名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

原木の伐採

2007年11月14日 | セカンドルーム
今日は、きのこ栽培用の楢の木を3本伐採した。
木の成長が止まって、休眠期に入る今頃が適期とされているので毎年やっている。
枝は付けたまま葉枯らしし、来春の雪解けを待って椎茸やなめこの稙菌をする。
順調に行くと椎茸は翌年の春から、なめこは秋から発生する。
覆いをかけたり、天地返しをしたり世話は必要だし、そのうえ原木栽培は自然に左右されるので、その年によって収穫の多寡もお天気任せだ。
最近は安定した収穫を得るため、温度や湿度がコントロールできるハウスで、菌床栽培をする農家がほとんどである。
年中収穫が出来て、雑菌や害虫も防げるし、形が揃い見栄えも良いので市場の人気はあるようだ。

少々形が不揃いで収穫が不安定でも、香りや食感が良いので原木栽培を続けている。
手間ひまが掛かっても、旬のきのこを安全に食べられるのは、自家栽培の特権だ。
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