名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

冷え込み

2008年03月16日 | セカンドルーム

 

 今朝は久し振りに冷え込んだ。
ここ数日の暖かさで、日当たりの良い田んぼから勢いよく雪が融けていったけど、今朝はそこに厚い氷が張っていた。

雪面もよく締まって歩きやすいし、ユキ(柴犬)は氷の上を喜んで走り回っていた。
路面も凍っているので、気を付けて歩かないと、転倒して思わぬ怪我をすることがある。

山裾にある畑はまだ深い雪に覆われているので、4月いっぱいは畑仕事が出来ない。
三寒四温を実感するけど、陽光の強さだけは春の訪れを告げている。

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ほだ木の運搬

2008年03月15日 | セカンドルーム

 

きのこ栽培用の「ほだ木」の玉切りと運搬を、ようやく終えることが出来た。
先日は雪が深くて、途中で作業を止めてしまったけど、今日の方が雪が緩んで状態が悪くなっていた。
90cmに切ったほだ木を、雪面を滑らせて下へ運ぶつもりでいたけど、雪にもぐって全然動かない。
この辺りの人たちはそりを使って運ぶけど、30本ほどなので一本ずつ引っ張って下ろすことにした。

途中に中継点を2ヶ所作って、それぞれ30往復を3回繰り返してようやく下まで運び終えた。
急斜面をで膝まで潜る不安定な場所での仕事は、息はすぐ上がるし、足もガクガクしてくる。
毎年同じような仕事をしていると、体力や筋力の衰えが直ぐにわかり、去年まで出来た事が出来なくなってがっくりすることがだんだん多くなってきた。

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雪解けの風景

2008年03月14日 | セカンドルーム

 

暖かい日が続いていたけど、今朝は小雨が降り、これから本降りになるようだ。
雪解けの水と雨水で、道路が水浸しになっている。
道路の両脇は雪が残っていて、側溝へ水が流れないので道に溢れてしまう。
平地では凍結した道やぬかるみで滑ったりする程度で済むけど、山ではせき止められた水が一挙に崩れて鉄砲水になったり、雪崩を誘発するので怖い。

雪の下で水音だけが聞こえていた用水も、ようやく一部が姿を見せた。

ユキ(柴犬)も緩んだ雪に足を取られてつんのめっている。
山里の春は、心がうきうきするけど、すべてがいい事ばかりではない。

 

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春の使者

2008年03月13日 | セカンドルーム

 

うららかな春の陽気が続き、日当たりの良いところの雪がどんどん融けていく。
強い日差しで屋根の雪や、木々の霜が湯気のように立ち上り、軒にせり出した雪が、水滴となって勢いよく落下している。うっかり首筋などに落ちてくると、飛び上がるほど冷たい。

雪が薄くなった陽だまりには、雪解けを待ちきれない「ふきのとう」が頭をもたげていた。
まだ雪も降るし、霜も降りるので、もう少し大地に眠っていればいいのにと思うけど、強い日差しで起こされてしまったようだ。
春の遅い山里にも、装いを凝らした春の使者たちが次々にやって来る。


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スノートレッキング

2008年03月12日 | セカンドルーム

 

家から10分ほど走ると、飛騨高山スキー場がある。
そのあたりは、標高1.500m前後の丘陵が連なり、スノートレッキングを楽しむ絶好のポイントになっている。
昨日は暖かい陽気に誘われて、岩井牧場の最高地点から高山スキー場を経て、青少年交流の家までスノーシューを履いて歩いた。
いつもは稜線から青い空にくっきりと浮かぶ、槍・穂高連峰、乗鞍岳、御岳、笠が岳などが見えるけど、今日は霞がかかったような姿しか見せてくれなかった。
雲海の下には高山盆地があり、その向うに白山が聳えているけど、これもはっきりと見えないのが、春を感じる景色だった。

雑木林は春の陽射しが柔らかく、幹のまわりだけは雪が融け、同じような穴が開いている。

雪どけ間近かなせせらぎは、光をいっぱい浴びて暖かそうだけど、まだ身を切る様な冷たさだった。

「乗鞍青少年交流の家」の広い雪原の向うに、乗鞍岳がうっすらと春の空に浮かんでいた。

県道は、除雪車がかき取った雪の壁が3m以上もあり、先日訪れた時より少し高くなっていた。

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携帯で投稿

2008年03月11日 | セカンドルーム
快晴、無風のお天気に誘われてスノートレッキンを楽しんでいます。
岩井牧場から高山盆地を見下ろすと雲に覆われていて、まるで春霞のようです。
これから林を抜けて、高山スキー場に向って歩きます。

 3月11日 10時15分
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山岳遭難者の搬送訓練

2008年03月10日 | セカンドルーム

 

奥飛騨温泉郷の鍋平高原あたりをドライブしていたら、ヘリコプターが盛んに行き来していた。
ここには岐阜県警のヘリポートと北飛山岳救助隊の詰め所があるので、遭難者の捜索かと思って立ち寄ったら、岐阜県警と北飛山岳救助隊による合同訓練だった。


双六岳の山頂付近で、ヘリから降下して遭難者を吊り上げたり、雪上での遭難者搬送訓練、遭難者を背負って雪上を歩いたりする訓練などをしているとのことであった。昨年末にも、槍ヶ岳の槍平小屋付近の雪崩で4名の人たちが亡くなっているし、山の遭難事故が毎年起こっている。
自らの身を危険にさらしながら救助活動をする人たちに、いつも頭が下がる思いであるが、偶然、訓練の一端を目にする事が出来た。
真っ青な空を、白銀に輝く山々を見下ろしながら双六岳を目指して飛んでいくヘリの姿を見ていると、一度は乗ってみたいと思うものの、遭難してヘリのお世話にだけは決してなりたくない。

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朝の散歩

2008年03月09日 | セカンドルーム

 

今までは除雪してあるところしか歩けなかったけど、ようやく雪が締まってきたので、林道や田畑も自由に歩けるようになった。
7時頃に日が昇り、気温が高くなり雪がゆるむまでの間は、歩いていても落ち込むことが無いので、散歩をしていても気分が良いし行動範囲も広くなる。

藪も湿地も雪の下なので、いつもは入れない場所も難なく入れる。

ユキ(柴犬)も全力疾走で駆け回っても、雪に足をとられることが無いので、安心して遊んでいる。


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春の空が

2008年03月08日 | セカンドルーム

 

今朝は春を思わせるような穏やかな陽射しだった。
氷点下の気温も、風が無いし、日が昇るにしたがって温度も上がっていくので寒さは感じない。

軒先にせり出した雪が融け、水滴となってぽたぽたと落ちてくる。

東側の庭には、ふきや行者にんにく、わさびなどが自生しているけど、まだ雪の下で眠っている。

南側は山が迫って急傾斜なので、ジグザグに小道をつけてあるけど、今はどういう状態なのか全く分からない。
これからは一日ごとにまわりの様子が変わっていくので、その変化を見るのも楽しみだ。

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路面の凍結

2008年03月07日 | セカンドルーム

 

玄関から道路までの通路が凍結するようになった。
真冬は凍結することは無いけど、昼間の気温がいくらか高くなってきたので、解けた雪が夜間に凍ってカチカチになってしまう。
凍結した通路で転び、度々痛い目に遭っているので、慎重に歩くようにしている。
道路も同じように、夜間と早朝は凍結するので、要所には温度計が設置されていて、スリップしないように注意を促している。

路面が凍るのは春の兆しだけど、近くの滝はまだ凍結状態で、もうしばらくは寒さが続きそう。

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ねこ柳

2008年03月06日 | セカンドルーム

 

今朝は桜の開花時期を報じていたけど、谷川沿いに自生しているねこ柳が見ごろになっていた。
背景が白いのであまり目立たないけど、近くで見ると、固い上着を脱いだ銀色の産毛が暖かそうに見える。
背の低い木や枝は、まだ雪に埋もれているけど、間もなく姿を見せるだろう。
今朝も小雪が舞って寒かったけど、春の兆しを僅かながら目にするようになった。


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山仕事

2008年03月05日 | セカンドルーム

 

ぼつぼつ雪も締まってきたので、伐採しておいた木の玉切りや、きのこ栽培用の原木の天地返しをしようと裏山へ入った。
雪面を歩けるところもあったけど、場所によっては膝や足の付け根あたりまで落ち込むので、途中で引き返し、かんじきを付けて出直した。
椎茸の原木は立ててあるので、上のほうは出ていたけど、横に寝せているなめこの原木は、雪の下に隠れているので、天地返しはまだ出来ない。
込み入っている木を切り倒しておいた場所は、いずれも雪が深くて、この状態で仕事をするのはちょっと危険なので、もうしばらく待つことにした。

3月になると、強い日差しで雪が融け、それが夜間の冷え込みで凍ると、雪面が硬くなって自由に歩くことが出来る。
飛騨の人たちは、これを「かってこ」と言って、深い雪で閉ざされていた山に入って仕事を始めるというけど、今はそういう姿を見かけることはほとんど無い。
まだ昼間の気温が低くて雪が融けないので、「かってこ」は、しばらく先になりそうだ。


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かすんだ太陽

2008年03月04日 | セカンドルーム

 

朝の太陽が、いつもの晴れた日の鮮やかさが無かった。
純白の雪面も近くで見ると、うっすらと汚れている。
春霞のように柔らかい日差しは、春の暖かさを感じさせるけど、これは黄砂の影響のようだ。
洗濯物や車を汚す程度なら少しは我慢するけど、有害物質を含んだ黄砂で健康や農作物に被害が出たらたまらない。
去年も雪面が茶色に染まり、こんな空気を吸っていたのかとびっくりしたけど、また嫌な季節がやってきた。
毒餃子は食べなければいいけど、空気は吸わない訳にはいかないし・・・

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カモシカの季節

2008年03月03日 | セカンドルーム

 

今頃の時期になると、近くを散歩していてカモシカに会うことがよくある。
休猟期に入っているので、警戒心が薄れているのかもしれないし、山奥は雪が深くてエサを探すのが大変なので、里へ降りてくるのかもしれない。
突然カモシカが視界に入ってびっくりすることがあるけど、カモシカの方は人より先に気づいていても、慌てて逃げたりしないで、じっとこちらを見つめている。

2mほどの距離に近づいても警戒する気配は無く、カメラ目線で応えてくれる。
カモシカは広葉樹林の草木の芽を好んで食べているけど、エサの少ない冬は木の皮やいちいの木の葉など針葉樹も食べている。
植林した杉や檜の幼木を食べるので嫌われるけど、彼らの領域まで人工林にしてしまうのが問題かも知れない。

写真を撮り終わって戻り始めたら、カモシカも振り向きながら山のほうへ帰っていった。
名残惜しそうな表情をしていたのは、もう少し一緒に居たかったのだろうか。

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高山へ

2008年03月02日 | セカンドルーム

 

ユキ(柴犬)の失踪騒ぎも無事落着して、お昼頃高山へ戻ってきた。
高曇りの空には、北アルプスの山なみがうっすらと連なり、春を感じさせる風景だった。
部屋の温度もプラス1℃で、いつものような震える冷たさは無かった。

ユキも雪の感触を楽しみながら、庭を歩き回って開放感を味わっている。
ひとしきり遊んだ後、小屋の中で大の字になっていた。こんな姿を見て、連れて帰れて良かったとしみじみ思った。


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