goo blog サービス終了のお知らせ 

Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

日本橋

2014-01-31 20:50:51 | 雑記
所用で神田に出かけたので、徒歩10分ほどで行ける日本橋を見てきました。上を高速道路が走るのは無粋ですが、江戸時代に全ての街道の起点だった交通の要衝という歴史のロマンを感じてきました。南へ行けば銀座ですが、それはまたの機会に行こうと思います。



それでも、上を走る高速道路の高架に、申し訳程度に「日本橋」の銘板はついています。箱根駅伝が毎年通るので、ご存知の方も多いでしょうが、かつては高速道路のような重厚長大な物質が都会を走るのが美とされていた時代なのでしょう。日本橋の歴史ロマンという意味では大きなマイナスだと思いますが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

浦和の男、槙野智章、ららら

2014-01-31 20:27:26 | 浦和レッズ
毎度恒例浦和レッズマッチデーカードからのオフネタは、DF槙野智章選手です。田中達也、鈴木啓太、坪井慶介ら真面目なキャラクターが中心選手だった浦和に、明るい槙野は新風を吹き込む存在でした。広島時代はパフォーマンスの仕掛け人で、釣り、ボウリング、かめはめ波(漫画のドラゴンボール)などの名作が思い出せます。

槙野はミシャサッカーでは一貫して左のストッパーで起用されています。攻撃時に4-1-5にするミシャの戦術では、槙野にはSBの役割も期待されています。実際、左サイドをかけ上がり宇賀神や梅崎と連係を見せて強烈なシュートを放てる能力は高いです。

一昨年の時点では、Jリーグの通算得点数はFWの選手の原口を上回っていたほどです。槙野がゴールを決めた試合はなかなか勝てない変な巡り合わせはありましたが、攻撃力ならDFのレベルを超えていました。たとえ点は取れなくても、1試合に1本は惜しいシュートを放ってくれる存在感もあります。

ただ、タイプとしてはSBなのかなという感想も持っています。事実、サポの間ではCKの守備で競り負けることがあるので、CBとして見ると不満だという意見も聞きます。正直、槙野に関しては守備で競り負ける回数以上に点を取って欲しいという期待を持たざるを得ないかなと思っています。

ミシャサッカーの4-1-5は、守備に回ると脆く、長い時間はもたないことが昨年の終盤戦の連敗で表に出ています。今回の宮崎キャンプでは、広島時代にミシャがやっていなかった守備の練習を多くして、セットプレーに弱い浦和のレッテルをはがす挑戦をしています。

引いて守る相手になかなか打開できないのも浦和の課題です。そのような状態では前の選手が引いてボールを要求すべきと思っていましたが、槙野が刺客として出て行くのも打開策の一つです。浦和相手に急造3バックを試す相手が目立ちますが、槙野がシュートを相手に浴びせ続けて点を取れば前に出てくるはずなので、そういう役割も期待したいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

香川真司は出られない?(マンチェスターU対カーディフ)

2014-01-30 20:57:39 | ワールドサッカー
オフなのでワールドサッカーネタが多くなりますが、NHK-BSで見たマンチェスターU(以下マンU)対カーディフを取り上げます。香川真司はベンチスタートで出場せず、結果は2-0とマンU勝利ということも知っていましたが、内容が知りたくて映像をチェックしました。

マンUはチェルシーから獲得したトップ下、スペイン代表MFマタ(8番)の動きが注目でした。タイプ的にはセカンドストライカータイプで、左足から放つ強烈なシュートが武器ですが、セットプレーのキッカーとしても有能です。運動量は少なくはないですが、ファーストディフェンダーとしてチェックに行くと簡単にかわされる問題点もあります。

そういうあたりが、全員攻撃全員守備をスローガンにする、チェルシーのモウリーニョ監督が放出を決断した理由と推測できます。この日の解説は日本協会技術委員の原博実氏でしたが、原氏によればマンUの動きは決して良くないが、ともかくこの試合で相手を0点に抑えて勝ったことで勢いが出てくるだろうと、ちょっと歯切れが悪いコメントでした。

マンUはルーニー(10番)とファンペルシー(20番)が戻ってきました。彼ら二人のワールドクラスが欠けた状態で強豪チェルシーに勝てというのは、モイーズには酷な要求かもしれません。ファンペルシーが入ったことで、前線でタメが作れ、強引にシュートに持って行ける、決め手ができました。ファンペルシーはこぼれ球に詰めて頭で1点も取っています。

しかし、この試合は相手のカーディフもゲームプランどおりに戦っていました。1トップのキャンベル(10番)がスピード型でボールが収まるタイプではありませんが、トップ下のマッチ(18番)のところでさばいて両ウイングを走らせるサッカーで拠点を作り、いいボールを入れることさえできれば勝つ可能性もあった試合でした。ポゼッション率ではカーディフが上回ったほどです。

マンUがいいときなら、最下位カーディフには何もさせないで勝つはずだという、物足りなさはもちろん感じます。これほど良くないマンUを見るのは初めてですが、CL圏内を目指すために60億円を使ってマタを取ったのですから、それが機能するところは見たいものです。このマタ獲得で、弾かれそうなのは香川真司というところが、日本のサッカーファンとしては複雑ではありますが。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅の花2

2014-01-30 19:26:18 | 埼玉
先日、1分咲きだった梅の花のその後です。背景が青空でなく曇り空なので、白梅の色は出にくい条件ですが、4分咲きくらいまでは来ました。暦の上ではもうすぐ春ですが、まだまだ寒い日が続きます。それでも、こういう春の息吹きを感じながら散歩したいです。



それでも、こういう曇りの日で逆に撮りやすい被写体もあります。それは写真に示す古墳です。夏場は木々の緑の陰になり、冬場でも晴れの日は日差しがまともにカメラに入って逆光線になってよく写りませんが、こういう曇りの日だとうまく円墳の形状がきれいに写りました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山田暢久、引退会見

2014-01-30 18:09:36 | 浦和レッズ
昨日は元浦和DF、山田暢久氏の引退会見でした。他チームからのオファーはあり、岡野雅行がGMに就任したJ3鳥取からのオファーもありました。中学生の息子も、「引っ越してもいい」と言いましたが、本人が浦和に愛着があって引退を決意しました。

引退後は強化部に配属されます。スカウトや育成の仕事をすることになります。暢久の適性を考えれば現場寄りがいいと思っていたので、いい話だと思います。指導者のライセンスも取得を目指すので、将来的にはJリーグの監督の可能性もあります。

暢久は20年という長い間浦和でプレーしましたが、何か一つに秀でるタイプではなかったことが面白いです。イメージは3バックの右アウトサイドですが、トップ下やボランチ、CBでプレーすることもありました。毎年、今年あたりは厳しいのでは?と予想されながら、必ずどこかのポジションをものにして終わってみると試合に出ている、不思議な選手でした。

埼玉スタジアムの最終戦で本人が「丈夫な体に生んでくれた両親に感謝します」と言っていたように、山田暢久は良質な筋肉を誇りました。筋トレはほとんどせず、マッサージをしなくても体力が回復する、天賦の才に恵まれた選手でした。

山田暢久はかつては自己管理能力に問題ありと言われ、チーム始動日に初めて体を動かしたり、朝起きられずに練習に遅刻してオジェックに「帰れ」と言われたりと、プロで長くプレーできる選手とは思えませんでした。

山田暢久が長くプレーできたのは、結婚が早かったのも一つの理由でしょう。中学時代の同級生と若いうちに結婚したことで、自己管理をサポートしてくれる存在を得たことが大きかったと思います。かったるそうにプレーする理由で「タリーさん」とサポーターに呼ばれた、二度と出そうもない、面白いキャラクターでした。

スタッフなら、大原に来ることもあるでしょうし、2/2のレッズフェスタでは引退セレモニーもあります。山田暢久のことは決して忘れないと思います。背番号6を受け継いだ山田直輝が新しい「山田伝説」を作ってくれることを期待したいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

悪循環(インテル対カターニャ)

2014-01-29 17:25:18 | ワールドサッカー
今日は病気で体調を崩したので、ワールドサッカーのビデオを見て時間を潰しました。長友出場試合のインテル対カターニャも、結果は0-0と知っている試合ながら、1月に入って3敗2分けというインテルの不振の原因が何かわかればと思って見ました。やはりサッカーは映像を見ないと何もわからないなと、改めて感じた試合になりました。

この試合がスコアレスドローになった理由は、カターニャの極端に守備的な布陣でした。インテルの攻撃の生命線が右のジョナタン(2番)と左の長友(55番)のところと見抜いたカターニャは、普段の4バックを5バックに変え、ジョナタンに34番、長友に2番(ペルッジ)をきっちりマンツーマンで付けて突破を許しませんでした。

それでも、もしインテルのチーム状態が良ければ、真ん中から崩して勝てたと思います。それができなかった理由は、インテルが不安定な守備を改善しようと、それまでのカンビアッソ(19番)の1ボランチを、クズマノビッチ(17番)と組ませたダブルボランチに代えて守備の安定を図ったからです。

マッツァーリ監督がそうしたくなるのも、インテルが最多得点ながら失点数が多いチーム状態を考えての行動ですから理解はできますが、この試合に限ってはその判断は裏目でした。5バック3ボランチでしっかり引いたカターニャ相手なら、最初からコバチッチ(10番)かテデール(21番)のトップ下タイプを投入して攻めに出た方が正解だったと、解説の小島氏は話しています。

マッツァーリ監督は、昨年ナポリを2位と躍進させた手腕を評価されて、名門インテルの指揮官になりました。カンパニャーロ(14番)という、ナポリの守備のキーマンも一緒に引き抜いています。そのナポリ流の布陣が3-3-3-1という、カンビアッソの守備力を信頼した1ボランチでした。

ただ、浦和でミシャの4-1-5が守りに回ると弱いことを知っている私は、時に3-1-5-1になりもっと守備の駒が少なくなるインテルの守備は、もたないのではの危惧はありました。結果的に、自らの哲学を曲げたのが裏目に出た悪循環で、このまま守りを固めるか、思い切って攻撃力を信じるか、次節の相手がリーグ首位の強豪ユベントスなので決断が必要になったと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これがゲームメーカー(シルバ)

2014-01-29 16:54:47 | ワールドサッカー
今日はプレミアリーグ、マンチェスターC(以下シティ)対カーディフを見ていました。シティは2位、カーディフは18位なので、シティにとってはどうしても勝ち点3が欲しい試合です。結果はシティの攻撃陣が好調で、シュート24本の猛攻を仕掛けたシティが4-2で勝利しました。

この試合は両チームともコンパクトなライン守備を志向するチームなので、その裏をどうやって狙うかがゲームのポイントでした。シティのスタメン2トップ、ジェコ(10番)とネグレド(9番)は両方ともポストプレーヤーなので、二人ともボールを待ってしまうと機能しないリスクもありました。

しかし、ジェコもネグレドも、空走りやドリブルも苦にしません。一人がボールを受けたらもう一人は周りを走るという、2トップを機能させるための条件は十分理解していたように見えました。ジェコは1ゴール1アシストと目に見える結果を出し、ネグレドに代わって途中出場のアグエロ(16番)も1ゴールと、多くの選手が機能した、シティにとってはいい試合でした。

シティの試合を見るときは、攻撃的MFのシルバ(21番)のプレーに注目しています。ボールに数多く触れることでリズムを出す選手で、運動量も多く、相手DFの間で待てるポジショニングも光ります。キックの種類も豊富で、右足でも左足でもゲームメークができますし、筋力も強く長くて正確なボールも蹴れます。

脚質は瞬間的に速いタイプで、一瞬の動きで相手DFのマークを外すのは得意です。長い距離をフリーランニングしてDFラインの裏へ飛び出すタイプではありませんが、そういう動きはボランチのヤヤ・トゥーレ(42番)が代わりにやってくれます。

シルバのようなタイプは、周りに汗かき役が何人もいるシティのようなチームだから機能するのは間違いないです。カウンターサッカーのチームの10番にすると機能しないかもしれません。W杯でも是非とも見たい選手ですが、代表争いが世界一厳しいスペインなので、試合に出られるかどうかは微妙だと思います。

シルバは外見も日本人と言っても通用するような、外国人らしくない風貌です。2002年W杯でトルコ代表のイルハンが人気が出たような再現もあるのではと思っています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大相撲初場所総括2

2014-01-29 11:42:29 | 他スポーツ
先日終了した、大相撲初場所ですが、初日に国技館に行ったこともあって楽しめた15日間でした。生で見た遠藤は残念ながら完敗の相撲を見てしまいましたが、今場所の遠藤はブレイクの場所になり、来場所は前頭上位に上がることは確実です。白鵬とも対戦するでしょう。遠藤得意の相撲のうまさを発揮する場面があることを期待したいです。

今場所は面白い技が見られたことも印象的でした。14日目の白鵬対琴奨菊で、白鵬が見せた「内無双」はモンゴル相撲の技の応用で、琴奨菊の全体重が右足に乗っていることを見抜いて手で軽く払うと、琴奨菊は見事に横転した会心の勝利です。自分も遊びで相撲を取ったときは、体重が乗っている側には軽い投げでも大きく横転したことがありますが、力だけでなく相撲巧者という意味でも白鵬の第一人者ぶりを示した土俵だったと思います。

また、幕尻の里山が栃乃若戦で見せた「一本背負い」も見事でした。本人はとったりのつもりだった技で、背負うつもりはなかったそうですが、見事にくるりと回った、柔道でもなかなか決まらない技だったと思います。勝ち越せば技能賞だった里山でしたが、7勝7敗の千秋楽で敗れ十両陥落が濃厚と、惜しくもスターになり損ねました。

私の注目力士は、十両の照ノ富士でした。十両筆頭の難しい地位で11勝4敗と大きく勝ち越し、新入幕は確実です。モンゴル出身にしては珍しい体重170kgのあんこ型ですが、運動神経が良くとっさに逆転技を繰り出せるところが魅力的です。十両優勝で幕内に上がってきそうな千代丸とともに幕内を盛り上げて欲しいと思います。

残念なのは、去年の初場所で写真を撮らせてもらった元幕内、栃ノ心の休場です。今は3場所連続の全休で幕下15枚目まで落ちており、そろそろ再起を期待していましたが、膝のじん帯断裂の重傷から戻ることはできませんでした。今場所全休すると、相当下まで落ちることになりますが、再起した姿を是非見たいと思っています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

俺たちの直輝、浦和のハート(山田直輝)

2014-01-28 19:45:45 | 浦和レッズ
毎度恒例オフネタで、今回背番号が6になった浦和ユース育ちの若き才能、山田直輝選手を取り上げます。山田直輝は出身地こそ広島ですが、北浦和サッカー少年団出身の浦和育ちで、少年時代は駒場スタジアムに通って当時の福田選手や大柴選手に声援を送っていました。

最近の若い選手は少年時代から海外のサッカーを見ているパターンが多いですが、山田直輝は海外サッカーよりJリーグが好きで、ユース時代には大宮のNACK5スタジアムにも出没していたと本人は話しています。父親がサッカーの日本リーグ、マツダでプレーしたサラブレッドです。

もっとも、父親は勝ちにこだわり過ぎて楽しめなかった現役時代だったので、息子の直輝にはプロになっても楽しむことを考えてプレーするようにと言っていたと聞きます。山田直輝は浦和ユース黄金世代の一人で、同期に高橋峻希、浜田水輝、永田拓也がいて、1学年下は原口元気です。

山田直輝は上背が160cm台なので、それをカバーする武器が必要ですが、浦和のトップチームデビュー戦でそれはわかりました。空いたスペースに何度でも飛び出して行ける運動量で、そのポジショニングのセンスは次世代のヒーロー出現を予感しました。小野伸二が出現したときも天才と思いましたが、山田直輝もタイプの違う天才です。

しかし、山田直輝は度重なる負傷に泣かされます。主力選手だったロンドン五輪U-23代表を負傷で棒に振ったのは痛恨事でした。浦和でも、監督がミシャに代わってからはポジションを取るに至っていません。それでも、昨年オフに結婚したのはおそらく苦しいときを支えてくれたからと推測しています。

梅崎司や宇賀神友弥のように、活躍した年に結婚するのもいいですが、悪い時を知っているからこそこれから良くして行こうとする山田直輝のやり方もありだと思います。ミシャサッカーではトップ下候補ですが、戦術理解能力は十分あると思うので、山田直輝なりのトップ下像を見せてくれることを期待しています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

流れ変えたハンド(カリアリ対ミラン)

2014-01-28 16:17:15 | ワールドサッカー
本田圭佑出場試合、カリアリ対ミランを見ました。カリアリのホームスタジアムが老朽化して、観客はゴール裏にしか入れないという異例の措置が行われた試合でした。試合内容はオープンゲームで、カリアリがミランGKアメーリアのミスを突いたサウ(9番)のゴールで先制した後は両チームにチャンスがある内容でした。

ミランの弱点はCBで、ブラジル代表CBのチアゴ・シウバをパリSGに放出して以来、穴が埋まっていません。この試合もカリアリのシュートへの寄せの甘さを、解説の木村和司氏に指摘されています。ミランとカリアリの戦力を考えれば、ミランが横綱相撲を取れるようでなければいけません。

それでも、カリアリの速攻主体の攻撃は見応えがありました。先制点を取った以上、逃げ切りたかったでしょうが、流れを変えたのはミランCKをクリアする場面でカリアリFWカブレラ(22番)が不注意で犯したハンドでした。カブレラは激しくプレスを受けたわけではなく、この時点で残り4分だったことを考えれば、全く必要のないハンドでした。

このハンドからFKになり、バロテッリ(45番)が直接ねじ込んで同点にすると、最後はロスタイム突入直前の本田圭佑(10番)のCKをパッツィーニ(11番)が合わせて、内容の良くなかったミランの逆転勝利という結果になりました。カリアリにとっては悔やまれるハンドでした。

ミランにとってはセットプレーの力技で負け試合を拾った格好でしたが、それの原因になったのは本田圭佑が決定機を外したからと言われても仕方ありません。もちろん、お膳立てされたシュートを外したら本田圭佑の責任と言われますが、本田圭佑が自分で持ち込んだチャンスもあったので、ゲームメーカーとしての仕事は十分していたことは認めますが。

それでも、本田圭佑はCKで決勝点をアシストしたあたり、やるべきことはやるなという印象も受けました。点に絡むのは本田圭佑に求められる役割なので、自分で点を取ることはできませんでしたが、セットプレーの精度の高さは見せました。FKでカカの頭に合わせて演出した決定機もありました。

今のミランでは、本田が頑張って点を取ってもそれ以上取られてしまう可能性は残念ながら高いと言わざるを得ませんが、これだけのポテンシャルのあるチームなら補強は確実にしてくれそうです。夢は日本人初の欧州CL優勝で、それも可能性としてはありうる位置にいると思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする