Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

相手先発が良すぎた(西武対オリックス9回戦)

2017-06-30 23:08:26 | 他スポーツ
仕事から帰ってきて、NHK-BSで放送されていた西武ライオンズ対オリックス・バファローズの試合を途中からですが見ていました。結果は0-3でオリックスの勝利に終わりましたが、プロ野球の場合どうしても相手投手の出来が最高なら負ける試合はあります。

そう思うくらい、相手先発山岡は好調でした。山岡は東京ガスからドラフト1位で入団したルーキーですが、好投しても打線が打ってくれない不運でここまで2勝6敗の成績でした。この日は、カーブに見えるような縦のスライダーの出来が良かったと思います。西武打線はスライダーを捨てていたようで、裏をかいてそのスライダーで秋山を見逃しの三振に取る投球もありました。

もちろん、その好投の要因に、この日の球審のストライクゾーンが少し広かった事情もあります。西武打線が、低めの厳しい球をストライクに取られるのに対応できず、無理にボール球を振りに行って三振という展開が、私がテレビに座った4回以降に見られました。

西武の先発がエース菊池雄星だったので勝ちたかった試合ですが、味方が4安打ではどうしようもないのが正直なところです。菊池雄星はこの日は良くなかった内容で、毎回のように塁をにぎわせ、相手の1番マレーロに2本の本塁打を配給して7回3失点でした。この日は負けましたがライオンズは粘った内容で、ピンチを菊池雄星が抑え、相手に13安打打たれながら本塁打の3点で切り抜けました。

この日の収穫があるとすれば、西武2番手の平井です。ホンダ鈴鹿からドラフト5位で入団したルーキーで、サイドハンドから外へ逃げていくスライダーが武器と自分のスタイルを確立しています。そのスライダーで、2本塁打のマレーロを空振り三振に切って取った投球など、かつての潮崎哲也氏(現西武二軍監督)のような投球を期待できると思います。

西武は、9回に抑えの平野から2安打1四球で満塁と攻めることはできましたが、それが唯一と言っていいチャンスでした。代打栗山が三振、外崎は初球を打って三塁ゴロと、下位に回ったときの弱さはこの試合でも出てしまった印象です。
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ここで踏ん張れレッズ(阿部勇樹)

2017-06-29 21:59:31 | 浦和レッズ
昨日、広島と浦和は似ているということを書きました。広島は森崎和幸、浦和は阿部勇樹と、ボランチの位置にチームのレジェンドと呼ばれるベテランがいるという意味でも共通しています。それで思い付いたので、今日は阿部勇樹について書きたいと思います。

阿部勇樹は、育成に定評のある、ジェフ市原(現千葉)のユースの出身です。この頃の市原ユースには、佐藤勇人、寿人兄弟などのちの代表クラスが所属していました。阿部勇樹も16歳でプロ契約を結び、17歳では既にトップチームでレギュラーという活躍ぶりでした。ただ、当時の阿部はうまいものの、故障が多いという現在では考えられないイメージもありました。

阿部勇樹にとって残念だったのは、2001年にアルゼンチンで開催されたワールドユースを負傷欠場したことです。当時のユース代表を、駒場スタジアムの親善試合イタリア戦で見たことがありますが、当時の阿部勇樹はキャプテンで4バックのCBでした。彼の欠場はユース代表にとっても痛かったようで、事実このワールドユースは1勝2敗でグループリーグ敗退に終わります。

阿部勇樹が輝くようになったのは、千葉時代のオシム監督の指導も大きかったと思います。当時の市原(千葉)はマンツーマン気味の守備を軸としており、阿部勇樹は最も強力な守備の駒として相手のキーマンをマークする役割でした。浦和は、千葉と対戦した試合で、ポンテを阿部勇樹にマンツーマンで消された苦い敗戦の記憶もあります。

2007年に26歳になった阿部勇樹は、浦和へ完全移籍してきました。当時のオジェック監督は、阿部勇樹にボランチだけでなく、3バックのDF、左SBなど様々なポジションを任せました。現役日本代表でありながら、チームではどこでも守る、史上最強の便利屋でした。その後のエンゲルス監督以降、一時イングランドのレスターに移籍したものの、ほぼボランチとして起用されています。

毎年、阿部勇樹の後継者候補として、様々なボランチを補強している浦和ですが、阿部勇樹はその挑戦をすべて跳ね返し今でもポジションを守っています。守備的なボランチ「アンカー」には最適と呼べるベテランですが、今でも衰え知らずの脚力で中盤の底に壁を築いています。チームが連敗中で苦しい、こんなときこそ阿部勇樹の力が必要です。何とか広島戦を勝ってくれるよう、彼に期待しています。
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森慎二さん、逝く

2017-06-29 21:10:51 | 他スポーツ
今朝入ってきたニュースは衝撃的でした。元西武ライオンズ投手、現ライオンズ一軍投手コーチの森慎二さんの、多臓器不全による訃報でした。森慎二さんは私と世代が近いので、自分が最も元気で西武ドームに通っていた頃の思い出の選手です。今日は彼の思い出を書こうと思います。

森慎二さんは、社会人野球の新日鉄君津からドラフト2位でライオンズに入団しています。入団当初は制球難で苦しみ、ローテーションの谷間の先発か、負けている試合のロングリリーフでしか怖くて出せない投手でした。

しかし、ライオンズというチームは、これまでそういう制球難の投手を戦力にしてきたチームです。森慎二さんといえば、東尾監督の当時に8回を投げる中継ぎに起用されたのが転機でした。ペース配分を気にせず思い切って投げて良くなったことで、ストレートは最速155kmを記録するようになり、連投が効く体力面の適性もあって最盛期には71試合に登板したほどでした。

当時のライオンズのファンブックのインタビューで、「本当は豊田さんを上回って抑えができるようにならなければ」と、中継ぎの起用には複雑な心中もありましたが、それでも2002年のリーグ優勝にフル回転で貢献してくれました。最優先中継ぎのタイトルも獲得しています。

森慎二さんは、メジャーリーグに対する強いあこがれを持っていました。西武側もそれを聞き入れ、ポスティングシステムでタンパベイデビルレイズに移籍してライオンズを去りました。しかし、夢だったメジャーリーグでの登板を目前にしたオープン戦で、森さんは右肩を投球中に脱臼するという不運に襲われました。デビルレイズは森さんを解雇し、メジャーリーグでの登板は叶わぬ夢で終わりました。

その後の森さんは、メジャーリーグ復帰を目指して、孤独なトレーニングを積んでいたというニュースを見たくらいしか消息を知りませんでした。しかし、北信越独立リーグの石川で、一時選手兼監督で復帰を果たすことができました。良かった。まだ野球に関わっていたんだと嬉しい気分で聞いたニュースでした。

その後はライオンズの投手コーチになり、今度は後輩たちにメジャーリーグへの夢を託すと思った矢先の訃報でした。言葉がありません。私はその剛腕ぶりを忘れない、それだけしか出てきません。
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広島戦プレビュー

2017-06-28 21:46:16 | 浦和レッズ
いよいよお尻に火が付き始めた厳しい状況の浦和ですが、今度の土曜日にホーム埼玉スタジアムでサンフレッチェ広島と対戦します。広島は今季は2勝4分け10敗の勝ち点10で17位と下位に沈んでいます。広島の前節の大宮戦は、シュート21本を浴びせながら無得点で、0-3という敗戦に終わっています。

大宮戦のメンバーを見ると、GK林、DF水本、千葉、MF青山、森崎和幸、ミキッチ、アンデルソン・ロペス、柏といった主力級はちゃんとスタメンに名を連ねており、主力の離脱のようなわかりやすい理由は見当たりません。DFの塩谷が、UAEのアルアインに移籍して抜けており、後ろから思い切ってシュートを打ってくる攻撃参加はなくなっていますが。

浦和が降格した1999年のことを覚えているので、メンバー的には豪華でもチームがうまく行かないというときはあると理解しています。あのときの浦和には、福田、岡野、小野伸二、ベギリスタイン、ゼリコ・ペトロヴィッチらがいましたが、小野伸二の靭帯損傷の離脱もあって降格を止められませんでした。

Jリーグ連覇を達成したほどの名門広島の低迷は意外ですが、浦和が3連敗中ではこの試合はどうしても勝ち点3が欲しい状況です。広島はミシャサッカーの戦術とよく似た形を引いており、攻撃時に4-1-5にして前に5人置き、守るときは5-4-1に下げてくるところも同じです。ミシャサッカーの弱点として、攻撃から守備への切り替えで奪われると脆いものがあります。

今回は、相手のその弱点を狙うのが良いでしょう。もっとも、暑さの中の試合ということで、広島が出て来ない可能性も考えておく必要があります。浦和が攻めて、一方的にボールを支配している状況は、実は怖いということは、ここまで相手にカウンターを食っている状況を考えれば理解できます。

ミシャ監督と、ミシャサッカーを受け継ぐ森保監督の対決は注目でしょうが、サポとしては今はそんなことに気が付かないかもしれません。とにかく勝て、そんな思いで週末を迎えることと思います。
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ブラコビーin与野

2017-06-28 21:06:10 | 埼玉
所用で旧与野市(現さいたま市中央区)に出かけたので、目的地への道のりを歩いて「ブラコビー」をしました。与野は、大宮方面から伸びてくる台地の先端部で、ここから隣り合うさいたま市桜区方面に向かって高低差があります。今は宅地や道路を開発するために緩い傾斜になっていますが、太古の昔は崖などもあったと想像しています。

この土地は古代人にとって住みやすそうだというのが印象です。水は下の低地から補給し、洪水などは台地なので逃れられると、人間が営みを得るのにいい環境が揃っています。今でこそ、普通の住宅街になっていますが、そんな「ベルクス」の脇の緩い傾斜を見ながらそんなことを考えていました。

与野には、ケヤキ並木で有名な「埼大通り」があります。北浦和から埼玉大学に向けて延びている通りで、あのノーベル賞の梶田教授も昔歩いたかもしれない道です。そこを抜けると、今回の「ブラコビー」のターゲットの地に向かいます。



地図で見ると、与野には巨木の「与野の大カヤ」があるということだったので、そこを通りながら目的地を目指そうとしました。うっそうと茂る森の中の巨木というイメージを持っていましたが、実際には妙行寺というお寺の境内に植わっている独立樹でした。それでも、3mはありそうな幹の太さはさすが天然記念物で、お寺の境内だからこそ長く守られたという歴史の背景もあるでしょう。









妙行寺の鐘楼です。



蓮の花がありました。



妙行寺の歴史の古さを物語る「石塔婆」で、鎌倉時代の元号を見つけました。「正元」は1200年頃と、案内板にはありました。



本堂です。



あとは、ブラコビー恒例の花の写真です。













さいたま芸術劇場です。イタリアンの「ペペロネ」が復活していました。いつか食べに行ってみたいです。





与野本町駅の緑地帯です。バラの季節には、与野公園に負けないくらい咲き誇ります。




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今季の辻野球

2017-06-27 21:58:05 | 他スポーツ
今季西武ライオンズの監督に就任した辻発彦氏、なかなか面白い改革の手を打っています。その中で最大の成果は、守備のいい源田の2番定着と、試合終盤に打つ「代走策」です。源田については何度も書いたので省きますが、代走策はこれまでのライオンズでは見られなかったものです。

今季、ライオンズのスタメンは源田以外はあまり変わっていない印象を受けますが、最も変わっているのはベンチ入りの控え野手です。辻監督は打力より走力、守備力を重視して控え野手を選んでおり、打率は2割1分の外崎や、1割台の木村文紀らが開幕から一度も二軍に落とされていません。

彼ら、守備走塁要員は、終盤の勝負所でメヒアや栗山が塁に出たときに起用されることが多いです。1塁に出れば盗塁も狙えますし、特に今季の成果と言えるのは内野ゴロでの得点です。時折は三塁走者が内野ゴロで突っ込む「ギャンブルスタート」のサインも出すことがあり、ヒットが打てなくてもしぶとく1点を得て逃げ切る試合も見られます。

投手陣も整備されました。ソフトバンクと比べると選手層には差があるので、今の時期中継ぎの牧田、抑えの増田あたりが疲労から調子を落としています。今季の逃げ切りの継投は7回牧田、8回シュリッター、9回増田ですが、増田が防御率3点台と打たれ始めているのが大きな課題です。

どうしても、先発投手の中で完投能力があるのが菊池雄星しかいないというのは痛く、5勝を挙げているウルフや4勝を挙げている十亀も、投げられる回は6回までということが多く、彼ら中継ぎ陣にしのいでもらって稼いだ勝利です。それでも、投手陣に整備の兆しがみられるのは長年ブルペンの層の薄さに苦しんだライオンズにとっては明るい要素です。

課題は下位打線の弱さと、代打に出せる選手がいないことです。西武相手だと下位打線で点が入りそうな気がしないと相手には思われていそうです。7番が定位置の外崎が6本塁打を打つ意外性こそ見せていますが、下位でもいい打者が出てくれるよう、野手陣の奮起を期待したいです。
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失われた冷静さ(6/25鳥栖対浦和)

2017-06-26 22:28:31 | 浦和レッズ
昨日の浦和対サガン鳥栖のアウェイ戦、1-2の敗戦に終わりました。ミシャサッカーは、毎年夏場にかけておかしい時期があるのはいつものことですが、今回はあまりにもその時期が長いので気にしています。要因を考えるとするならば、選手たちの「冷静さ」が失われているのではと思います。それは、結果的に致命的になった2点目の取られ方があまりにも悪いからです。

その場面、ボールを持っていたのは森脇でした。相手FWはプレスに来ています。苦しければタッチラインの外へ蹴り出せば、なんてことはない場面です。しかし、冷静さを失っていた森脇の判断は、相手FWがプレスに来ていた遠藤航へのバックパスでした。これを奪った福田が独走し、あまりにも痛い2点目を取られてしまいました。結果的に相手がロスタイムにPKを与え1点差にしただけに、この失点がなんとももったいないです。

もちろん、相手がゴール前に守りを固めている状況で、セカンドボールを森脇が多く拾っていたことは認めます。攻めても攻めても点が入らない、苦しい展開だったので、我慢するのも大変だったとは思います。それでも、あとちょっと足が出るか、あとちょっと集中するかという微妙なところで、雨上がりの鳥栖の気候も味方しませんでした。

鳥栖は、浦和をよく研究していました。当初4バックに思えた最終ラインですが、MFのラインから一人最終ラインに引いて、守るときは5バック、攻めるときは4バックと使い分けていました。そのため、この日浦和が攻めの拠点に使いたかった駒井のところに福田、吉田の2枚が常についていました。上げられずやむを得ずバックパスという場面が多かったのはそれが理由です。

また、武藤が引いてボールを受ける動きにも対策を立てていました。鳥栖のDFが、武藤が引くと必ずついてきて、フリーで持たせない工夫もしてきました。浦和の攻めは、後ろから攻撃参加してくる、槙野、柏木、森脇といったところが頼りになってしまい、そこからボールを奪ってカウンターという狙いがやりやすい展開でした。

あれほど、見事にカウンターを決めてきた、興梠とラファエル・シルバの連携も冴えませんでした。ラファエル・シルバにまだゲーム勘が戻っておらず、どちらからでもシュートが打てる関係性は発揮できませんでした。

しかし、試合はまだ続きます。早くこの悪い流れを食い止めないと最悪のシナリオもありそうで、何とか次の広島戦の勝利と願うしかありません。
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ラインの裏の攻防(6/21浦和対盛岡)

2017-06-25 14:50:08 | 浦和レッズ
水曜日に行われた、天皇杯2回戦の浦和対グルージャ盛岡(J3)の一戦、ようやく映像を確認しました。結果の3-2にも表れていますが、浦和にとってこの試合は非常に危ない試合でした。勝ったことで、天皇杯を勝ち進むことはできたので、それだけが救いです。

盛岡は5-4-1の布陣を引いて、浦和のアウトサイドと数的同数を保つ狙いでした。これだけならよく見られる格下戦術ですが、盛岡はその最終ラインの位置を高く保ってコンパクトな陣形を引いてきました。5-4-1の戦術を機能させるには、攻めるときの意思統一が必要ですが、盛岡の場合は片方のアウトサイドが上がり、シャドーの1枚と1トップの3枚が攻撃に絡む形を決めていました。

もちろん、盛岡もJ3のチームなので弱点はあり、それはDFラインとGKの連係でした。浦和もそれはわかっていたらしく、盛岡の高いラインの裏にボールを送り込んで、ズラタンや高木俊幸を走らせる狙いで対抗しました。それでも、この日の浦和はレギュラー組を休養させ、全員サブメンバーを送り込んだ試合だったことで、連係はうまく行っていませんでした。

浦和の3点のうち、ズラタンの1点はややラッキーだった相手ハンドのPK、オナイウの1点は相手GKのミスということで、決して会心の試合ではないこの試合は少し運で勝てた面もあります。ミシャもこの日の流れが良くないことは理解していたようで、ハーフタイムに菊池、矢島out、駒井、ラファエル・シルバinの交代を行ったことに現れています。

ラファエル・シルバは、この日はノーゴールでしたが、効いていた印象です。盛岡の高いDFラインを保つには、常に前からプレスに行くことが必要ですが、ラファエル・シルバのスピードがあればややアバウトなボールでも追いつけます。この圧力と、DFからボランチに上がった長沢が高いパスセンスを見せたことが、この日の勝利につながったと思います。

もちろん、この日と同じ戦いをしては、次の相手のJ2熊本には簡単には勝てないと思います。それでも、サブメンバーにとっては熊本戦があることでアピールチャンスはまだあるので、次こそレギュラーメンバーを脅かすほどの戦いを、是非とも見せて欲しいものです。
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桜草公園の散歩

2017-06-25 13:48:59 | 埼玉
昨日、桜草公園を散歩していました。前回のような「蝶の王国」を狙っていましたが、蝶の写真を撮るには相手?が止まってくれないと撮れないので、今回はちょっとしか撮れませんでした。それでも、夏を迎えた桜草公園、人はまばらでしたが、季節の風物詩はいくつか見つけてきたので載せます。鳥栖戦の即日更新は勘弁していただきますが。





















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鳥栖戦プレビュー

2017-06-22 21:37:03 | 浦和レッズ
浦和は、アウェイのベストアメニティスタジアムで、日曜日にサガン鳥栖と対戦します。サガン鳥栖といえば、尹ジョンファン現C大阪監督が、当時J2だったチームを粘り強く育ててJ1に上がってきたというイメージです。しかし、前節の仙台戦のスタメンを見ると、J2時代からの主力はボランチ高橋義希、FW豊田陽平くらいです。

今の鳥栖は、他チームで出番を失った選手たちが活躍の場を求めて集まってくる場になりました。それでも、破壊力は十分で、運動量と粘り強さが武器だった鳥栖に欠けていた華麗なトップ下に鎌田が台頭したり、原川のFKなどの飛び道具もあります。監督もイタリア人のフィッカデンティ監督で、運動量と粘りのチームというイメージで見るとだいぶ変わっているという印象を受けると思います。

鳥栖が4バックで来るか、5バックで来るかは両方の可能性が考えられます。仙台戦のスタメンを見ると4-4-2ですが、MFの一人を最終ラインに下げて5バック気味に守ってくる可能性も考えておく必要があります。DAZNで布陣の図を見ても、実際に試合を見てみるまでは相手の布陣は断言できません。

浦和は、ミシャ監督になってから初めてとも言える低迷期です。ACLの16強、済州戦で奇跡的な逆転勝利を収めましたが、この試合で激しくチームが消耗したようで、その後2連敗と低迷が続きます。7勝5敗2分けで8位という成績に、満足している選手は一人もいないと信じたいです。

それでも、天皇杯のJ3盛岡戦に、全員サブメンバーを並べて勝っておいたのは大きいです。内容的には、まだ映像を見ていないので断言はできませんが、3-2のスコアだけでも良くなかったことは想像できます。それでも勝っておいたことで、これからサブメンバーにチャンスを与えながらタイトルのチャンスを狙っていくことはできます。

この鳥栖戦で、盛岡戦を休んだ主力がどこまで回復しているか試されます。その中では特に西川周作の不振は気になります。彼が2失点に絡むというのはこれまでなかったので、何か故障を抱えていなければいいがと、気にしています。
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