Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

正確なGKキャッチ(5/30浦和対名古屋)

2021-05-30 21:30:28 | 浦和レッズ
今日のホーム名古屋戦は、0-0の引き分けに終わりました。勝って上に行きたかったという意味では残念な引き分けですが、勝てそうな内容ではなかった印象を受けます。特に、前半の内容は大苦戦でした。名古屋は4-2-3-1ですが、1トップの山崎を使いながらトップ下の柿谷や左MFの相馬が次々と突っ込んでくる名古屋の攻撃の前に、浦和は押し込まれる苦しい展開が続きました。

そんな展開をしのげたのは、GK鈴木彩艶の頑張りが大きいです。山崎が抜け出した決定機は相手のトラップが一瞬大きくなったタイミングで止め、マテウスの上げたクロスは正確にキャッチしました。これがパンチングでのクリアだと、相手にもう一度CKなどのチャンスを与えるので、相手に連続攻撃を許さなかった意味では大きなキャッチでした。

前半は攻撃も機能しませんでした。特に気になったのはトップ下の武田のところで、相手ボランチの稲垣と米本に挟まれてボールが収まらないので、1トップのユンカーは孤立する前半でした。一つだけ、山中の上げたクロスをユンカーが頭に当てた形がありましたが、サイドもうまく使えなかった浦和の旗色の悪さは明らかだった前半戦でした。

後半はロドリゲス監督が動きます。武田を下げて伊藤敦樹を入れて、明確に伊藤敦樹と柴戸のダブルボランチにして、小泉をトップ下に上げました。これで小泉は運動量を攻撃で使えるようになり、さらに山中を下げて汰木を入れて明本を急造左SBに置くと、汰木と明本がうまく連携して左サイドに攻撃の拠点ができます。前半は機能していなかった、関根にもチャンスができました。

後半、一時的に武藤が入ったタイミングで、武藤左MF、汰木トップ下という、ウイング特性のある汰木をわざわざトップ下で起用した、ちょっと意図が不明だった交代もありましたが、おそらく浦和の左サイドにはマテウスがいるので、運動量の多い武藤で守備をさせようという意図があったのでしょう。あれほどつながった名古屋の攻撃が、後半は落ちてきて、カウンターにだけ気を付けていればしのげたという理由もあります。

そんな攻防があった試合は、そのままゴールが入らず引き分けに終わりました。2位の名古屋が相手でも、後半の修正である程度戦えたという満足感も多少はあるものの、ユンカーが生きなかったなど課題もあります。ルヴァン杯や天皇杯で若手を試せるチャンスもあるので、そこで選手の底上げをして、今後のリーグ戦につなげて欲しいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

回収の正確さ(5/28日本対ミャンマー)

2021-05-29 23:10:45 | ワールドサッカー
昨日の日本対ミャンマーは、本来3月の予定が、ミャンマーの軍事クーデターの影響で昨日に延期されていました。急に決まった試合ということで準備が間に合わず、千葉県のフクダ電子アリーナで無観客で開催されていました。アウェイでの対戦では、雨の中の試合ということで日本は苦しみ、2-0と勝利という結果は得たものの苦戦でした。

昨日の試合は、その苦戦を忘れさせるような、10-0の圧勝でした。もちろん、相手のミャンマーが軍事クーデターの影響で練習が足りずにコンディションが悪かった影響はあります。それでも、この日の日本には全く危なげがなかったです。日本とミャンマーでは、選手の個人の能力に圧倒的な差があり、スピードも技術も運動量もすべて日本が上という力関係でした。

特に日本が良かったのは、相手ボールになったときの高い位置からの「回収」でした。ミャンマーも攻めに行こうとボールをつなごうとしましたが、日本が取りに行くと比較的簡単にボールが奪えました。ミャンマーのシュートは、日本のパスミスを拾って遠目から強引に打った1本だけで、ミャンマーのチャンスになりそうな場面はまったくありませんでした。

こうなれば、日本の持っている個人のスピードでゴール前にちょっとだけスペースを作って、そこからパスやシュートで崩す手が使えます。ミャンマーの4-4で自陣に引いているブロックが全く役に立たないほど、日本の攻撃は常に冴え続け、南野の先制点の形は鎌田との連携だけで取れたものでした。あとはゴール前までパスをつなぎ続ければ、最後に大迫が決めてくれる必勝パターンでした。

この勝利で、日本は6戦全勝となりグループ1位が確定し、残り2試合の2次予選は消化試合にできました。この効果は大きく、日本はその2次予選の間にジャマイカとセルビアと親善試合を組んでいますが、これで親善試合が4試合あるのと同じになりました。どこまで、日本の持っている連携力を高めていけるか、今後はJリーグ組も交えてチーム力を上げていって欲しいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

名古屋戦プレビュー

2021-05-29 21:54:57 | 浦和レッズ
明日、浦和レッズはホーム埼玉スタジアムで、名古屋グランパスと対戦します。名古屋は今季好調な相手で、現在11勝3分5敗の成績で2位につけています。もっとも、GWに行われた首位川崎との首位攻防戦に連敗したのがたたり、現在川崎とは勝ち点13の差をつけられています。好成績ではあるものの、首位追撃は厳しく、当面は2位キープが目標になってくるでしょう。

名古屋を率いるのはイタリア人監督のフィッカデンティ氏です。最初に来日したときはFC東京を率いていましたが、鳥栖に移り名古屋で3チーム目の指揮です。フィッカデンティはイタリアではセリエAの下位チームを指揮しており、トップリーグの上位争いの経験はそれほど豊富ではありません。それでも、名古屋では攻撃と守備を明確に分けて、4-2-3-1の3シャドーに自在に攻撃を発揮させることで上位につけています。

チーム得点王はMFマテウスの6得点ですが、得点者は分散しておりいろんな選手が点を取れます。ボランチの稲垣の5得点も光り、攻撃力は1試合平均1得点を超えており首位川崎に次ぐ力はあります。守備も13失点と19試合を消化した現時点では少ない失点に抑えています。このデータを見る限りでは総合力が高そうな相手に見えます。

浦和は前節の広島戦で、後半ロスタイムに失点して目前の勝ち点3を逃しています。それでも目下8位と、チームを若手主体へと移行する過渡期にしては健闘しています。ロドリゲス監督の戦術を選手が消化できるようになってきており、そこに新外国人ユンカーの加入で点が取れるようになりました。特にユンカーの4試合連続得点で計5得点の結果は、勢いではなく点の取り方を知っている強みが出ています。

ユンカーはノルウェーリーグでシーズンを終えての来日ということで、コンディション的には疲れているでしょう。浦和もそれは理解しており、ユンカーを早めにベンチに下げることで対応しています。途中から出てくるのが興梠慎三になるので、相手にはそれなりに脅威で、ようやく浦和も選手を使い回して総合力を上げることができるようになっています。

この名古屋戦は、浦和としては上位グループに食い込めるかどうかの試金石の試合です。この名古屋戦に勝てば、3位鳥栖とは勝ち点差5ということでACL圏も不可能ではありません。相手も強いので厳しい試合ですが、神戸戦のように不利な時間を我慢して、いい時間を作って畳みかけて欲しいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホタルブクロ

2021-05-28 23:23:58 | 埼玉
この釣鐘型の花は「ホタルブクロ」という名前です。初夏の風物詩の花で、比較的育てやすい花と聞きます。見逃しそうな低い位置に植わっていましたが、カメラを地上ギリギリまで下げて撮れました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最後にあった落とし穴(5/26広島対浦和)

2021-05-26 23:42:32 | 浦和レッズ
今日は文章を考える時間がないので、明日広島戦の後半のビデオを見てから記事を書きます。

ようやく、水曜日の広島戦のゲームレポートを書きます。広島は予想通りの3-6-1ですが、17連戦の強行日程のさなかということで、MF森島、MF川辺、MF浅野雄也などをベンチスタートにしてきました。日程には比較的恵まれている浦和は、ほぼベストメンバーでこの試合を勝ち切るプランでした。試合展開としては広島が攻め、浦和が時折カウンターを繰り出して応戦という内容でした。

浦和の先制点は、広島の3バックの構造的な弱点をうまく利用しました。どうしても、3バックはアウトサイドの帰陣が間に合わないと、サイドに広いスペースを与える恐れがあります。その右サイドのスペースに縦パスで走り込んだ田中達也から、ユンカーは倒されてファウルをアピールしますが、すぐに体勢を立て直し、逆からの汰木のパスをワンタッチで合わせてのゴールを決めます。

もっとも、失点の形は浦和としては良くない形でした。広島の右からのクロスに、GK鈴木彩艶はキャッチに行ったもののファンブルしてゴールラインを割ってしまい、やらなくて済んだはずのCKを取られます。これで失点しなければいいがと祈らざるを得ませんでしたが、ハイネルの蹴ったCKはなんと曲がって直接ゴールとなり、鈴木彩艶としてはわかりやすいミスからの失点だけに気落ちしなければいいがと思いました。

前半はそのまま1-1で折り返しますが、広島が攻勢に出たのはベンチスタートの浅野を投入してからでした。浅野のパスからエゼキエウがシュートし、DFがブロックしたものの、今度は浅野自身が走り込むチャンスを得ました。GK鈴木彩艶が素早く飛び出して防ぎましたが、広島らしいスピードを生かすサッカーに苦しみます。

押され気味の浦和は、FWユンカーを下げて興梠を入れてきます。その興梠が縦パスに反応して頭で落としたボールに、相手DF荒木がハンドの反則でPKとなり、このPKは興梠自身が相手GKの逆に蹴って、浦和は残り5分で1点リードを得ました。これで広島は行くしかなくなりますが、浦和は守りながら時計の針を進めればいい展開です。

しかし、広島がスピードからのマイナスのクロスを徹底した結果、槙野がヒールでクリアしたボールが川辺のところに転がって、これを川辺がダイレクトでロングシュートを決めて、試合は2-2の引き分けに終わりました。浦和としては持ち味のポゼッションをあまり出されてもらえなかった苦しい内容でした。カウンターにはいい形もありましたが、もう少し粘りは欲しかったもののやむを得ない勝ち点1だったでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

静かな埼スタ

2021-05-25 10:58:00 | 浦和レッズ
先日の埼スタ、試合の日に来たとは思えないほど人がいなかったです。バラ園をゆっくり見ることができました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

広島戦プレビュー

2021-05-24 22:38:56 | 浦和レッズ
今度の水曜日、浦和レッズはアウェイのエディオンスタジアム広島で、サンフレッチェ広島と対戦します。広島はここまで6勝6分け5敗の勝ち点24で9位という位置につけています。17試合で20得点18失点と、1試合1点以上取れる攻撃力を持っています。もっとも、得点者は分散しており、トップ下で出場することの多い浅野雄也(元広島FW浅野拓磨の弟)の4得点がチームトップです。

広島はFC東京や甲府、U-17日本代表でも指揮を執ったベテラン監督の城福浩監督が4年目の指揮を執ります。広島伝統となっている3-6-1の布陣のようで、1トップには横浜FMから加入のジュニオール・サントスが入ることが多いです。4-4-2の浦和としては、ポジション的にマークしにくい相手選手が出てくる、いわゆる「ミスマッチ」が起こりやすい試合になるでしょう。

この布陣の強みは両アウトサイドです。4バックの相手には3バックのアウトサイドの選手は守りにくく、浦和が1トップ2シャドーを消しに行くとその隙を突いて上がってくることもできます。浦和としては自陣に2ラインを引きながら、DFとMFで連携しながら守る、難しいゲームコントロールが必要になる相手です。もっとも、ミシャ時代の広島とは違って、無理に前に人数はかけて来ないでしょう。

浦和はこの試合でも、ここまでうまく行っているボールを持てるサッカーを目指したいでしょう。最近の浦和の良さに、多少流れが悪くなっても辛抱できる点があり、神戸戦も相手のポゼッションに押し込まれながら我慢して勝利に持ち込んでいます。浦和としては、まずは相手に早い時間で失点しないことが大事で、GK鈴木彩艶を中心とした守りでも機能する試合を進めながら、好調のユンカーの得点力を生かしたいです。

ユンカーはここまで3試合連続ゴールで、早くもチームトップになる4得点を挙げています。ほとんどのシュートが左足で、相手DFも左足のコースを消しに行くでしょうが、それでも強引に左足で打てる選手です。特に、ゴール前でフリーになったら外さない信頼を得ており、このFWにどれだけいいボールを入れられるかがポイントとなる試合です。

浦和は神戸戦の勝利で6位まで順位を上げました。首位川崎は遥か彼方ですが、3位鳥栖とは勝ち点差5と届かない差ではありません。この、混戦になっている中位グループで上に行けるだけのポテンシャルは見せており、それをこの広島戦でも見せて欲しいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今宵の月

2021-05-23 21:15:38 | 埼玉
今宵の月です。今日は疲れが出たのでゆっくりしました。GWは楽しかったですが、その後に10週連続祝日なしの週が続くのを覚悟する必要があります。そんな日々はまだ序盤戦ですが、乗り越えれば何かが得られると思いたいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大相撲夏場所総括

2021-05-23 20:40:39 | 他スポーツ
大相撲夏場所は、写真の大関照ノ富士の4回目の優勝に終わりました。照ノ富士は本割の貴景勝戦に勝てば優勝決定でしたが、気負い過ぎたようで当たってからの左突き落としに敗れます。しかし、決定戦では貴景勝の当たりを止めるためにかちあげに行ったのが当たり、押し合いながらのはたきで勝利を決めました。膝の負傷もあって終盤戦ではコンディションが苦しいとも予想されましたが、さすがに地力は十分の大関でした。

連続優勝なら横綱という話も出るはずで、このベテランがこれまでの大関陣をまとめて追い抜く可能性も出てきました。大関昇進から2場所で横綱に昇進した例は過去には双葉山、照国がありますが、昭和前半の昔の力士です。最近では朝青龍が大関3場所で昇進というのが目立ちますが、それを抜けば快挙です。12勝3敗とレベルが高くない優勝なので、次の場所は全勝か1敗の優勝が期待されるでしょうが、来場所の楽しみです。

13日目まで1敗だった照ノ富士の独走に見えた今場所でしたが、照ノ富士のまさかの連敗で優勝ラインが3敗に下がりました。この混戦を演出したのは平幕遠藤で、彼が貴景勝、照ノ富士を連破したことで面白い場所になりました。遠藤は今場所は久しぶりの好調で、千秋楽こそ大関正代に敗れましたが、堂々の11勝4敗です。正代に勝っていれば優勝決定巴戦だったので惜しかったですが、彼の持っている土俵際の粘りが、2度も奇跡を起こしたのは忘れられません。

貴景勝は千秋楽で照ノ富士に勝って決定戦に持ち込みましたが、優勝するためにはあと一歩足りなかった思いはあるでしょう。大関陣の中では照ノ富士に次いで安定していますが、横綱を狙おうとするならば安定感が欲しいところです。白鵬の一人横綱の現状では新横綱の誕生は望まれますが、貴景勝がそれに適任というイメージはまだないです。

大関正代は9勝6敗と振るいませんでした。彼の相撲は型がはっきりしていないので、どこまで前に出る圧力があるか次第ですが、今場所は苦戦の相撲をギリギリ拾った印象は否めません。カド番こそ脱出できたものの、今場所は割を崩されて大関照ノ富士と対戦しなかったという幸運も作用したことは否定できません。これから長く大関を守っていくには改善が望まれます。

幕内昇進では、幕内から十両に下がるのが4枠になりそうで、西筆頭の千代ノ皇が11勝4敗、東2枚目の徳勝龍が11勝4敗、西2枚目の宇良が12勝3敗とこの3人は当確です。残る一人は東4枚目の豊山の8勝7敗が「繰り上げ当選」しそうです。豊山の成績は本来は幕内に上がれる成績ではないですが、そういう幸運をものにするのも名力士の条件なので、また前頭上位に上がって横綱大関と当たるつもりで取って欲しいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神戸戦マニアック分析

2021-05-23 11:30:42 | 浦和レッズ
後半投入された小泉はトップ下に入りました。中2日のルヴァン杯の横浜FC戦で先発出場したこともあってベンチスタートでしたが、彼の運動量は浦和が苦しいときを何度か救ってくれました。この日は途中出場だったこともあって、思い切って最初からフルスロットルで動くと決めていたようで、前からプレスをかける動きに神戸サイドは戸惑ったようです。

その効果は、後半3分と早い時間で出ました。明本から、左サイドを走り込んでいた汰木にパスが出ると、汰木のクロスを中央にいた田中達也が頭で合わせてゴール左に決まって浦和が1-0と先制します。この日の小泉は持ち場のトップ下以外にも、ボランチ気味にDFラインからボールを引き出す動きもしており、彼がいることでボールがよく回る効果がありました。

神戸サイドも、先制点を取られたことで動いてきました。55分に一気に3人を交代させ、1トップをドウグラスに代えてきます。この交代で、左SBにいた酒井高徳が右SBに移り、左SBに途中出場の初瀬が入ってきます。この初瀬が浦和の右サイドを仕掛け、63分にフリーのイニエスタにボールを出す決定機を演出します。イニエスタのシュートを鈴木彩艶が止めて防いだものの、神戸としては最もゴールに近づいた場面でした。

リードする展開を見たロドリゲス監督は、田中達也と汰木を下げて、山中と関根を投入して、急造左SBの明本のところに山中を入れて手当てをしてきます。山中が入ったことでCKが蹴れるというメリットも生まれ、何度かCKを取って攻めることができました。あれほど脅威だった神戸のポゼッションでしたが、後半は逆に浦和の方がポゼッションできたほどでした。

80分の関根のシュートはGK飯倉が止めたものの、85分、CKの流れから西がアーリークロスを放り込みます。岩波がゴール前で競った動きに神戸DFは釣られ、ファーサイドでフリーになったユンカーが決めて、浦和としては決定的となった2点目を決めることに成功します。結果的に、前半を無失点で我慢できたことがこの勝利を生みました。それだけ、守備で辛抱することが大事ということです。

こういう、劣勢の試合をひっくり返したこの勝利は大きく、浦和はこの勝利で6位に順位を上げます。若手が成長した浦和が、チームとしてもいい流れで回ってきていると感じた、この生観戦の印象でした。













































コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする