Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

中央を固めた相手(3/29日本対ベトナム)

2022-03-31 22:53:30 | ワールドサッカー
火曜日のベトナム戦、今更ながらですがゲームレポートです。日本は前節の豪州戦でW杯出場の2位以内が確定していたので、この試合は思い切ってこれまでベンチスタートだった選手に出番を与える起用をしました。布陣的にはこれまでと同じ4-3-3ですが、アンカーにどちらかと言えば攻撃で力を発揮する柴崎、右FWにテクニシャンタイプの久保建英を置く、ポジション適性的にはどうかとも思える起用です。

その心配は当たってしまいました。ベトナムは、これまでの試合で見せてきたような5バックで自陣にブロックを引いてきましたが、思い切ってサイドは捨てて、日本のウイングの三笘には持たせてもいいから、中央に人数をかけて日本のクロスを跳ね返すと割り切った守り方をしてきました。もちろん、首位の日本と最下位のベトナムでは実力差は確実にあり、日本がボールを奪いに行けばある程度は取れる相手です。

しかし、この日のベトナムは守るときは5バックですが、決して1トップのグエン・コン・フォンに任せきりにせず、中盤が思い切って前に出てフォローする攻めをしてきました。この攻めで狙われた柴崎が相手8番に振り切られたピンチから、辛くもクリアに逃れたCKがゲームを動かすことになります。こういう、流れの良くないCKは、昔の2002年W杯トルコ戦のように、得てして失点につながるものです。

その通り、グエン・コン・フォンが蹴ったCKは、吉田と中山の間を狙ったグエン・タイ・ビンの頭に合って、日本としては痛すぎる1点ビハインドを負うことになります。それでも、ベトナムの攻めはほとんどが日本の守備で回収でき、日本はボール支配率では圧倒的なゲームになります。CBの位置も高めに敷かれ、サイドをSBの中山と山根での攻撃を何度も日本が仕掛けます。

後は決定力だけという場面は何度も作れたものの、この日の日本は、攻撃的MFの旗手が4-3-3の左MFにいて持ち味の攻撃力が発揮しにくい、右FWの久保建英も相手に「パスだけ」と思われて持たせても良いと割り切られる、ポジション的な弊害が出ていました。このサッカーは、思い切ってどこかで変えないと、このままズルズルと行ってしまう恐れもあったゲームでした。

そのため、森保監督はハーフタイムに動き、旗手を下げて伊東純也を投入し、久保建英をトップ下に置く4-2-3-1に変えてきました。これで右ウイングの伊東純也が攻撃に出やすくなり、久保建英も得意なトップ下なら本来の力を出せるのではと、期待できる後半になると思われました。その結果どうなったかは、明日マニアック分析で補足します。
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大相撲春場所総括

2022-03-30 22:30:17 | 他スポーツ
大相撲春場所は、写真の関脇若隆景が12勝3敗の成績で優勝しました。新関脇の優勝は双葉山以来と、かつての大横綱の名前が出てきました。若隆景も千代の富士を思わせるような筋肉質な体をしており、130kgと幕内では軽量の部類ですが、巨漢にぶつかっても負けない強さが出てきました。高安との優勝決定戦では相手に押し込まれながら、強靭な粘りで逆転勝利を収めました。

千秋楽を前に、2敗をキープしていた高安は関脇阿炎と、若隆景は大関正代との対戦でした。当たりの強さと差し勝つ相撲を取りたい高安にとって、立ち合い突いて出る阿炎は嫌な相手で、立ち合いで押し込まれると粘り切れずに土俵を割ります。これで勝てば優勝決定の若隆景は有利になりましたが、正代は後半戦で調子を上げており、右でも左でも差せばかいなを返して寄れるという相撲で勝ち越してカド番を脱出していました。

その正代の寄りに屈した若隆景は、3敗同士の高安との決定戦にもつれ込みました。それを勝利した若隆景にとっては、大関昇進に向けての足がかりになる成績で、来場所も12勝をするようなら即昇進もあるかもしれません。敗れた高安も、前頭7枚目から大きく番付を上げることになります。大関時代もできなかった初優勝のチャンスは逃しましたが、この勢いを持って上位に挑むことになります。

本命照ノ富士の途中休場で、今場所は混戦になりました。大関陣は御嶽海が11勝4敗と大関の責任を果たす成績でしたが、貴景勝は8勝7敗、正代は9勝6敗とカド番を脱出するのが手一杯の成績でした。もっとも、序盤戦1勝5敗で勝ち越しは絶望視された正代の、後半戦の巻き返しは見事で、差し手を返して寄るというシンプルな相撲が、彼の大きな体を生かすことになりました。

三役を巡る争いでは、小結隆の勝が4勝11敗と負け越して枠は一つ空きます。そこに入る候補は、東前頭筆頭の大栄翔の8勝7敗、東前頭2枚目の逸ノ城が9勝6敗、東前頭4枚目の霧馬山が10勝5敗といったあたりです。皆、実力者と呼ばれるほど力をつけており、誰が小結に上がっても上位を賑わしてくれるのではと期待できます。

下位では、入幕2場所目の前頭9枚目、若元春が9勝6敗と勝ち越し、来場所は上位とも当たる位置に上がります。今場所の主役、若隆景の兄で、こちらは上手を引き付けての寄りの相撲ですが、弟に続けとさらなる活躍を願いたいです。
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鉄分補給

2022-03-28 22:08:42 | 埼玉
東武東上線の森林公園駅は、鉄道の写真を狙うにはいい場所です。多くの列車が始発駅や終着駅なので、止まっている列車の先頭まで歩いて写真を撮ることが可能です。また、副都心線に乗り入れて東横線経由で元町・中華街まで行くので、東武線以外にも、東京メトロと東急線の車両の写真も狙えます。こういう楽しみ方もあったんだと、何度も来ている場所ですが改めて気づきました。







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田島ヶ原の近況

2022-03-27 21:14:19 | 埼玉
冬場に草焼きをして、何もない野原になっていた田島ヶ原ですが、次第に花盛りになってきました。まだ序盤の花たちですが、これからいろんな花が開花して、次第に面白い写真が撮れるようになってくるので楽しみにしています。






ノウルシ


アマナ


シロバナタンポポ


ムラサキサギゴケ
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ベトナム戦プレビュー

2022-03-27 20:58:05 | ワールドサッカー
今度の火曜日、日本代表はホーム埼玉スタジアムで、ベトナム代表と対戦します。この試合は最終予選の最終戦で、既に突破が決まっている日本にとってはもちろん、既に敗退が決まっているベトナムにとっても消化試合になります。ベトナムはここまで1勝8敗の勝ち点3で最下位で、唯一の勝利はホームの中国戦です。前節はホームでオマーンに0-1で敗れています。

ベトナムは2次予選はグループ2位でギリギリの通過で、相手が強くなることを悟ってか、5-3-2で守備的に入ってくる試合運びをしていました。日本もアウェイのハノイで対戦したときは勝利したものの1-0と苦しんでおり、とにかく大量失点だけはまず避け、2トップに残しているグエン・コン・フォンとティエン・リンの連携で少ない得点を守り切るゲームプランの様子でした。

ベトナムは韓国人監督のパク・ハンソ氏が率います。この試合が日本の苦戦となったのは、パク監督が日本のアンカーの遠藤航のところを挟んでからの速攻を狙ってきたという理由もあります。これを見て、日本が3ボランチの距離感を修正し、サイドの守田と田中碧のどちらかが内に絞るように改善した経緯があります。この試合ではコンディション的な理由で遠藤航を欠いての試合になるので、アンカーのところは狙われる可能性があります。

日本は、この試合が消化試合になったことで、板倉と遠藤航が代表を外れたという、ちょっと苦しい事情があります。もちろん、スピードや体力では日本の方が上の力関係なので、これまで機能している右FW伊東純也のスピードなどは今回も使えそうですが、これまで不動のアンカーだった遠藤航の代役には苦労するかもしれません。

それでも、今の日本代表は誰か一人が欠けたくらいでは揺らがない強さは持っていると思います。今回の豪州戦も大迫と酒井宏樹の不在を乗り切っています。ベトナム相手にホームですっきりと勝って、これから6月に予定されている親善試合で世界相手にもいい試合ができるよう、チームを熟成させて行けるといいですね。
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意外にもオープンゲーム(3/24豪州対日本)

2022-03-27 19:40:26 | ワールドサッカー
皆さんご存知でしょうが、日本代表はアウェイの豪州戦を2-0で勝利して、見事7回目のW杯出場を決めました。今回の最終予選は最初の3試合で1勝2敗という苦しいスタートを切りましたが、その後の6試合を全勝して見事首位に立っています。この豪州戦は、勝てば無条件でW杯出場決定、引き分けでも最終戦のベトナム戦に勝つか引き分けで出場決定という条件の試合でした。

そのため、日本としては最初はもちろん勝つことを目指すとしても、引き分けが濃厚になれば無理をしなくても良い試合です。しかし、この試合はどうしても勝ちたい豪州が押し込むことを狙ってくる試合にはなりませんでした。この試合に、豪州のアンカー、アーバインが出ていなかったのが一つの要因でした。代役のステンスネスは代表デビュー戦というボランチで、日本としては相手ボランチの脇に縦パスを入れやすい試合でした。

日本は中盤に縦パスを入れられるので、それならばと攻撃的に戦い、左FWから中央に入ってきた南野に合わせることを狙ってきました。もちろん、先制点を取って、相手が出て来なければならない展開にする考え方は間違ってはいません。しかし、南野のシュートがGKライアンに防がれたことで、試合は豪州がカウンターを狙い、日本GK権田の好守で何とか止めるという危なっかしい展開になります。

さすがに、この展開では何か「事故」があったときに、最悪の勝ち点0の可能性もあると見た森保監督は、ハーフタイムに修正してきました。豪州が自陣に2ラインを引いて4-4-2気味に守ってくるなら、後ろでつないで時間を使っても良いと修正しました。これで、後半の戦い方は落ち着き、FWをスピード型の浅野からテクニシャンタイプの上田に代えて、つないでからのチャンスをうかがいます。

このゲームが動いたのは、最後の5分で見せた森保監督の交代策でした。ここまで0-0の展開なら引き分けを狙う手もあったと思いますが、左FWに投入した三笘が大きな仕事をしてくれました。決勝点になったゴールシーンは、守田のパスに山根が走り込み、折り返しがスペースに出たところを三笘が先に反応して、ダイレクトのシュートがGKライアンを破りました。

三笘はロスタイムにも個人技を見せて豪州DFを抜き去り、思い切り放ったシュートがライアンのキャッチミスになって2点目になり、このちょっと危なかったアウェイゲームを見事勝ち切りました。W杯予選で豪州にアウェイで勝ったことは、今後の日本サッカーの自信にもつながる結果で、W杯本大会でどういう強豪と対戦するか、また11月が楽しみになってきました。
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シュンラン

2022-03-26 22:57:13 | 埼玉
ちょっと地味な花ですが「シュンラン」です。蘭の原種と言われ、下がっている花ですが、野草コースの一角にありました。こういう発見があるから、すべての季節で森林公園に行っておきたいと思えますね。
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日比谷公園

2022-03-26 21:42:05 | 雑記
今日は日比谷公園を散歩していました。ここはかつての職場の近くなので、何度も昼休みに散歩して、どこにどんな花が咲くかは知っています。それでも、昼休みは時間がなく、もっと雰囲気を味わいたいという思いを押し殺して職場に戻っていたので、今回ちゃんとしたカメラで何枚でも写真を狙っていい状況は貴重です。本気で写真を狙うと、今回のように50枚近くを撮ってしまうので、やはり昼休みにいいカメラを持って行かないで正解だったでしょう。


心字池












寒緋桜


シャガ




ネモフィラ


ツグミ



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浅間山

2022-03-25 20:42:04 | 埼玉
先日の武蔵丘陵森林公園では、展望レストランから写真の浅間山が見えました。今年の冬は寒かったので、浅間山はすっぽりと雪をかぶっていました。晴れていると、こういう風景が見えるのも、森林公園のいいところです。
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アイスチューリップ

2022-03-24 23:04:22 | 埼玉
森林公園では、写真のチューリップ畑が見頃はじめでした。この時期に咲かせるためには、球根を冷蔵保存して咲く時期をずらす「アイスチューリップ」の技法が用いられます。一面のチューリップではなかったですが、それでも森の一角がチューリップで花盛りというのは、見ていて楽しいものです。
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