冷紗を掛けて、今日の作業は終了した。
集落の共同作業は色々あるが、参加することに意義があるので、年齢や体力に応じて出来ることで協力すれば良いようだ。
小さな集落のコミュニティーはこんな形で維持されている。