名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

大雨警報下、集落総出の草刈りと清掃

2009年08月02日 | セカンドルーム

 

今日は集落総出で、草刈りと大八賀川や水路の清掃をする日になっていた。
飛騨北部には大雨警報が出ていて、昨夜から雨が降り続き、朝になっても止む気配は全く無い。
集合時間の7時半に公民館へ行ったら、既にほとんどの人が雨合羽を着て集まっていた。
こんな荒天では中止になるだろうと思っていたが、集落の人たちの常識は、次の日曜日に天気が良くなる保証が無い限り、決めたことはやると云う事だ。


家に戻って登山用の雨衣と菅笠の完全武装で、割り当てられた水路と道路際の草刈りをはじめた。
背丈ほどの笹やすすき、よもぎなどの雑草に蔦や葛の蔓が絡み、切れの良い草刈機でも、思うように刈り払えない。


ここが終わった後は、連日の雨で水路の枡にたまった土砂のかき出しと、オーバーフローした水を逃がす作業だ。
水門を開けるバルブが水没しているのを探り当てて回そうとしたが、水圧か錆のためか回転しない。


「金てこ」を使って回そうとしたが、バルブはてこでも動かない。
恥ずかしながら若手の出番と、思いっきり金てこを引っ張ったところ、支点が外れ勢い余って水路へドボン!
哀れな濡れ鼠姿を見て、これ以上は無理と、水が引くのを待つことにしてお開きとなった。
去年は猛暑で汗びっしょりであったが、冷夏の今年は全身ずぶ濡れで震えるというドジを見せてしまった。

コメント (2)
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