今まで、鹿島のオリベイラ監督のことは用兵型の監督だと思っていました。確かにJリーグを3連覇した手腕は確かですが、これまではベテラン主体の手堅いチームでの優勝でした。世代交代を進めることはできるのか、少し疑問がありました。
今回ネタにするのは、鹿島が久々に育てた新戦力、攻撃的MFの遠藤康選手です。高卒で鹿島に入団して4年目の選手ですが、昨年までは野沢、本山と揃う鹿島の攻撃的MFの層の厚さの前に出番を得ることはできませんでした。
遠藤にとってチャンスになったのは、本山の椎間板ヘルニアの手術による離脱です。オリベイラ監督は当初は新外国人選手のフェリペガブリエルを代役に考えていましたが、フェリペガブリエルがチームにフィットしきれていないため、ベンチ入りした遠藤に途中出場ながら出番が回ってきました。
遠藤本人は、「本山さんが戻ってくる前にゴールかアシストを決めておきたい」と控えめな抱負を語っていましたが、その目標は開幕戦のアシストで早くも達成しました。プレースタイルはおそらく鹿島のサポが好きそうなもので、空いているスペースに精力的に飛び出して行けるスプリント力が売り物です。
シュート力はどうかと思っていましたが、ACLの全北現代戦で決勝ゴール、リーグ戦の山形戦で2得点と、点を取る能力も高いです。長所はゴール前での落ち着きで、点を取るイメージをいくつか持っていて、その中で最善の解を見つける能力に長けています。
このままの調子を維持すれば、本山のポジションを奪うことも十分可能です。開花には時間がかかりましたが、鹿島もいい若手がいるなと、大きくアピールしました。将来は代表も狙って欲しいです。
今回ネタにするのは、鹿島が久々に育てた新戦力、攻撃的MFの遠藤康選手です。高卒で鹿島に入団して4年目の選手ですが、昨年までは野沢、本山と揃う鹿島の攻撃的MFの層の厚さの前に出番を得ることはできませんでした。
遠藤にとってチャンスになったのは、本山の椎間板ヘルニアの手術による離脱です。オリベイラ監督は当初は新外国人選手のフェリペガブリエルを代役に考えていましたが、フェリペガブリエルがチームにフィットしきれていないため、ベンチ入りした遠藤に途中出場ながら出番が回ってきました。
遠藤本人は、「本山さんが戻ってくる前にゴールかアシストを決めておきたい」と控えめな抱負を語っていましたが、その目標は開幕戦のアシストで早くも達成しました。プレースタイルはおそらく鹿島のサポが好きそうなもので、空いているスペースに精力的に飛び出して行けるスプリント力が売り物です。
シュート力はどうかと思っていましたが、ACLの全北現代戦で決勝ゴール、リーグ戦の山形戦で2得点と、点を取る能力も高いです。長所はゴール前での落ち着きで、点を取るイメージをいくつか持っていて、その中で最善の解を見つける能力に長けています。
このままの調子を維持すれば、本山のポジションを奪うことも十分可能です。開花には時間がかかりましたが、鹿島もいい若手がいるなと、大きくアピールしました。将来は代表も狙って欲しいです。