↑白川公園
朝方は春先のように空気が冷たかったが、
日が高くなると初夏のような陽気になった。
↑下園公園
公園の桜や菜の花は盛りを過ぎ、ケヤキや
カエデの新緑が瑞々しい。
友人から、LINEで高山祭の写真が送られてきた。
絶好の祭り日和に恵まれ、絢爛豪華な屋台や祭りの
賑わいが伝わってくる。
この時期は、山国にとって春まだ浅く、
時には雪が降ったりもする。
以前、屋台組の知人に頼まれ、裃と一文字笠姿で
御巡幸の列に加わった。
早朝に雪混じりの寒風が吹きつけ、震え上がった
ことを思い出す。
この日を境に本格的な春が訪れ、桜や桃の花が
一斉に咲き、農家も忙しくなる。
都会では季節感が薄れていくが、公園の新緑が鮮やかになり、
桜が散っていく様に、僅かながら季節の移ろいを感じる。
桜の時期は鯛が美味くなると言われているが、
柳橋市場で桜鯛を買ってきた。
お造りとかぶと煮、潮汁で、春の盛りを
ちょっぴり味わった。