昨日のサッカー関連ニュースに、JFL横河武蔵野FC所属のFW小林陽介が、JFLのロッソ熊本に移籍したというものがありました。小林陽介と言えばレッズユースから浦和のトップチームに上がり、2年ほど在籍した選手です。
なんだ、JFLからJFLへの移籍じゃないかと思う方もいるでしょうが、横河武蔵野FCとロッソ熊本ではチームの置かれている位置がまったく違います。横河武蔵野FCは、あくまでアマチュアリズムを貫くチームで、優勝してもJ2には昇格しません。これに対し、ロッソ熊本は昨年はJ2昇格を逃したものの、Jリーグを目標に結成されたチームで、既に準会員申請も済んでいます。
小林陽介にとっては、ポジションを取り、自分が活躍すればチームをJ2に引き上げることができます。この移籍の話を聞いて、思い出したのが、レッズでも横河武蔵野FCでも先輩にあたる鈴木慎吾のことです。鈴木慎吾も、レッズのサテライトでプレーした後、解雇されて横河武蔵野FCの前身の横河電機でプレーしていました。
当時の横河電機は、まだJFLの下の地域リーグでした。しかし、そこでの活躍が認められて当時J2の新潟に移籍して中心選手になり、レンタル移籍した京都で天皇杯優勝のタイトルを得るほどの選手になりました。おそらくJリーグでも有数の復活劇でしょう。小林陽介は、そのスタートラインに立ったことになります。
給料の保障があった横河武蔵野FCとは違って、ロッソ熊本では即戦力としての入団ですから、結果を残せなければ一年で解雇されてしまうリスクもあります。しかし、小林陽介は、浦和のサテライト時代と同じように存在感の薄かった選手ではもはやありません。JFLで23ゴールも決めて、得点感覚も身につけたはずです。
確かに、ロッソ熊本では、元J1などの即戦力選手が次から次へとやってくるでしょうが、チャンスは開幕直後です。活躍して、チームを連勝街道に乗せてしまえば、FWの即戦力はいらないと思ってもらえるでしょう。それが実現すれば、第二の鈴木慎吾と呼ばれるようになるでしょう。そうなったときに、J2のスタジアムで再び彼の姿を見ることを楽しみにしています。
なんだ、JFLからJFLへの移籍じゃないかと思う方もいるでしょうが、横河武蔵野FCとロッソ熊本ではチームの置かれている位置がまったく違います。横河武蔵野FCは、あくまでアマチュアリズムを貫くチームで、優勝してもJ2には昇格しません。これに対し、ロッソ熊本は昨年はJ2昇格を逃したものの、Jリーグを目標に結成されたチームで、既に準会員申請も済んでいます。
小林陽介にとっては、ポジションを取り、自分が活躍すればチームをJ2に引き上げることができます。この移籍の話を聞いて、思い出したのが、レッズでも横河武蔵野FCでも先輩にあたる鈴木慎吾のことです。鈴木慎吾も、レッズのサテライトでプレーした後、解雇されて横河武蔵野FCの前身の横河電機でプレーしていました。
当時の横河電機は、まだJFLの下の地域リーグでした。しかし、そこでの活躍が認められて当時J2の新潟に移籍して中心選手になり、レンタル移籍した京都で天皇杯優勝のタイトルを得るほどの選手になりました。おそらくJリーグでも有数の復活劇でしょう。小林陽介は、そのスタートラインに立ったことになります。
給料の保障があった横河武蔵野FCとは違って、ロッソ熊本では即戦力としての入団ですから、結果を残せなければ一年で解雇されてしまうリスクもあります。しかし、小林陽介は、浦和のサテライト時代と同じように存在感の薄かった選手ではもはやありません。JFLで23ゴールも決めて、得点感覚も身につけたはずです。
確かに、ロッソ熊本では、元J1などの即戦力選手が次から次へとやってくるでしょうが、チャンスは開幕直後です。活躍して、チームを連勝街道に乗せてしまえば、FWの即戦力はいらないと思ってもらえるでしょう。それが実現すれば、第二の鈴木慎吾と呼ばれるようになるでしょう。そうなったときに、J2のスタジアムで再び彼の姿を見ることを楽しみにしています。