ボスニア・ヘルツェゴビナ戦、昨日の記事で、勝利が必要な試合と書きましたが、実際のボスニアの戦い方を見て、これは勝たなければと思いました。ボスニアは4-3-2-1気味の布陣でしたが、攻めの枚数が決定的に足りませんでした。カウンターをやりたかったのでしょうが、日本のボールキープに押し込まれたボスニアのボランチより後ろの選手は、ほとんど上がってこれず、ボスニアの攻撃は1、2枚がくるだけでした。
よく、冬の間試合ができない北欧のチームがくると、こういうコンディションの悪さは起こり得るのですが、ボスニアはスイスより南の国のはずで、理由はよくわかりません。ただ、その結果、日本はタイ戦で想定される、引いた相手からどうやって点を取るかというテーマにはちょうど良い相手になりました。
ただ、「接近、展開、連続」のパス回しはできていても、ボスニアのDFの強さがなかなか破れませんでした。ハーフタイムには岡田監督が、きれいにパスを回そうとせず、泥臭くても点を取れと檄を飛ばしたそうです。正直、この試合もスコアレスドローだと、タイ相手にどうやって点を取るか、未解決のまま本番を迎えてしまいます。
何とか点を取って欲しいという願いは、セットプレーからの中澤のゴールでようやく実現しました。中澤は代表のDFとして、最多ゴールの記録を持っていて、ヘディングが比較的弱いタイ相手では期待したいところです。
ただ、レッズサポとしては、高原の不振は気になります。故障で本調子ではないようで、昨年のアジアカップで見せた、これが高原だという好プレーが見られる日を楽しみにしています。ただ、タイ戦を勝つことだけを考えたら、絶好調の大久保はスタメンで使いたいです。山瀬への絶妙なアシスト以外にも、代表FW陣で一番体が切れている気がします。
中村俊輔が呼べなくなったので、トップ下候補としての山瀬の2ゴールも明るい材料です。ただ、今までの8-0で勝てることもあった1次予選の感覚は捨てた方が良いです。最初から、ぎりぎりの勝負でしぶとく勝ち点3を拾っていく試合が続くと思います。
よく、冬の間試合ができない北欧のチームがくると、こういうコンディションの悪さは起こり得るのですが、ボスニアはスイスより南の国のはずで、理由はよくわかりません。ただ、その結果、日本はタイ戦で想定される、引いた相手からどうやって点を取るかというテーマにはちょうど良い相手になりました。
ただ、「接近、展開、連続」のパス回しはできていても、ボスニアのDFの強さがなかなか破れませんでした。ハーフタイムには岡田監督が、きれいにパスを回そうとせず、泥臭くても点を取れと檄を飛ばしたそうです。正直、この試合もスコアレスドローだと、タイ相手にどうやって点を取るか、未解決のまま本番を迎えてしまいます。
何とか点を取って欲しいという願いは、セットプレーからの中澤のゴールでようやく実現しました。中澤は代表のDFとして、最多ゴールの記録を持っていて、ヘディングが比較的弱いタイ相手では期待したいところです。
ただ、レッズサポとしては、高原の不振は気になります。故障で本調子ではないようで、昨年のアジアカップで見せた、これが高原だという好プレーが見られる日を楽しみにしています。ただ、タイ戦を勝つことだけを考えたら、絶好調の大久保はスタメンで使いたいです。山瀬への絶妙なアシスト以外にも、代表FW陣で一番体が切れている気がします。
中村俊輔が呼べなくなったので、トップ下候補としての山瀬の2ゴールも明るい材料です。ただ、今までの8-0で勝てることもあった1次予選の感覚は捨てた方が良いです。最初から、ぎりぎりの勝負でしぶとく勝ち点3を拾っていく試合が続くと思います。