名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

雪の表情

2010年01月11日 | セカンドルーム

 

雪は降っていないが、今日もモノトーンの朝を迎えた。


灰色の空と雪の斜面の境目は、枯れすすきが無ければ見分けが付かない。
曇った日と晴れた日の雪の表情はぜんぜん違うが、墨絵のような風景も時には心が落ち着く。


雪の積もり方や付き方も様々で、針葉樹は葉の上にかたまって積もり、葉の落ちた広葉樹は梢の先まで霧氷が付着している。
風のある日に杉林を歩いていると、雪の塊が落下してくることがある。
まわりの枝の雪も誘発して、一瞬前が見えなくなったり、首筋に入って冷たい思いをしたりする。


軒の雪も少しずつせり出して、間もなく隣の軒と繋がりそうだ。
1階の庇のツララは竹竿で落としたが、2階は屋根に登らないと落とせないので、そのままになっている。


屋根には落下防止の雪止めがしてあるので、雪崩れ落ちることは無いが、せり出した部分が落ちることがあるので要注意だ。


今年の雪は粘り気があり、風に吹き飛ばされないで、頭を傾けながらもくっついている。

 
毎度の雪景色ばかりだが、柿や南天が雪や氷を纏った姿は、とても新鮮に見えた。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 冬の暮らし | トップ | 野生動物 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (志帆)
2010-01-12 23:08:32
さまざまな雪の表情が素敵ですね。墨絵のような風景も今にも落ちそうな軒の雪も庇のつららも、大自然の芸術ですね。

冷たい空気が美味しそうに感じます。深呼吸したら気持ちいいでしょうね。
返信する
日常の風景 (山里の住人)
2010-01-13 10:17:54
志帆さん
雪は日常の風景でも、思わぬ姿を見せてくれるので、新鮮に感じることもあります。

山国では敬遠される雪を、結構楽しんでます。
返信する

コメントを投稿

セカンドルーム」カテゴリの最新記事