名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

山里の稲刈り

2009年10月04日 | セカンドルーム

 

今朝は5時前に名古屋を出て、高山へ向かった。
東海北陸道の「ひるがの高原SA」でようやく明るくなったが、気温が6℃で震えるほどだった。
天気予報によると、今日一日だけが晴天で、しばらくは天気も不安定で、台風の影響も出ると伝えていた。
稲刈りの時期に来ているので、この日を逃すことは出来ないと思って早出をした。

田んぼは猪に荒らされることも無く、黄金色の稲穂が大きく頭を垂れていた。


早速7時半から稲刈りを始めて、1時間で全体の4分の1ほど刈り取った。


10時半に、やっと半分以上終わったが、背中と大腿が張り、腰まで痛くなってきた。


午後1時に稲刈りはすべて終わったが、次は刈り取った稲を10株ずつ藁で束ねる作業がある。
教わった通りに結んだつもりが、「はさ」に架けるときに解けてばらばらになったのが結構出た。


稲を束ねる作業が終われば、それを天日乾燥するための「はさ」を立てる作業である。
これも教わった通りに立てたが、稲を掛け始めたら中心の丸太が傾いてきてしまった。
急遽応援を頼んで作り直しをしたが、縛り方が甘かったことと、支柱の角度が悪かったようだ。


稲束を掛け終わったのは、午後5時半を回っていたが、何とか日が沈む前にすべてが済んでほっとした。


後片付けを終えた夕焼けの帰り道は、体は固まってしまったが、心だけは弾んでいた。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする