Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

G大阪戦プレビュー

2015-12-31 20:49:53 | 浦和レッズ
いよいよ、明日は浦和の大一番、天皇杯決勝のG大阪戦です。浦和はフィジカルの強いズラタンをスタメンにして、途中からスピードのある興梠で攻めるという策が当たって柏に延長戦で勝利しました。もちろん、延長戦を戦って中2日の試合は体力的にきついとは思いますが、泣いても笑ってもこの試合1試合だけですから、気力で持ちこたえて欲しいです。

相手のG大阪といえば、チャンピオンシップ準決勝で当たり、延長戦で敗れた相手です。この試合は見応えのある試合で、高いテンションで両チーム攻め合ったいい試合だったと振り返ります。延長戦、G大阪DF丹羽のバックパスがあわやオウンゴールになりましたが、それがポストに当たり、たまたまGK東口がフィードしやすい位置にこぼれたことで、カウンターが機能したという、非常に微妙な要素が勝敗を分けた試合になりました。

これまで、引いて守る相手が続いた浦和にとって、久しぶりに「出てくる」相手です。これまでのように、高いボール支配率で圧倒するゲーム運びはできないでしょうが、うまくはまれば大量得点の可能性もある相手です。1トップに興梠を使うかズラタンを使うかは微妙で、出てくる相手ならスピードのある興梠がいいとも言えますし、ズラタンはG大阪相手に3ゴールと相性がいいということもできます。

もちろん、守備陣が相手攻撃陣を抑え切れるかも重要です。宇佐美は、シーズン終盤の不調が嘘のように天皇杯に入ってから好調です。スタメンFWは宇佐美とパトリックの2トップで来ると思いますが、途中から出てくる長沢やリンスも結果を出せる実力がある、手ごわい相手です。

パトリックが来れば、対面は槙野になると思います。槙野はハリル監督から何かを得たようで、パトリックに対して強いというストロングポイントも手に入れました。パトリックは、体を密着されると嫌がるので、そんなプレーをどれだけ槙野が出せるか、それにも注目していきたいです。
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大晦日の彩湖公園

2015-12-31 17:38:41 | 埼玉
今日は彩湖1周を走っていました。タイムは31分31秒と、今の自分を考えればほぼ実力通りでしょう。もちろん、目標は次戦の彩湖タイムトライアル(10km)で60分を切ることなので、もう少し追い込みたいですが、それはこれからの課題として残しておきます。彩湖を走りながら、いろいろ写真を撮ってきたので載せます。



スカイツリーです。今日は南の雲が低く垂れ込め、あまりいい写真ではありません。





スタート地点です。自販機とトイレがある、ちょうどいい出発点です。







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今年一年を振り返る

2015-12-31 17:30:21 | 雑記
大晦日恒例?、今年1年を振り返ります。今年一年を漢字で書くと「夢」だったと思います。大きな夢ではないですが、日常で何となく感じている「小さな夢」が多く実現した1年でした。

その中のトップは、戸田マラソンで10kmを66分で完走したことでしょう。今年の1月の時点では、安定して走れる距離は3kmでした。2月のさいたまシティマラソンは3kmを16分台で完走していますが、そのあと距離をどこまで延ばせるかは漠然と「10km走れればいいな」と思っていましたが、本当に10kmを走れたのは大きな成果です。

それ以外にも、多くの「小さな夢」が叶いました。さいたまシティマラソンでレッズレディースOG柳田美幸さんと会えて、軽く立ち話ができましたが、このときに「ボランチとサイドハーフのどちらが好き」か聞いておけば良かったとの思いを抱えていました。しかし、その夢は叶い、その質問をすると「出られるならどちらが好きというのはなかったですね」の答えを引き出すことができました。柳田さん、ありがとうございました。

また、日常使っている板橋駅で、普段降りる改札口の反対側の改札口に新撰組局長、近藤勇の墓があることは意識していましたが、なかなか行けそうで行けませんでした。それが今年の4月に叶い、会社に休日出勤したときに反対側の改札口を出て墓参りができました。ここは板橋の刑場の跡で、今でも歴史ファンが訪れる地です。

板橋駅関連では、歴史散歩の案内板に「志村一里塚」の表示がありました。親戚の家の近くにあるので、一度行ってみたいなと頭の片隅で思っていると、5月のGW休みで本当に行くことができました。ケヤキの木が植わっている小さな丘でしたが、なるほど、江戸時代の街道の整備で各地にできた一里塚はこういうものだったんだと、歴史に思いを馳せることができました。

本田圭佑の写真を撮ることなど、少し持ち越した夢はありますが、今年はいい年だったと、自信を持って言い切れる年でした。来年もそういう年にしたいですね。
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年末の別所沼公園

2015-12-30 22:31:07 | 埼玉
年末年始の休暇を利用して、写真の別所沼公園のジョギングコースを走っていました。結果は5周(4.7km)を29分41秒です。自分の持ちタイム(5km31分20秒)を考えるとほぼ実力通りのタイムで満足しています。こういうところに行くと、大抵カメラを持っていき、毎度恒例の「カメラ小僧」をやるので、今回も写真を載せます。

今回、別所沼公園に来たのは、これをやることも一つの目的でした。





「健康快道」とありますが、足裏のつぼを刺激する突起です。前回ここへ来たときに、試しに乗ったら激しく痛かったので、「自分は相当健康でない」と衝撃を受けました。今回はリベンジ?でもあったのですが、前回ほどではなかったもののやはり痛かったです。特にどこのつぼがというのはなく、すべてのつぼが痛かった印象です。

あとは写真の羅列ですが載せます。



先ほどの「健康快道」があった、別所沼公園北側の子供広場です。赤土が露出しているところが、このあたりの表土に特徴的な「関東ローム層」です。





パンジーです。





ノースポールです。







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柏戦マニアック分析

2015-12-30 20:44:08 | 浦和レッズ
昨日の柏戦、自由席がバックスタンドのかなり内側に延びていたので、自由席のチケットでかなりいい場所で見られると喜んでいました。しかし、この冬の時期の試合は太陽が低いので、どうしても太陽が目に入って試合が見にくいという難しさがあります。私が持っていたサッカーノートをひさし代わりにすると見えるようになりましたが、太陽が目に入ることで目が疲れ、今日午前中は寝ていたほどでした。

それはともかく、試合に関しては、浦和にとってはセカンドボールの回収が大きなテーマになっていました。柏が守ってカウンター狙いに絞っている以上、変な失い方をしてカウンターを食らうのが一番良くないパターンです。今日のキーマンは阿部勇樹でした。彼が高い位置でボールをカットして、2次攻撃につなげることが、この日の浦和ではできていました。

昨日、入れ替わっていた柏の1トップについて書きましたが、それに対応するのは那須でした。那須が変なミスをしてしまうと、後ろは西川しかいないですが、それはちゃんと理解していたようで、1トップに決定機を作られない、それはこのゲームを通じてできていた印象です。

大きなピンチは、柏木が自陣から持ち上がったところを取られたミスでした。柏木らしくないとスタンドからは思っていましたが、その直後の負傷交代で、どうもそのプレーで何か接触があったらしいと気付きます。柏木の代わりは青木が入りますが、青木はパサーではないので、阿部勇樹と交代で後ろを落ち着かせることが主なプレーになり、少し攻めのバリエーションが減った印象です。

セットプレーのキッカーは、この柏木の負傷交代以降は梅崎になります。梅崎のキックはこの試合のカギを握るはずだと思っていましたが、見事李忠成の決勝ゴールは梅崎のアシストです。ミシャの選手交代が、宇賀神out李inだったのは、梅崎を左アウトサイドに回して残したいという意図だったと思います。

普段なら、関根が右、梅崎が左というのは守備力を考えると危険ですが、この日は柏が引いていたので問題ないと判断したのでしょう。それが見事正解で、こういう地味な采配でも当たれば評価したいと思います。
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23試合目(12/29浦和対柏)

2015-12-29 21:51:01 | 浦和レッズ
おそらく、よほどサッカーを見たくなって高校サッカーでも行かない限り、この試合が今年最後の生観戦です。今年23試合目のサッカー観戦になった、この日の柏戦ですが、柏の超守備的戦術に面食らうことになりました。柏は引いてくると、埼玉新聞の記者が予測していましたが、布陣の5-4-1は予想通りとしても、中盤の4人まで引いて浦和のシュートを徹底的にブロックしてきたのは驚きました。

そのため、浦和はセカンドボールは面白いように拾えました。2次攻撃、3次攻撃も出すことができていました。ただ、この日の浦和は決定力が足りませんでした。ズラタンと武藤が、もう少し早い時間で点を取っていれば、もっと楽に勝つことができた試合でしょう。もっとも、準々決勝スタメンの興梠に代えて、ズラタンを先発させたミシャの意図は十分理解できます。

それは柏が引いてくることを予想していたからでしょう。引いてスペースがない相手に対しては、スピード型の興梠より、フィジカルがFW陣で一番強いズラタンで肉弾戦に持ち込む、そういう意図での起用だったと思います。それでも、浦和の4-1-5の前5人に数的同数を保ち、かつMFまで帰陣させて数で守る柏のやり方には浦和は相当手こずりました。

柏のこの守備的布陣では、1トップが一番きついポジションになります。1トップが浦和DFを追わないと、浦和に楽につながれてしまうので、どうしてもFWはどこかにプレスに行く必要があります。その役割は、柏サイドは分担することにしていて、工藤以外にも武富やクリスティアーノが追うことで対応していました。その柏の工夫が効いて、時間が経てば柏は疲れてくるはずという読みが当たらない試合になりました。

それでも、0-0で推移したことで、ミシャは交代枠を延長戦まで残すことにできた、采配的余裕がありました。延長戦で、興梠と李で前から追って、ズラタンと競っていた柏DFの消耗を誘うという策は当たり、李の決勝ゴールという形で成果を出すことができました。PK戦も頭をよぎる、ぎりぎりの時間だったので、このゴールは値千金でした。

これで決勝戦です。相手はG大阪、思い出に残る試合を期待したいです。足りないところは明日以降のマニアック分析で。







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柏戦プレビュー

2015-12-28 23:55:04 | 浦和レッズ
遅くなりましたが、明日の天皇杯準決勝、浦和対柏のプレビュー記事です。柏は来季は新潟の監督に就任する吉田監督の最後の大会として、1試合でも長く戦いたいとまとまっていると思います。準々決勝の仙台戦は、退場者も出して延長に持ち込まれた苦戦ながら、PK戦で辛くも制して勝ち上がっています。

柏との今季の対戦は、ホーム1-0勝利、アウェイ3-3引き分けと負けていません。もっとも、アウェイ戦は大苦戦で、終了間際の武藤雄樹のゴールで辛くも追いついた引き分けでした。ホーム戦の勝利も、高木俊幸のミドルがゴール前でバウンドが変わって入ったラッキーな得点での勝利でした。

柏はリーグ戦こそ低迷しましたが、ACL8強で、敗れた相手も優勝した広州恒大(中国)です。アジアの厳しい戦いを勝ってきた経験は大きく、天皇杯の中2日の強行日程でも、移動距離はACLに比べれば楽と割り切れる強さは持っていると思います。キーマンは準々決勝ハットトリックのクリスティアーノです。

かつて、セリエAで当時ラツィオ所属のミハイロビッチ(現ミラン監督)がFKだけでハットトリックの偉業を達成したことがありますが、それ以来ではないかと思う、FKだけのハットトリックです。セットプレーが冴えている以上、浦和としては余計はファウルは与えたくないと神経質になっているでしょう。

浦和は準々決勝の神戸戦は完勝でした。120分戦った柏に対し、浦和は90分で体力的には優位な立場です。おそらく、浦和のいつものベストメンバーが並びそうな試合になりそうですが、攻め切って勝つところが見られることを期待したいですね。
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冬の荒川土手

2015-12-27 17:44:41 | 埼玉
今日は疲労のため、トレーニングは自宅で軽い筋トレだけにしました。そのため、昨日撮った写真の蔵出しです。昨日は荒川土手を散歩とジョギングをしていました。写真はすっかり趣味と化しており、こういう運動のときでもコンパクトデジカメを持ち歩いています。そんな写真の羅列ですが載せます。



スカイツリーです。写真右側はヤクルトの独身寮です。



さきたま大橋です。



馬頭観音です。亡くなった馬を供養する石碑で、明治17年の年号が見えます。明治の時代、このあたりが農村地帯で、馬を使って農耕をしていたことの証明です。このあたりで育った父に聞くと、祖母は昔は稲わらを燃やしてごはんを炊いていたそうです。こういうところに、そんな歴史の証があるのですね。



お地蔵さんです。この道が古くからあり、まさに「辻」だったのでしょう。



西洋サクラソウです。近所にある日本のサクラソウより寒さに強いようで、こんな寒い時期に花を咲かせる貴重な存在です。



稲刈りが終わった田んぼです。昔、こういう稲刈りの跡は子供の遊び場で、凧を上げていたことを思い出します。



富士山ですが良く見えません。



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前からプレスに来た新潟(12/27INAC対新潟)

2015-12-27 17:27:59 | レディース
今日は皇后杯決勝、INAC対新潟レディースの試合をテレビ観戦しました。この試合は、日本女子サッカーのレジェンド、澤穂希選手の現役最後の試合という理由で注目されていました。澤を中心に見る予定でしたが、相手の新潟の戦い方に惹かれたので、そっちを先に追ってみました。

私は2年前、さいたま市のNack5スタジアムで、同じカードの皇后杯決勝を見ています。当時、INACがボールを支配し、新潟は後ろの2ラインをコンパクトに保ってからの堅守速攻という対決でした。当時の新潟は外国人FW、ティファニーの決定力が頼りでしたが、今の新潟が様変わりしていたのに驚きました。

今の新潟は、前から積極的にプレスに行く、高い連動性を誇るチームになっていました。INACのポゼッションサッカーを利用して、高い位置から取ってのショートカウンターで積極的に攻めました。なでしこジャパンを数多く持つINACが、最初は新潟のプレスの前に安全第一で無理をしなかったほど、相手に圧力をかけていました。

新潟では、右SB左山選手のプレーが目を引きました。決定機になったシュートシーンに、ぎりぎり体を入れてクリアしたプレーもあり、攻撃参加にも意欲的で左SBの小島選手のヘディングシュートを引き出したクロスもありました。スターは不在でも、全員の力を結集して力以上のものを出そうとした新潟は、これからいいチームになっていくと思います。

もっとも、この試合は結果はINACが1-0の勝利でした。結末は劇的なもので、川澄の蹴ったCKを、引退する澤本人がヘディングシュートを決めた点が決勝点になったものです。確かに、澤はセットプレーの強さでここまでなでしこジャパンの最多得点という記録を作ってきたMFです。そんな澤が、大事な決勝戦で、これ以上ない形で自らの最後を飾ってみせたことには、感動を覚えました。

善戦した新潟ではありますが、CKの本数ではINAC8本、新潟1本と差をつけられました。その差が、こういう結果になったのでしょう。澤のことはあとでじっくり触れますが、楽しかったテレビ観戦でした。
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5バックを打ち破る(12/26浦和対神戸)

2015-12-26 21:10:56 | 浦和レッズ
今日の天皇杯準々決勝、浦和対神戸はまさに浦和の完勝でした。神戸は浦和のアウトサイドの攻撃参加を抑えようと、三原、岩波、高橋の3バックにアウトサイドの藤谷、相馬も最終ラインに下げて、5-4-1気味に入ってきました。その5人の最終ラインで、浦和と数的同数を保つ狙いでしたが、浦和は関根が非常に好調で、対面の相馬に対して個人技で完勝していました。

そのため、浦和は神戸の最終ラインの裏に何本もクロスを配給することができていました。それが決まれば浦和は勝てると確信していました。武藤や李が飛び込むもののなかなか合わせられませんでしたが、神戸が中盤の4人を前に出すことができず1トップのレアンドロが孤立していたので、レアンドロについていた那須が変なミスさえしなければ大丈夫だろうという試合でした。

得点は意外にも、真ん中の崩しでした。3バックで浦和の1トップ2シャドーを抑えるつもりだった神戸ですが、浦和が複雑にポジションを変えて、スルーなどを多用する攻撃にマークがずれる場面が目立ちました。そんな、攻撃面の工夫が、興梠がゴール前でぽっかり空いたところに李がスルーパスを出し、浦和の先制点の場面につながりました。

その後、好調な李が2点目を決め、浦和優位にゲームは運びますが、このゲームが分かれたのは神戸DF三原の退場です。1枚イエローをもらっている三原が、李の個人技に対応が効かず、李のユニフォームを引っ張って2枚目のカードをもらって退場しました。ベンチのネルシーニョ監督の指示は「4-4-1」でした。結果はこれが裏目でした。

最終ラインを5人にして、ようやく止められるかどうかの浦和に対し、やはり4人に最終ラインが減るとスペースを多く与えることになり、宇賀神にロスタイムに失点して、事実上このゲームは終わってしまいました。ネルシーニョは、後半頭にDFブエノ、MF高橋峻希を投入して3-5-1に布陣を変更し、無理に勝ちに行くギャンブルは打たずに守備を落ち着かせてゲームを落ち着かせる采配を採ります。

勝たなければ終わりの天皇杯でなぜ?と思うでしょうが、外国人監督の中には敗色濃厚になると、勝つことより試合の形を整えることを重視する采配をする監督もいます。ネルシーニョもおそらくそうだったのでしょう。それを見て、浦和は後半は落ち着いてボールを回し、ゲームは3-0と浦和の勝利に終わります。

浦和にとって、天皇杯の準決勝は久しぶりで、どんな試合になるか楽しみにしたいと思います。
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