Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

G大阪戦プレビュー

2020-08-17 22:44:44 | 浦和レッズ
広島戦で、押されっぱなしの劣勢を耐えて勝ち点3を確保した浦和は、今度の水曜日にアウェイの吹田スタジアムでガンバ大阪と対戦します。G大阪は、前年度は低迷していましたが、今季は好調で現在3位です。前節の鳥栖戦が、鳥栖に新型コロナウイルス感染者がいたという理由で延期になっており、コンディションはこの浦和戦に合わせてくるでしょう。

G大阪の前節は横浜FC戦で、2-1で勝利しています。試合終了間際に途中出場のパトリックが決勝点を決めており、ベンチにこの実力あるFWを置けるのはG大阪の強みです。戦術的には3-5-2で、GK東口、DF昌子、三浦、金英権、右アウトサイドに小野瀬、左アウトサイドに藤春、ダブルボランチに井手口と矢島、トップ下に小野裕二、2トップにアデミウソンと宇佐美という布陣と思われます。

G大阪は人数は少なくても的確な補強をしており、鳥栖から獲得した小野裕二、トゥールーズ(フランス)から獲得した元鹿島DFの昌子などを戦力にしています。現監督の宮本恒靖氏が現役だった頃の3バックを思い出します。右アウトサイドが本来攻撃的MFの小野瀬なので、右は攻めを意識している起用と思われます。

浦和は前節の広島戦は勝ったものの内容に課題を残しました。攻撃がつながらない現状を考えると、レオナルド以外の攻撃の選手は大きく入れ替わるのではと思われます。キープするなり、カウンターで攻め上がるなり、何か一つでも使える攻撃パターンを確立するという、最初のところに戻ってしまったようです。

また、週2試合のコンディションを考えると、スタメンの半分くらいは入れ替えて戦う可能性もあります。前節、左SBで宇賀神が出たのは山中亮輔のコンディションを考えたと予想でき、消耗が激しい攻撃的MFも違う選手が出てくる可能性があります。それだけ、猛暑の中の週2試合で選手は疲れており、ACLを戦っているのではと思うほどの消耗度でしょう。

少なくとも、前節の広島戦と同じ手は、選手の疲労を考えるとできないでしょう。どうやって、攻撃に時間をかけて得点の可能性を広げるか、難しそうですがやらなければならないでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする