今日のライオンズは、ビジターゲームの日本ハム戦でした。先制点こそ高橋光成のワイルドピッチで取られましたが、4回表に森の三塁打をきっかけに連打が出て、2点を取って逆転したのが効いて5-1と勝利しました。今日のヒーローは、逆転タイムリーの(大瀧)愛斗選手を取り上げます。愛斗は大阪府の出身ですが、高校は越境して埼玉県の花咲徳栄高校でプレーしていました。
当時の愛斗は映像で見た記憶があります。4番センターが彼のポジションで、高校通算本塁打数では30本を超えるスラッガーでしたが、当時の私の目に留まったのは守備範囲の広さでした。その年に、西武ライオンズからドラフト4位指名を受けて入団してきますが、プロレベルとなるとその守備力をアピールするのが良さそうに思えました。
もっとも、去年までは時折一軍に昇格しますが、なかなか一軍に定着できない選手でした。去年までのライオンズでは、右翼手の木村文紀の打撃は課題であり、このポジションではいろんな選手が起用され、愛斗にもチャンスがありました。それでも、二軍から昇格した選手は誰も打撃でアピールすることはできず、木村からポジションを奪う選手はなかなか現れませんでした。
今年、木村が腰痛で離脱するという、ライオンズにとってはピンチがありました。緊急時に右翼手を守れる外崎も死球で骨折して出られず、このポジションには必然的に二軍から上げた選手を使うことになりました。そこにはまったのが愛斗です。現在、4本塁打とチームトップの本塁打数で、思い切りの良い打撃が今、最大の売り物になっています。
今季、木村、外崎以外にも山川や山野辺も負傷という、野戦病院状態のライオンズですが、ここまでよく13勝13敗の五分で持ちこたえていると思います。高卒から7年かかりましたが、愛斗のこの活躍は一軍定着に大きくアピールしており、このまま右翼手のポジションを得る期待もしたいところです。ライオンズはそういう、思い切りの良さは許されるチームなので、このチャンスを生かしてほしいものです。
当時の愛斗は映像で見た記憶があります。4番センターが彼のポジションで、高校通算本塁打数では30本を超えるスラッガーでしたが、当時の私の目に留まったのは守備範囲の広さでした。その年に、西武ライオンズからドラフト4位指名を受けて入団してきますが、プロレベルとなるとその守備力をアピールするのが良さそうに思えました。
もっとも、去年までは時折一軍に昇格しますが、なかなか一軍に定着できない選手でした。去年までのライオンズでは、右翼手の木村文紀の打撃は課題であり、このポジションではいろんな選手が起用され、愛斗にもチャンスがありました。それでも、二軍から昇格した選手は誰も打撃でアピールすることはできず、木村からポジションを奪う選手はなかなか現れませんでした。
今年、木村が腰痛で離脱するという、ライオンズにとってはピンチがありました。緊急時に右翼手を守れる外崎も死球で骨折して出られず、このポジションには必然的に二軍から上げた選手を使うことになりました。そこにはまったのが愛斗です。現在、4本塁打とチームトップの本塁打数で、思い切りの良い打撃が今、最大の売り物になっています。
今季、木村、外崎以外にも山川や山野辺も負傷という、野戦病院状態のライオンズですが、ここまでよく13勝13敗の五分で持ちこたえていると思います。高卒から7年かかりましたが、愛斗のこの活躍は一軍定着に大きくアピールしており、このまま右翼手のポジションを得る期待もしたいところです。ライオンズはそういう、思い切りの良さは許されるチームなので、このチャンスを生かしてほしいものです。