Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

マテオ・コバチッチの記憶

2023-08-31 22:27:24 | ワールドサッカー
先日のマンチェスターシティ(以下シティ)の親善試合、最大の目的はハーランドでしたが、印象的だったのは写真のマテオ・コバチッチでした。まだ全体練習を始めてわずか4日だったシティなので、コンディション的にはバラツキが見られた試合ではありましたが、29歳でインテル、Rマドリード、チェルシーとビッグクラブを渡り歩くベテランのコバチッチが、動けないグリーリッシュの裏を確実にカバーしていました。

コバチッチはインテル時代に何度か映像を見ていますが、アンカーや守備的なポジションで起用されていた選手です。クロアチア代表でのプレーも印象的で、2018年の準優勝、2022年の3位の両方に貢献しています。2018年のときはボランチの控えで、途中からブロゾビッチとコバチッチを入れて守りを固めるオプションが当時のクロアチアの定番でした。

コバチッチが世界に大きくアピールしたのは2022年です。前回大会で控えだったブロゾビッチとともに3ボランチに定着し、右MFのモドリッチに上がれる余裕を与えるために後ろをカバーする強さがありました。先日の親善試合では、左MFの位置を基本ポジションとしながら、ドリブルで中に入ってきてゲームを作る動きがずいぶんチームを助けていました。

チェルシーでは、チームのレジェンドだったランパードの8番を受け継ぎ、5年間主力選手でプレーしました。UEFAチャンピオンズリーグの優勝メンバーで、クラブW杯の優勝にも貢献しています。今回のシティ移籍は、ちょうどギュンドアンが抜けて後任が欲しかったシティの事情にうまくマッチしており、この選手を生で見た印象は大切にしたいと思います。
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ドイツ鉄道の旅

2023-08-30 21:58:29 | 雑記
1994年に、ユーレイルパスで欧州を鉄旅で巡ったことがあります。この写真はハンブルク中央駅での一枚です。当時、フィルムカメラの時代で現像代がもったいないと、シャッターを押す回数を絞っていたのが今思い出してももったいないです。ドイツの鉄道は、日本ほどではないもののまあまあ時間に正確でした。
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バスケ日本対豪州

2023-08-29 22:15:28 | 他スポーツ
今日のバスケットボールW杯日本対豪州は、109-89で豪州の勝利に終わりました。豪州はNBAプレーヤーを多く持つ本物の強豪でした。もちろん、ただNBA選手を並べただけではなく、日本にミスがあった際のカウンターで上がれる人数が多かった印象です。ほとんどミスが出ないのがトップレベルのバスケですが、日本はまだまだ、ミスが全く出ないほどのレベルではなかったと感じざるを得ません。

また、フィンランド相手には通用したゴール前のリバウンドの強さも、豪州はまったく出させてもらえない相手でした。ゴール前で競れば、たとえ日本の守備陣が手に当てて粘っても、最後は2ポイントを決めてくるのが豪州でした。ゴール前のパスの種類も豊富で、ゴールエリアを横切るような速いパスで、日本がマークできないところに出せました。

その結果、3ポイントも豪州に何度も決められることになります。やはり、フリーで打つことができれば3ポイントは決まるもので、それをさせないように組織的に守ろうとした日本ではありますが、その組織を崩された失点がかさむことになりました。それでも、日本も相手が強いことを考えるとよく粘った方だと思います。

3ポイント決定率も4割弱あり、日本の攻撃の際はホーキンソンがゴール下で粘って押し込むプレーも見られました。また、NBAプレーヤーの渡邉も、本来は出られる状態ではない様子に見えましたが、それでも20得点を決めて豪州相手に食い下がりました。この日の敗戦で1勝2敗となり、決勝トーナメント進出はならなかったものの、アジア最上位に向けて順位決定戦で連勝すれば自力で決められるチャンスが残っています。

バスケというスポーツの可能性も感じました。サッカーのように巨大なスタジアムが作れない場所でも、体育館があれば強化できるスポーツなので、冬場はスポーツができない雪の多い地方でも、首都のように人口が多くなくても、可能性を持っているスポーツです。スロベニアのように意外な国が強いなど、日本も鍛え方次第で強化できる可能性を持っています。

今回、日本のバスケがこれほどまでに盛り上がった、またとない機会です。沖縄アリーナは連日日本戦は満員でした。それだけ、チャンスはいろんな国に転がっていると感じられた、面白い経験でした。
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キツリフネソウ

2023-08-28 22:09:52 | 雑記
一瞬「ニッコウキスゲ」かと思って足を止めて撮ったこの写真は、Google先生によれば「キツリフネソウ」でした。ピンク色の「ツリフネソウ」は森林公園で見たことがあり、低湿地を好む見つけにくい花でした。上高地という平坦な地形は、もともと湖だったところを周囲の山から流れてくる土砂で埋めたことでできたので、どこかに埋めきれない湿地があるので、こういう花が咲くのでしょう。
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バスケ日本対フィンランド

2023-08-28 21:45:56 | 他スポーツ
昨日のバスケ日本代表対フィンランド戦、見ていました。欧州相手にW杯、五輪で11連敗中という日本代表の現状は、ちょうど90年代のサッカー日本代表の状況に似ています。1993年当時のサッカー日本代表も、スペインリーグ2部の相手に負けるほどで、1995年にポーランドに勝利したのが20数年ぶりの欧州勢相手の勝利でした。

日本代表のホーバス監督は、アメリカから帰化したホーキンソンをキープレイヤーと考えていたようで、彼がフィンランドの攻めに対してリバウンドを拾うことで序盤の展開を互角にすることに成功します。トップレベルのバスケの場合、パスカットやキャッチミス、トラベリングなどでターンオーバーすることはほとんどなく、ボールをキープすればほぼシュートまで行くので、2ポイント成功率や3ポイント成功率が話題になる「確率」を上げていく勝負になります。

もっとも、フィンランドもさすが欧州の強豪で、速攻や3ポイント成功率の高さで、第二クオーターで逆転して日本に10点差をつけます。216cmの長身選手が容易にダンクを決める展開を見ると、また勝てないのかとファン的には意気消沈します。それでも、日本はこういうときはベテランで、33歳の最年長比江島が3ポイントを何本か決めて17得点の活躍で、差を最小限に食い止めます。

この第二クオーターの苦戦の理由はファウル数がかさんだことで、ファウル覚悟で止めに行けなくなったこともあります。フィンランドはフリースローも上手く、一時17点差をつけられて絶望的に見えましたが、第三クオーターで終盤に連続得点で差を広げられずに、最終第四クオーターに持ち込むことができました。

この第四クオーターの戦いぶりが感動的でした。それまで何度も外していた3ポイントが、ここに来て高確率で決まるようになってきました。遠目から打つ3ポイントは体格のハンデが関係ないプレーで、PG河村が安定して3ポイントを狙い、さらにはカウンターを繰り出してフィンランドにファウルを4回させました。これで一気に10点差を逆にリードした日本は、ついにフィンランドがわざとファウルして時計を止め、フリースローが外れるのに賭ける、苦しい裏技を出さざるを得なくさせました。

この日の日本の勝利は、ついに欧州の壁の一角が崩せたという、歴史的な勝利です。これまで前回のW杯で5戦全敗、東京五輪で3戦全敗だった日本のバスケが、世界相手にこれから戦っていける第一歩になりました。今回はBリーグの効果で日本のバスケ界は盛り上がっており、この勢いを結果につなげた、誇れる結果だったと思います。
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新庄剛志の記憶

2023-08-27 17:21:42 | 他スポーツ
相手日本ハムの監督として、生写真が撮れた、元阪神、日本ハムの新庄剛志さんの記憶です。新庄は福岡県の西日本短大付属高校からドラフト4位で阪神に入団し、1992年に一軍に昇格した年に年俸600万円ながら大活躍し、当時亀山努さんとのコンビで「亀新フィーバー」と呼ばれる活躍をします。当時から、赤いバッティンググローブで目立っており、派手好きな性格は当時からでした。

もっとも、新庄が活躍した当時の阪神は、1992年に優勝争いこそしたものの全般的には低迷期でした。ヤクルトで優勝監督になった野村克也氏を呼んでチーム再建を進めていた頃の主力選手というイメージが強いです。当時、野村監督が新庄の身体能力を評価して、投手にも挑戦させて二刀流にも挑んだことがあります。

また、阪神時代には敬遠されたボールを打ってサヨナラ打を放ったり、オールスターでホームスチールを決めてMVPを受賞したりと、成績的には驚くようなものではないものの目立っていた印象はあります。そんな新庄のFAでの行先は注目されていましたが、日本の他球団ではなく、年俸ダウンを承知でメジャーリーグのニューヨーク・メッツを選んで話題になります。

メジャーリーグでは主力選手ではなかったものの、メッツとジャイアンツでプレーし、その後日本ハムに移籍します。日本ハムでもその派手好きな性格は効いており、スコアボードの名前を「新庄」から「SHINJO」に変えたり、試合前のイベントでミラーボールに乗って空中から登場するようなパフォーマンスを発揮していました。

今回の日本ハムの監督就任は、正直驚きでした。野球の現場からはしばらく離れていたからです。話題作りの上手さは現役時代から変わらず、「BIG BOSS」などで話題になり、CMにも多く出演します。監督としては、日本ハムがちょうど世代交代期だったこともあって、若手を育てるという方針で一貫しており、今のチームには清宮や野村、万波など若手が主力選手になっています。

今季は6位という成績もあり、来季は微妙でしょうが、日本では監督が話題になるというメジャーリーグとはちょっと違う視点があり、それを利用した日本ハムの営業戦略的には成功しているのでしょう。
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西武対日本ハム19回戦

2023-08-27 15:40:45 | 他スポーツ
昨日の西武ライオンズのゲームレポート、書く手は重いですが備忘録として書きます。昨日の先発はエース高橋光成でした。特例2023で登録を抹消されていましたが、復帰初戦がこの日でした。抹消の理由は不明ですが、新型コロナの可能性があります。そんなコンディションの悪さは投球にも出ており、右打者のアウトコースに投げるスライダーがことごとく大きく外れるボールになっていました。

これでカウントを苦しくして、やむを得ず投げるストレートを、この日は日本ハム打線に狙われていました。1回表から先頭打者の奈良間にレフト線に運ばれる二塁打を打たれると、3番清宮にタイムリーを打たれて初回から1点ビハインドになります。もっとも、1点ならまだそれからの展開次第で可能性が残り、立ち上がりとしては悪いものの先発投手としてはこれからです。

高橋光成が崩れたのは2回表でした。この日は前日、平良に対して好リードを見せて連敗を止めた柘植ではなく、これまでずっと出場していた古賀を捕手で起用していました。その古賀が、ストライクが取れないのを承知でスライダーを要求したリードも疑問で、満塁の走者を貯めて清宮に打たれた走者一掃の二塁打で5点目を失ったことで、この試合はほぼ終わってしまいました。

もっとも、相手先発伊藤も、それほど調子が良いようには見えませんでした。1回裏には先頭の源田が安打で出塁しています。2回も外崎と蛭間の安打で1,2塁として、9番で起用された西川がレフト前にヒットを打ちます。しかし、蛭間が中継プレーで三塁に送球されるのを判断できず、三塁で刺され、2塁走者の外崎の本塁生還が遅れたことで、この得点は無効になります。

このミスは西武にとって痛いもので、ネット上では外崎の走塁が全力疾走していなかったことを指摘していますが、蛭間もアウトになりそうとわかったら、アウトになる三塁に滑り込むのではなく、二、三塁間に止まって時間を稼がないといけません。そういうところは、来年上位争いをしようとするなら、なくしていかないといけないプレーでした。

試合は、西武が6回から田村、水上、青山、本田と出した中継ぎ陣が無失点で抑えたというプラス材料こそあったものの、伊藤に完封されて敗れることになります。こういう試合を見てしまうのはファンとして残念ですが、また元気が出たら、西武ドームには行くことでしょう。









































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鉄分補給in西武鉄道

2023-08-27 15:16:08 | 埼玉
西武鉄道、秋津から西武球場前の短い距離しか乗らない割には、いろんな電車を見られます。昨日は特急ラビューには遭遇できませんでしたが、コンパクトデジカメを取り出してちょっと撮ってみるかという気分にはなれる路線です。やはり、東急線や東京メトロへの直通運転で、いつどんな車両が来るかわからないのがいいですね。



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ブルーレジェンズ2023年8月

2023-08-26 22:13:25 | 他スポーツ
西武ドームから帰ってきました。エース高橋光成が3回までに7失点するという衝撃的な負け方だったので、ゲームレポートは書くかどうか不明ですが、とりあえず今日も西武ドームで踊っていたチア「ブルーレジェンズ」の写真を貼っておきます。ミーハーな自分なので、写真を撮るという意味ではいろいろ撮れた日です。





























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名古屋戦マニアック分析

2023-08-26 13:31:27 | 浦和レッズ
名古屋の長谷川健太監督はハーフタイムに動き、前半でイエローカードをもらっている河面を下げて丸山を入れ、さらにFW酒井を下げてFW前田を入れてきます。この前田が好調でした。前田には浦和の左SB明本に対して個人技で仕掛けるミッションが与えられており、何度か明本が抜かれて、浦和としては最もやられたくない、CBホイブラーテンがサイドに引っ張り出される場面が多くなります。

もっとも、後半の最初の10分ほどは浦和も攻めることができていました。関根が何度かチャンスを演出したものの、相手GKランゲラックの好守でノーゴールに終わります。しかし、後半10分に森島のシュートをGK西川が辛くも止めたあたりから、浦和の形勢不利は明らかになってきます。ベンチのスコルジャ監督もそれに気づいた様子で、MF関根を下げて荻原を入れて左SBに置き、明本をMFに上げる形で、左SBに投入したばかりの荻原を置く采配を見せます。

それでも、浦和苦戦の流れは止め切れませんでした。後半16分、名古屋の左アウトサイドの森下が酒井宏樹とショルツをまとめて個人技で抜き去る、浦和にとっては絶対不利のピンチを迎えます。GK西川と1対1になった名古屋の決定機でしたが、森下がこのシュートをクロスバーに当てて、浦和は何とか運でこのピンチを逃れることができました。

名古屋はさらに、稲垣のパスから永井が浦和の「ポケット」を狙った速攻を見せてきましたが、永井の折り返しをGK西川がキャッチして逃れます。このあたりに来ると浦和は1点を守りに行く決断をして、少しでも動ける選手をということで、FWカンテとMF明本を下げて、早川とリンセンを入れてきます。名古屋は契約上の理由でユンカーが出られない影響が出てきて、ベンチにいるFWが足りない問題点が出てきます。

最後はCBの岩波を大久保に替えて投入して、急造5バックで跳ね返しに行くなりふり構わない采配を見せた浦和は、何とか1点を守り切って1-0でこの試合を勝ち切りました。浦和としてはここのところ結果が出ていなかったので、絶対不利をしのいだ勝利とはいえ勝っておいたことで、優勝争いにもギリギリ踏みとどまることができました。あとで効いてくるかもしれない勝利だったと、振り返るかもしれません。

















































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