この前の磐田戦、ヒーローは先制点の柏木陽介選手だと思います。柏木はU-20W杯の頃から活躍していて、この世代が「調子乗り世代」と呼ばれるきっかけを作った選手です。そんな理由でベテランのように思っていましたが、まだ今年で25歳です。
浦和に広島時代の恩師のミハイロ・ペトロビッチが来て、ポジションをトップ下にしてもらえたのは柏木にとっては良かったと思います。一時は「代表で試合に出るには遠藤の後のボランチがベスト」と言って、ボランチに意欲を示していましたが、守備力が足りずボランチは彼にとってはベストのポジションではないと思っていました。
柏木といえば「走るファンタジスタ」という異名も有名です。ただ、広島時代はコンディションを落として途中交代もありました。広島時代に大宮と対戦するために駒場に来たときは彼のプレーを楽しみにしていましたが、五輪代表帰りで疲れていた彼は本調子ではありませんでした。
代表定着という意味では、昨年9月のW杯3次予選の朝鮮民主主義人民共和国戦で代表監督ザッケローニが負傷の本田圭佑の代役としてトップ下で使ったのは大きなチャンスでした。しかし、柏木はこの試合では得点に絡むプレーはできず、後半の途中でベンチに下げられています。
このチャンスを逃したのは柏木にとっては非常に痛く、その後代表では出場機会はないままです。本田圭佑が調子を取り戻した今、当分チャンスは巡ってきそうもないですが、浦和で地道にアピールするしか道はありません。
それでも、代表定着には運不運もありますが、浦和での柏木は今季は吹っ切れたように好プレーを見せています。浦和のサポーターに「浦和の太陽」という歌詞が入った応援歌を作ってもらったのも嬉しかったようで、今季はチームトップのアシスト数の活躍です。
残念ながら、次節のFC東京戦は出場停止で出られませんが、柏木の今季の活躍は浦和を支えています。もう一度代表へという夢は持ちながら、浦和での更なる活躍を期待したいです。
浦和に広島時代の恩師のミハイロ・ペトロビッチが来て、ポジションをトップ下にしてもらえたのは柏木にとっては良かったと思います。一時は「代表で試合に出るには遠藤の後のボランチがベスト」と言って、ボランチに意欲を示していましたが、守備力が足りずボランチは彼にとってはベストのポジションではないと思っていました。
柏木といえば「走るファンタジスタ」という異名も有名です。ただ、広島時代はコンディションを落として途中交代もありました。広島時代に大宮と対戦するために駒場に来たときは彼のプレーを楽しみにしていましたが、五輪代表帰りで疲れていた彼は本調子ではありませんでした。
代表定着という意味では、昨年9月のW杯3次予選の朝鮮民主主義人民共和国戦で代表監督ザッケローニが負傷の本田圭佑の代役としてトップ下で使ったのは大きなチャンスでした。しかし、柏木はこの試合では得点に絡むプレーはできず、後半の途中でベンチに下げられています。
このチャンスを逃したのは柏木にとっては非常に痛く、その後代表では出場機会はないままです。本田圭佑が調子を取り戻した今、当分チャンスは巡ってきそうもないですが、浦和で地道にアピールするしか道はありません。
それでも、代表定着には運不運もありますが、浦和での柏木は今季は吹っ切れたように好プレーを見せています。浦和のサポーターに「浦和の太陽」という歌詞が入った応援歌を作ってもらったのも嬉しかったようで、今季はチームトップのアシスト数の活躍です。
残念ながら、次節のFC東京戦は出場停止で出られませんが、柏木の今季の活躍は浦和を支えています。もう一度代表へという夢は持ちながら、浦和での更なる活躍を期待したいです。