名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

椎茸となめこの収穫

2009年10月29日 | セカンドルーム

 

数日前に雨が降り、その後の冷え込みと晴天で裏山で原木栽培している椎茸となめこが再び出てきた。
きのこは外部の刺激を受けて、木や土の中で眠っていた「きのこ菌」が目を覚まして発生すると言われている。
気温や湿度、雨、風、雷なども発生のきっかけになるようだ。
時期を見計らって原木を水につけたり、木槌で叩いたりして発生を促す人もいる。
微妙な季節要因によって左右されるきのこは、天候不順の影響を受け易い。
今年の8~9月は雨が少なく空気も乾燥していたので、今シーズンの山のきのこは稀に見る不作であった。

 
原木栽培の椎茸もその影響を受けて姿を見せなかったが、今朝見に行ったら数本の「ほだ木」から出ていた。
150本ほどの楢の「ほだ木」で栽培しているが、出ているのは5本ばかりで、例年に比べても極端に少ない。
秋の椎茸のシーズンは、例年10月で終わっているので、1ヶ月遅れの発生は初めての経験だ。

 
なめこは少しずつ出ていたが、先日の雨で再び勢いよく出てきた。
なめこは椎茸に比べて寒さに強いので、雪が積もるまで収穫できる。
すべて自然任せで栽培しているので、その年の天候によって収穫量は大きく変動する。


これから名古屋へ行くところで、いいタイミングでお土産分が取れてラッキーだった。

コメント
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