Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

新星登場(遠藤康)

2010-03-31 10:34:36 | 他チーム
今まで、鹿島のオリベイラ監督のことは用兵型の監督だと思っていました。確かにJリーグを3連覇した手腕は確かですが、これまではベテラン主体の手堅いチームでの優勝でした。世代交代を進めることはできるのか、少し疑問がありました。

今回ネタにするのは、鹿島が久々に育てた新戦力、攻撃的MFの遠藤康選手です。高卒で鹿島に入団して4年目の選手ですが、昨年までは野沢、本山と揃う鹿島の攻撃的MFの層の厚さの前に出番を得ることはできませんでした。

遠藤にとってチャンスになったのは、本山の椎間板ヘルニアの手術による離脱です。オリベイラ監督は当初は新外国人選手のフェリペガブリエルを代役に考えていましたが、フェリペガブリエルがチームにフィットしきれていないため、ベンチ入りした遠藤に途中出場ながら出番が回ってきました。

遠藤本人は、「本山さんが戻ってくる前にゴールかアシストを決めておきたい」と控えめな抱負を語っていましたが、その目標は開幕戦のアシストで早くも達成しました。プレースタイルはおそらく鹿島のサポが好きそうなもので、空いているスペースに精力的に飛び出して行けるスプリント力が売り物です。

シュート力はどうかと思っていましたが、ACLの全北現代戦で決勝ゴール、リーグ戦の山形戦で2得点と、点を取る能力も高いです。長所はゴール前での落ち着きで、点を取るイメージをいくつか持っていて、その中で最善の解を見つける能力に長けています。

このままの調子を維持すれば、本山のポジションを奪うことも十分可能です。開花には時間がかかりましたが、鹿島もいい若手がいるなと、大きくアピールしました。将来は代表も狙って欲しいです。
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ナビスコ磐田戦プレビュー

2010-03-30 18:42:47 | 浦和レッズ
平日夜、年度末と悪条件の揃う試合なので、私自身は参戦しないのですが、明日は浦和のナビスコ杯予選初戦の磐田戦がありますので、プレビュー記事を書きます。今回の試合は代表戦の裏ではないので、物理的には代表選手の出場は可能です。

やはり、最大のポイントは磐田の現役韓国代表、イ・グノの出場があるかどうかです。昨年、浦和と磐田の対戦はリーグ終盤にありましたが、ノーゴールには終わったものの、イ・グノのゴール前でフリーになる技術はさすがでした。

磐田は今季のリーグ戦では1分け3敗と最下位ですが、前田、イ・グノの2トップは強力なので、この二人が揃えば浦和にとっては手強い相手になります。ただ、ナビスコ杯をどういう目的に使うかは各チームによって違います。

磐田がリーグ戦を優先させて、主力を温存してくる可能性も否定はできません。それは浦和にも言える話で、この試合はこれまで戦力になっていなかった新外国人、スピラノビッチを試すには絶好のタイミングです。

スピラノビッチのプレーはPSM徳島戦の失態しか見ていないので、このマイナスイメージを振り払うには1試合スピラノビッチのおかげで勝ったという試合がどうしても必要です。正直、山田暢久と坪井のCBでは1年は持たないと思うので、スピラノビッチを戦力にできれば今後の浦和に良い影響を与えるでしょう。

また、浦和はエスクデロが負傷離脱したため、攻撃的MFが一枚必要です。候補は原口ですが、今年の原口はまだ得意のドリブルからのシュートを出せていません。個人的には、もし好調ならばという条件は付きますが、林の身体能力に賭けてみるのも面白いと思っています。

また、サヌがいない今はファイサルをベンチに入れることも可能です。たとえ出たとしても出場時間は短いでしょうが、そこで何かできれば期待も膨らむでしょう。
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ポスト安藤に名乗り(後藤三知)

2010-03-29 19:57:29 | レディース
土曜日の夜、珍しく浦和レッズレディースの試合がテレビ埼玉で中継されていたので、後半からチャンネルを合わせました。期待の新戦力の荒川は前半で負傷交代していたので、残念ながら見ることはできませんでしたが、韓国王者大教相手に見事な逆転勝ちを収めた過程はある程度見られました。

去年一年間、私がレディース観戦をさぼっていた間にチームは大きく変わっていました。以前は安藤と北本と高橋彩子は換えが効かないと思っていましたが、今やそのうち二人がいません。昨年新卒で入った選手のレベルが高く、熊谷あたりは代表にも入るほどです。

昨日の逆転劇を演じたヒロインはその昨年の新卒、後藤三知選手です。荒川が入ったことで、FWのポジション争いは激戦区になりましたが、昨日の後藤の活躍は荒川、北本の間に割って入る勢いを見せました。

今は北本が負傷で出遅れているので、当面は後藤に頼ることになりますが、同タイプの荒川と北本の共存に若干の疑問があるため、後藤が一気にポジションを取る可能性も十分あります。

もちろん、後藤に安藤と同じ役割ができるとは思っていません。安藤の持っているボールコントロールの技術と、ゴール前に何度も飛び出して行けるスプリント力を、タイプの違う後藤に期待するのは酷でしょう。

それでも、昨日の後藤は一つ安藤を上回るものを見せました。それはヘディングの能力です。安藤はあれだけの能力を持っていましたが、ただ一つヘディングだけは苦手でした。昨日の左クロスを頭で合わせたゴールは、違う持ち味でポスト安藤に名乗りを挙げたと言えるでしょう。

タイプ的には、昨日の映像で見る限りでは、トップチームで同じ背番号17を背負うエジミウソンを彷彿させます。ちょっと空いているスペースをいち早く察知して、クロスが上がれば頭で合わせて点を取るところは似ています。

運動量など、まだ確認できていないポイントもありますが、後藤には是非、安藤が抜けた今回をチャンスと思って活躍してもらいたいです。
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ハーフコートマッチ(3/28大宮対FC東京)

2010-03-28 20:55:23 | 他チーム
今日はNack5スタジアムへ出かけてきました。雨が降るかもしれないという天気予報と、寒い気候に恐れをなした私は、キックオフを過ぎての到着とまったく緩んでいますが、大宮のSBを攻撃参加させるアクションサッカーがどこまで出せるか楽しみに、スタジアムへ出かけました。

その希望は、キックオフわずか10分で断たれました。大宮のボランチ、安英学がいきなりレッドカードで退場したからです。その前の布陣はチェックしていませんでしたが、この結果、大宮はFWの石原を右MFに回して4-4-1で戦わざるを得ず、どうしても引き気味に戦うことになりました。

それでも、11対10なら、たまに10人の方が勝つこともあります。石原のパスセンスなど本来のポジションではないところでプレーしているひずみは出てきていましたが、このまま0-0でしのいで終盤にセットプレーなどで1点入ればという期待はありました。

それも打ち砕かれたのは、前半終了間際のマトの退場です。羽生がバックチャージで倒されたプレーに、主審は迷わずマトに2枚目のイエローを提示し、試合は11対9ということになりました。こうなってしまうと、試合は必然的にFC東京が一方的に攻める試合になり、大宮はよほどの幸運が重ならない限り勝てない試合になってしまいました。

後半頭、FC東京の城福監督が取った手は、右SBの椋原をリベロに置く急造3バックで、今野を一列上げてボランチに置くものでした。これが成功しました。平山がこの日は不調で、決定機を外し続けていましたが、今野をCBという守備の重責から解放した結果、得意の攻撃参加が出始めてミドルシュートで先制しました。

代表では守備専門のボランチというイメージのあった今野ですが、FC東京では結構攻撃参加していて、特にセットプレーには強いです。とにかく1点取れば勝利という試合ではありましたが、FC東京は若手のデビュー戦には絶好の機会と、FWの重松を投入して3トップにして前線を厚くしました。

これも当たりました。重松の個人技が冴えていたからです。4バック3ボランチで引き続ける大宮を崩すには、個人技は絶好のチャンスで、再三のシュートチャンスを迎え、ついにはヘディングでプロ初ゴールまで取ってみせました。中立観戦という立場では、試合としては面白い試合ではありませんでしたが、若い才能を見られたことは前向きに考えたいです。
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エジに救われた勝利(3/27C大阪対浦和)

2010-03-27 18:32:58 | 浦和レッズ
この試合はスカパーのみの中継だったようなので、結果をご存じない方もいらっしゃるでしょうが、3-2で浦和の勝利です。正直言えば、このメンバーで開幕4試合で勝ち点7というのは上出来ではないかと思います。期待の新戦力のスピラノビッチ、サヌらがまったく出場していない状況だからです。

特に不安だった最終ラインは、今日も不安定ぶりを露呈しました。田中達也の先制点の直後の21分、乾とアドリアーノのワンツーで全員まとめて置いていかれた守備は目を疑いましたが、アドリアーノの個人技が今まで見たことないほど驚異的だったことと、今の最終ラインはSBも含めて全員参加しないともたないことを浦和の選手はわかっているはずだと思って切り替えました。

この試合を勝利に持っていったのは、間違いなくエジミウソンの貢献だと思います。2点目の場面は阿部勇樹が絶妙のパスを出して、「これは決めるだけだな」と思いましたが、最後の3点目は自ら相手DFからボールを奪って切れ込み、角度のないところから相手GKの股を抜くシュートで圧巻でした。しかも、C大阪が同点に追いついた直後だっただけに、効果は大きかったと思います。

また、試合前は不安だった柏木のボランチ起用ですが、やはりたまに上がりたがってしまい、阿部と両方出て行ってしまうことはあります。ただ、この日に関しては、思い切って上がったところで決定機を作り出せていました。先制点の田中達也のゴールは柏木のクロスを相手DF羽田がクリアミスしたところに詰めたものです。

たぶん、フィンケ監督は柏木が行きたがる選手だということはわかっていると思いますが、それならば得点に近い形で絡めと前向きに送り出したのではないかと思います。相手がカウンター型のチームのときは気をつけないといけませんが、この試合はそれでよいという判断でしょう。

C大阪は、先ほど書いた通り、アドリアーノの個人技に驚きました。あれだけできるならこれまでなぜやらなかったと驚くほどで、ボールを持ったときのキープ力は、浦和が坪井、山田暢久の2枚をかけないと止めきれないほどでした。また、予想通りではありましたが、ペナルティエリア内で香川が持ったときも怖かったです。

しかし、この試合を取っておいたことは、きっと後で効いてくるはずと、辛勝ですが評価したいと思います。
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C大阪戦プレビュー

2010-03-26 21:42:13 | 浦和レッズ
ここのところ、体調不良もあって更新がままならず、楽しみにされていらっしゃった方には申し訳ありません。明日は浦和はアウェイの長居陸上競技場でC大阪と対戦します。浦和の前節の山形戦は、中盤の構成に課題が残る引き分けで、これは好調になるまではしばらく時間がかかるなという内容です。

しかし、それを考えても、このアウェイのC大阪戦は勝ち点3が欲しいです。C大阪というチームが、まだしっくり行っていない様子が、大宮戦、FC東京戦を見る限りでは見られるからです。C大阪は、クルピ監督が就任して以来、一貫して3-6-1です。マスコミには3-4-3と書かれることもありますが、見た目には3-6-1に見えます。

今オフのC大阪の補強ポイントは、その「1」でした。J2時代はポストプレーヤータイプの小松がやっていましたが、なかなかここにフィットする選手がいないと、うわさでは元浦和のワシントンも獲得候補に挙がったほどでした。実際に獲得した選手は、ポストプレーヤーではないアドリアーノと播戸で、1トップにボールを納めて2シャドーの乾、香川が点を取る理想形の実現は難しそうです。

しかし、それでも乾、香川の威力は侮れません。J2とはいえ、香川が27点、乾が20点とMFでありながら得点ランキング上位を賑わした実力は本物でしょう。また、C大阪には新加入選手の多い急造最終ラインにも課題があります。茂庭、上本と他チームでは結果を出した選手ではありますが、毎年最終ラインの補強が話題に上る、ちょっと不思議なチームではあります。

浦和は、スピラノビッチが非公開の筑波大との練習試合で初めて90分プレーしたことが話題になるほど、明るい話題は少ないです。サヌも1ヶ月くらいはかかりそうで、しばらくは我慢の時期です。そういう状況でも、拾える勝ち点は拾っておかないと、後で苦しくなりますから、ここは一頑張り頼みます。
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九州の思い出

2010-03-25 18:47:59 | 雑記
私はアウェイにあまり行かないので、九州の土を踏んだ経験は一度しかありません。もちろんレッズ絡みで、2003年の大分とのアウェイ戦です。当時は浦和もJ1に戻って3年目で、まだ安定してJ1を維持できるという立場ではありませんでしたが、当時昇格1年目だった大分に対しては少し格下意識がありました。

当時福岡に住んでいた弟と指定席を取って現地で合流することにして、私は金曜日のうちから飛行機で大分空港に降り立ちました。その晩、湯布院に泊まる予定にしていたからでした。まずは、海の向こうだった大分空港の立地条件には少し驚きました。

ホバークラフトで30分、陸路をバスで回ると約1時間でしたが、迷わず早い方を選び、大分の海で初めてホバークラフトの速さを知りました。以前は瀬戸大橋がなかった頃の宇高連絡船に使われていたことを、古い時刻表で見ていますが、意外な形での「初ホバークラフト」でした。

湯布院の旅館も離れの部屋になっている旅館で、ちょっと奮発しましたが、部屋に温泉がついているのはリラックスできて良かったです。水色の温泉というのも売り物という旅館で、名産の豊後牛に舌鼓を打ちました。

その翌日は別府温泉まで地獄巡りに出かけ、当時ビッグアイスタジアムと呼ばれたスタジアムに、シャトルバスで行きましたが、このスタジアムが山の中腹に立っているので、シャトルバスの降り場からは長い階段を上らされました。

試合はエメルソン、田中達也の2トップの活躍で3-1と勝利しました。あの当時、残留争いをする下位チームは浦和相手には4バックを全員守備に専念させる格下サッカーを挑むのが当たり前だった時代です。結構てこずるかなと思っていましたが、先制点が早い時間に入って早々と勝利を確信しました。

その後は別府温泉に宿を取り、温泉の蒸気で食べ物を蒸す名物の「地獄蒸し」を食べると、翌日は弟の車で福岡に向かい、福岡空港から飛行機で帰ってきました。面白い旅でしたが、まだ博多の夜を知らないので、いつか名物のとんこつラーメンを食べてみたいです。
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日本をフランスに導いた歌

2010-03-23 18:49:07 | ワールドサッカー
昨日、NHKで「家族で選ぶにっぽんの歌」という番組がありました。そのオープニングで流れた曲が、山本潤子の「翼をください」でした。この曲を聴くと、ウルトラスニッポンがフランスW杯を目指した日本代表の応援歌に選んだことを思い出します。

「おーおーニッポン、ニッポン、夢をかなえよう。おーおーニッポン、ニッポン、ニッポン、フランス行こうぜ、必ず。」というフレーズを翼をくださいのさびの部分の曲で歌うのですが、この曲を歌い始めたのは10月のホームのUAE戦からでした。

このフランスW杯予選は、本来マレーシア集中開催を主張していた日韓と、バーレーン集中開催を主張したサウジ、イランとの調整がつかず、急遽ホームアンドアウェイに変更になったため、一週間に一試合という強行日程のホームアンドアウェイの戦いでした。

ホームアンドアウェイの長丁場は、本来波乱が起きにくいとされ、終わってみると実力に合った順位に落ち着くことは、サポ歴も10年を過ぎればわかってきますが、当時Jリーグを代表抜きでやっていたこともあって、頭の中は完全に代表一色でした。

しかし、日本代表はアウェイのカザフスタン、ウズベキスタン遠征で2引き分けと結果を出せず、サポの間にも「これはまずい」という雰囲気が漂い始めたのがこのUAE戦でした。そんな雰囲気を変えたいと、ウルトラスニッポンは応援歌の一新に乗り出します。

しかし、このUAE戦は痛恨のFKからの失点で、引き分けてしまいます。この試合後の雰囲気は最悪で、私も誰もいなくなったピッチに向かってなにやら叫んだ記憶があります。サポが中継車に登ってパイプ椅子を投げる事件も起きています。

しかし、その歌の効果はアウェイの韓国戦の2-0の勝利で出ました。次のカザフスタン戦に勝てばプレーオフの2位確定という状況を迎えたことで、国立競技場の雰囲気は最高になりました。カザフスタンには5-1の圧勝で、最後のイランとのプレーオフに進出します。

その後は皆さんご存知の通り、岡野のVゴール勝ちです。今、香川(C大阪)が当時小学4年生だったことを考えると、時の流れは早いですが、たぶんこのフランスW杯予選のことは一生記憶に残ると思います。
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大相撲春場所中盤戦

2010-03-22 21:04:19 | 他スポーツ
今日、散歩に出かけたあとは、子供の頃から見ているなじみのスポーツ、大相撲を父と二人で見ていました。朝青龍と千代大海がいなくなった上位陣はきっと寂しいだろうと思っていましたが、関脇の把瑠都が既に大関格の風格で、たぶんすぐに朝青龍の不在の寂しさは消えるのではと楽観視しています。

やはり注目しているのは、その把瑠都です。以前は相撲が下手で、強引に肩越しに上手を引く相撲も目立ちましたが、今場所は相手に変化されても対応が効きます。今日の魁皇戦は立ち合い魁皇を突き起こして有利な左上手を引き、しっかりと腰を落として寄り切る相撲で、9戦全勝としました。

把瑠都の先場所は12勝でしたが、その前が9勝止まりだったため、大関昇進のノルマは12勝と見ています。あと3つ、大関陣からどれだけ勝てるかが昇進を左右するでしょう。内容的には負傷などがない限り、間違いないと見ています。

一人横綱になった白鵬ですが、充実期に入ったところで朝青龍がいなくなったのは、内心チャンスと思っているかもしれません。昨年レベルの成績を毎回続けるのは難しいとは思っていますが、今場所の内容なら確実に優勝したいところです。把瑠都といつ当たるかは未定ですが、その直接対決は今場所のハイライトに挙げられることでしょう。

白鵬の今日の相撲を見ていると、リアルタイムでは見ていませんが、昭和30年代の名横綱だった初代若乃花の相撲に近づいていると思います。軽量だった初代若乃花と比べると、白鵬は体重がありますが、力比べを挑んで余裕で勝つ、豊ノ島を跳ね飛ばした今日の内容を見ていると若乃花の全盛期の「呼び戻し」を思い出しました。

それ以外の力士では、魁皇は把瑠都に敗れ、今場所も勝ち越しぎりぎりのところで戦う内容になっています。ただ、これはいつものことなので、これから終盤戦の上位戦で、どこまで勝てるか次第になります。絶体絶命を何度もしのいできた魁皇ですから、今場所もその粘り腰が見られるか次第です。

かど番で危ないと思っていた琴光喜は、今日6勝目を挙げて少し光が見えてきました。明日の魁皇戦はどちらが大関に残るかの決戦になるでしょう。魁皇がかど番ではないので多少余裕がありますが、両者死力を尽くした攻防は意外なところで見られるかもしれません。
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ユキヤナギ

2010-03-22 15:41:25 | 雑記
近所の桜草公園の中のユキヤナギの花です。ユキヤナギは今が盛りで、写真は少し接写気味で実際より大きく見えますが、実際は比較的小さい花です。ちょっといい芳香があります。

桜草公園というからには肝心の桜草はどうなの?という疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょうが、桜草は桜より開花の遅い花で、今の時期はつぼみがあれば上出来のつもりで見に行ったら、ちらほらながら桜草の花を見ることができました。ちょっと写真はいいものが撮れなかったので、後日満開に近くなったら、接写でもっといい写真を載せたいと思います。

今の時期に咲き始めということは、1ヵ月後の桜草祭りのときは、もう終わっている可能性もありますので、桜草を見たい方は気をつけてください。
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