Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

売り出し中(愛斗)

2021-04-30 22:23:59 | 他スポーツ
今日のライオンズは、ビジターゲームの日本ハム戦でした。先制点こそ高橋光成のワイルドピッチで取られましたが、4回表に森の三塁打をきっかけに連打が出て、2点を取って逆転したのが効いて5-1と勝利しました。今日のヒーローは、逆転タイムリーの(大瀧)愛斗選手を取り上げます。愛斗は大阪府の出身ですが、高校は越境して埼玉県の花咲徳栄高校でプレーしていました。

当時の愛斗は映像で見た記憶があります。4番センターが彼のポジションで、高校通算本塁打数では30本を超えるスラッガーでしたが、当時の私の目に留まったのは守備範囲の広さでした。その年に、西武ライオンズからドラフト4位指名を受けて入団してきますが、プロレベルとなるとその守備力をアピールするのが良さそうに思えました。

もっとも、去年までは時折一軍に昇格しますが、なかなか一軍に定着できない選手でした。去年までのライオンズでは、右翼手の木村文紀の打撃は課題であり、このポジションではいろんな選手が起用され、愛斗にもチャンスがありました。それでも、二軍から昇格した選手は誰も打撃でアピールすることはできず、木村からポジションを奪う選手はなかなか現れませんでした。

今年、木村が腰痛で離脱するという、ライオンズにとってはピンチがありました。緊急時に右翼手を守れる外崎も死球で骨折して出られず、このポジションには必然的に二軍から上げた選手を使うことになりました。そこにはまったのが愛斗です。現在、4本塁打とチームトップの本塁打数で、思い切りの良い打撃が今、最大の売り物になっています。

今季、木村、外崎以外にも山川や山野辺も負傷という、野戦病院状態のライオンズですが、ここまでよく13勝13敗の五分で持ちこたえていると思います。高卒から7年かかりましたが、愛斗のこの活躍は一軍定着に大きくアピールしており、このまま右翼手のポジションを得る期待もしたいところです。ライオンズはそういう、思い切りの良さは許されるチームなので、このチャンスを生かしてほしいものです。
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ハナウド

2021-04-30 14:50:49 | 埼玉
サクラソウが終わった後の田島ヶ原のサクラソウ自生地ですが、写真のハナウドが白い花を咲かせています。今となっては誰もいない自生地ですが、このハナウドのような背の高くなる植物にとってはまだ咲ける環境があります。
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福岡戦プレビュー

2021-04-30 13:48:52 | 浦和レッズ
明日、浦和はアウェイの福岡で、アビスパ福岡と対戦します。福岡は去年、J2で2位に入って今年昇格してきたチームです。今季は開幕から健闘しており、4勝4分け4敗で勝ち点16の9位です。複数得点を挙げている選手は、DFサロモンソン(3点)とFW金森(2点)だけですが、鹿島、FC東京、広島に勝利するなど、好調なスタートを切っています。特にサロモンソンのFKは強力な武器になっています。

12試合で14得点16失点というデータを見る限りでは、少ない得点を粘り強く守っていることで結果が出ているチームのようです。浦和としては、早めに得点して、相手が攻めざるを得ない展開に持ち込みたいところです。もちろん、相手が昇格チームということを考えると、浦和はアウェイとはいえ確実に勝ち点3を確保しておきたい試合になります。

福岡は一時経営危機に陥り、選手への給料支払いが滞ったこともあります。J2で下位に沈み、J3降格がちらついた低迷期もありましたが、ようやくチームが上昇気流に乗り、今季久々にJ1に戻ってきました。今季はJ1残留が目標になってくるでしょうが、2年目を迎えた元東京VのMF長谷部茂利監督が率いてここまで五分の星を残しています。

浦和は、4月のリーグ戦5試合で、4勝1敗の好成績でようやくチームに元気が出てきました。内容をシビアに見るときわどい勝利もありますが、今季は下位4チームが降格という厳しいルールを考えると、確実に勝ち点3を確保できる試合を作りたいところです。浦和のロドリゲスサッカーの、GKからつないでポゼッションするやり方は次第に身についてきており、大分戦では相手の消耗を待つ忍耐強さも見せました。

この福岡戦はビジター席も設けられており、浦和サポが多く福岡に乗り込むことでしょう。このコロナ禍のご時世、声を出せず選手を直接鼓舞することはできませんが、いるだけでも確実に違うと選手たちは口にしています。浦和サポにとって、今年のGWがいい思い出になるよう、結果が出てくれることを期待しています。
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低い位置で狙われた(4/28ルヴァン杯浦和対湘南)

2021-04-29 13:32:11 | 浦和レッズ
昨日のルヴァン杯湘南戦は、0-0の引き分けに終わりました。浦和は予想通りリーグ戦で出番の少ない選手に出番を与え、CBには新人の藤原と、ボランチが本職のベテラン阿部勇樹という急造コンビで来ました。ロドリゲス監督は、このルヴァン杯はリーグ戦ではない試合ということで、若手に実戦のチャンスを与える「実験」に使ってきました。

もっとも、序盤はロドリゲスサッカーの弱点を狙われました。ロドリゲスサッカーでは、GKはあまりロングボールを蹴らずに自陣から短いボールでつなぐのが基本形なので、湘南FWの梅崎と根本はどんどん前からプレスに来ました。阿部勇樹がそのプレッシャーに耐え切れずにパスミスをする場面もあり、序盤にシュートを何本も放った湘南のチャンスが決まっていれば負けていた試合でした。

決定機を外した梅崎がピッチを叩いて悔しがっていたのを見ると、これは決められたと思っていたのでしょう。そんな湘南のシュートが、枠を外したのに救われた序盤の浦和でしたが、前半30分ほどの相手バックパスのミスを汰木が拾って仕掛け、思い切りシュートを放ったプレーで少し潮目が変わります。このシュートそのものは相手GK富居が止めましたが、浦和も行けるところでは行くと見せたのは大きかったです。

後半、浦和は流れが悪いとみて、ボランチの伊藤敦樹と攻撃的MFの田中達也を下げて、柴戸と関根を入れてきます。福岡戦での起用も考えて、出場時間を調整した意味もあったかもしれません。浦和も後半はさすがに考えてきて、相手にビルドアップを狙われていることに気付いて、ロングボールを蹴る安全第一の手も併用してきました。

阿部勇樹out岩波inの交代で、DFラインからのビルドアップがある程度落ち着きましたが、それでもこの試合はシュート数で湘南11本、浦和3本と苦しみました。どうしても、浦和は選手層の厚いチームではないので、リザーブ組での試合では攻撃が組み立てにくいことはあったでしょう。最後は興梠や明本も投入しましたが、スコアは動かず0-0で試合を終えます。

この試合の結果、浦和は1勝1敗2分けの勝ち点5で、グループ3位に後退することになりました。まだ、残り2試合を連勝すればプレーオフステージに進出できますが、ちょっと星勘定が厳しくなりました。リーグ戦の福岡戦での起用をアピールするほどの選手はいなかった印象ですが、次も5/5にルヴァン杯があり、ここでの結果を期待したいところです。
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ブログ開設5400日

2021-04-29 13:26:19 | 雑記
今日は、当ブログ開設5400日の節目?の日です。たまたま編集画面を見ていて気付いた節目ですが、ちょうどいいので振り返りの記事を書いてみます。トップの写真は、kobbyが生観戦した中で最もビッグなイベントだった、2019年ラグビーW杯決勝戦での一枚です。いろいろなスポーツを見ている私も、この試合で世界一が決まるという瞬間を見るのは初めてだったので感激でした。

東京五輪でも、女子サッカーのチケットを確保していますが、こちらは無観客試合の可能性があり、現時点では見られるかどうかわかりません。これまで、セリエA(1996年、1999年)、プレミアリーグ(1999年)、長野五輪(1998年)、F1ドイツGP(1994年)、サッカー日韓W杯(2002年)、ラグビーW杯(2019年)を生で見てきた私の強運を、今回も信じたいと思います。

この、スポーツ観戦の趣味に、カメラという新たな楽しみが加わったのが最近です。60倍の望遠レンズがあれば、大相撲では力士がアップで撮れますし、サッカーもピッチの手前半分は射程距離です。試合開始を待っている時間は、今はシャッターチャンスを狙うために必要な時間になりました。何とか、時間を確保して、キックオフ1時間前には最低でも席にいるパターンを続けたいところです。

もっとも、コロナ禍は、私のようにアクティブにいろいろやりたいタイプにとっては大きな影響があります。スタジアムの収容人数を絞っていることで、チケットの確保が難しくなりましたし、楽しみにしていた代表戦は、去年一年間は海外かつ無観客ということで写真を撮る機会は残念ながらありませんでした。ようやく、試合ができるようになったので、これから挽回していきたいです。

また、新しい趣味になっていたトレーニングは、コロナ禍での地元トレーニングルームの休止という逆風が吹いています。地元のマラソン大会もことごとく中止になっており、なかなか思うように動けない日々です。これまでの経験で、どうやって体を作ればいいかはわかっているので、再開したときにまたできるようにしたいところです。

それでも、まだまだやりたいことは次々と頭に浮かびます。そう思っているうちは大丈夫だろうと思うので、その中で少しでも実現できるように、仕事をこなして趣味の時間も充実させていきたいものです。
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スミレ

2021-04-28 23:34:50 | 埼玉
今日は残業もあって更新する元気が出ないので、地元さいたま市で見かけたスミレの写真を貼っておきます。こんな、コンクリートブロックの間に毎年咲くのは驚異的で、今年も咲いたんだと思ってカメラを向けました。
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元祖おかわり君(中村剛也)

2021-04-27 22:15:59 | 他スポーツ
今日はライオンズが2引き分けを挟んだ連敗を6で止めた日なので、今日活躍した選手から、決勝の2点タイムリーを放った主砲、中村剛也選手を取り上げます。中村は現役最多となる6度の本塁打王を誇る長距離打者ですが、最近は安打狙いの打撃に幅を広げており、一昨年はその成果が出て打点王のタイトルを取っています。今日のタイムリーは詰まった当たりでしたが、うまくレフト前に落ちてくれました。

中村は野球名門校の大阪桐蔭高校の出身ですが、当時は今ほどは全国レベルの高校ではなかったです。西武にはドラフト2位で入団してきました。入団当時、二軍の寮でご飯を大量におかわりしたことから、愛称となる「おかわり君」がつきます。2004年の交流戦で、フェルナンデスを押しのけて三塁手として起用され、交流戦の期間だけで12本塁打の活躍でスターダムにのし上がります。

当時、そのメタボ体形の割には足が速く、守備がこなせるのが売り物でした。監督だった渡辺久信氏は、指名打者としてでなく三塁手での起用にこだわっていました。理由は指名打者にすると打てなくなると外国人を補強されてしまうので、三塁手ができることで出番を広げるためでした。どうしても、守備では名手ではないので、試合の終盤には守備固めを出される選手ですが。

ホームランを打つことでは天才的と言われます。今のライオンズでは、森や山川といったスイングスピードの速い選手が出現していますが、中村の場合はそういうわかりやすい売り物は見当たらず、傍目には軽く打っているかのように見えます。それでも、全身をバランス良く使ってボールに力を伝えることができるので、外野に飛べば5割の確率で本塁打になるほどの飛距離を誇ります。

どうしても、その筋力の強さに体が耐え切れなくなることもあります。そのため、負傷で苦しむシーズンもあります。中村が38歳の今、現役を続けられるのは、FAなどに興味がなく西武一筋の現役生活を送っていることも理由でしょう。昨年は不振で、4億円あった年俸を2億8千万円に減俸されていますが、それでも今年、負傷者続出のチームで4番に座っています。

打率は高くないので、2千本安打は難しそうで、これからはやはり本塁打数への期待です。まずは目前に迫った450号本塁打を達成して欲しいです。打っても、インタビューでは淡々としておりインタビュアー泣かせの選手ですが、ライオンズには欠かせない才能で、できるだけ長く現役を続けてほしい選手です。
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ルヴァン杯湘南戦(H)プレビュー

2021-04-26 22:10:58 | 浦和レッズ
今度の水曜日、浦和レッズはホーム埼玉スタジアムでのルヴァン杯で、湘南ベルマーレと対戦します。リーグ戦の間に挟まっているルヴァン杯では、どこのチームもメンバーを落としながら乗り切るのが常で、浦和も前節の横浜FC戦ではメンバーを落として試合をしていました。ここまでの浦和のルヴァン杯の成績は1勝1敗1分けで、柏と並んで同率2位につけています。

今年のルヴァン杯のルールは、2位以内がプレーオフステージに進むことになっており、プレーオフステージの勝者4チームと、ACL組の4チームで決勝トーナメントを戦います。プレーオフステージはホームアンドアウエーの戦いなので、ここに出ることができればさらに2試合できるので、若手選手にとってはアピールチャンスを増やすことにつながります。

湘南は昨年はJ1で18位と最下位でした。ここまで、リーグ戦では2勝5分け4敗の15位で、ルヴァン杯では1勝2分けでグループ首位です。浦和のいるグループは突出したチームがなく混戦が予想されていましたが、首位湘南と最下位横浜FCの勝ち点差はわずか2で、どのチームにもプレーオフステージの可能性がある展開です。湘南は福岡や神戸でもプレーしたウェリントンが6年ぶりに復帰しており、前節のリーグ戦では同点ゴールの活躍でした。

浦和は、前節の大分戦が、ルヴァン杯で活躍した選手にチャンスが与えられる好循環の試合になりました。杉本こそ前半で退きましたが、ルヴァン杯でアシストした田中達也は大分戦で決勝ゴールの活躍でした。この湘南戦でも、リーグ戦で出番が少ない選手がアピールして、リーグ戦にもいい影響が出ることを期待したいです。

湘南は元浦和の選手が多く在籍するチームで、DF岡本、MF梅崎、山田直輝、FW石原がいます。彼らには頑張って欲しいという思いもありますが、勝負は別なので、サポーターとしては浦和の勝利をテレビから見届けたいと思います。蔓延防止等重点法案の影響で、キックオフが18時と繰り上がっているので、生観戦を予定されている方は気を付けてください。
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今宵の月

2021-04-25 21:33:41 | 埼玉
内容こそ大苦戦とはいえ、レッズ勝利の夜を楽しく過ごしています。雷雨という予報が外れ、今夜の空には写真の月が見えていました。クレーターなども撮れた「会心の一撃」ですね。
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動きが落ちてきた相手(4/25浦和対大分)

2021-04-25 20:03:52 | 浦和レッズ
今日のホーム大分戦は、3-2という打ち合いの乱戦の末、浦和の勝利に終わりました。結果こそ勝ったとはいえ、大分の戦術的な工夫に苦しんだ試合で、当初は5-4-1で自陣に引いていた大分ですが、開始3分で明本のボール奪取がきっかけで得た西の先制点で、出ざるを得なくなった大分が前からプレスに来ました。この動きが効果的で、浦和の前の選手は大分の分厚いブロックの前にボールを奪われ、大分のプレスでサイドに拠点を作られました。

大分というチームが、どうしても主力選手を上位チームに引き抜かれるチームなので、メンバー的には入れ替わり昨年の継続とはいかないですが、片野坂監督のノウハウは出ており、CBとボランチで挟んでボールを奪う、高い位置で取ったらあまり手数をかけずにサイドへ出すなどの工夫は見られました。左サイドを崩されてからのクロスから町田に決められて失点すると、前半40分過ぎにカウンターから槙野が奪われる痛恨のミスで逆転されることになります。

浦和としては、ボール支配率は60%近いゲームではあるものの、大分に5-4-1で作られたブロックの外側で回さざるを得ない苦戦に陥ります。このままではジリ貧と見たロドリゲス監督は、後半頭に1トップの杉本を下げてボランチの伊藤敦樹を入れて、前節までうまく行っていた武藤の1トップに戻す交代の手を打ちます。この交代で、トップ下に上がった小泉がボールを持てるようになります。

しかし、大分の自陣に引いた5-4の堅陣は崩れないまま、後半も20分を過ぎてきました。この日はボールロストが目立っていた左SBの山中を下げて汰木を入れて、明本を左SBに入れる急造布陣を引くと、さらに69分に武藤と関根を下げて、興梠と田中達也を入れて最後の攻勢に出ます。大分の最終ラインは高い位置に引かれてコンパクトで、浦和がボールを入れようとしても出すところがなくバックパスという展開で時間が過ぎていきます。

そんなゲームは一つのセットプレーで変わりました。小泉が蹴ったロングボールの流れから、ファーサイドに流れたボールを槙野が足先で合わせてゴールとなり、浦和は貴重な同点ゴールを得ます。これで大分は攻めてくると思われましたが、浦和のボール支配の展開にさすがの大分も疲れてきたようで、5バックの間のスペースを浦和に使われるようになってきました。

これで、バイタルエリアに進出できた小泉から出たこぼれ球を、走り込んでいた田中達也が合わせて押し込み、浦和はこの大苦戦の試合を辛くも3-2と逆転して勝ち切りました。大分に敗戦一歩手前まで追い込まれた苦しいゲームでしたが、下位相手のゲームで確実に勝ち点3を確保したのは大きく、まずは早いうちに残留を確実にしたいという希望は達成できそうな流れです。
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