名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

秋の夜長は椅子の座編み

2009年10月10日 | セカンドルーム

 

台風が冷気を運んできたのか、朝晩の冷え込みが急に強くなった。
乗鞍岳など高い山は雪が降り氷も張って、少しずつ寒気が里へ降りてくる時期になった。
まだ薪ストーブの準備をしていないので、朝晩は電気ストーブを使っている。
今日は、畑に残っていた大豆を収穫し、トマトやナスも終わったので、すべて抜き取って片付けた。


用が無くなったので、動物除けの網も取り払い、あとは草刈りをして今シーズンの畑仕事はすべて終わる。
間もなく霜が降りるので、高冷地の露地栽培は10月までしかできない。


日暮れもだんだん早くなり、秋の夜長を持て余すこともあるが、今は椅子の座を編んでいる。
毎晩テレビを見ながら2~3時間やっているが、3日目でようやく1脚が編み上がる。
かなりテンションをかけて編み込むので、指や手のひらが赤くなり、まめが出来ることもある。


均等に力を入れて、正確な升目を作っていかないと見た目も悪いし、最後に片方のスペースが余ったり足りなくなることもある。
テレビに熱中して網目を間違えたり、ゆる過ぎたりしてやり直すことが度々ある。
こんな調子で編んでいるので、1脚完成するのに10時間ほどかかる。
残り3脚が仕上がる頃には、秋の夜長も終わってしまいそう。

コメント
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