Jリーグが中断状態の今、楽しみは海外サッカーです。特に今週は、Rマドリード(レアル)対バルセロナの「クラシコ」が月曜未明にあるので、その試合の前にレアルのサッカーを見ておきたいと、スペインリーグのレバンテ対レアルの映像を見ていました。予想通り、レアルが4-3-3で強気に攻め、レバンテは4-4-2の後ろ2ラインを下げて守る展開が続きます。
レアルの長所は、相手によってサッカーを使い分けられることです。この日は確実に勝っておきたいレバンテ戦だったので、レアルは攻守の切り替えを早くしてレバンテの最終ラインの裏を狙う攻撃を見せました。特に、FWの3枚はイスコ、ベンゼマ、アザールとスピードのあるタイプなので、レアルはいろんなところからスルーパスが出てきました。CBのセルヒオ・ラモスからもパスが出たほどです。
もっとも、この日は相手GKアイトールが当たっていました。レアルは何度もチャンスを迎えながら、決定機をアイトールに止められることが多く、レバンテDFも体を寄せて粘りレアルのシュートを外させました。レアルの試合を見るなら見ておきたいアザールの個人技も、突破はできるもののゴールという結果に結びつかない展開です。
そのまま0-0で推移していた後半、レアルのアクシデントからゲームは動くことになります。アザールがハムストリングスを痛めたようで走ることができなくなり、控えFWビニシウスと交代します。ビニシウスもスピード型ですが、アザールほどの個人技のあるタイプではなく、あれほどレバンテゴールに迫っていたレアルの勢いが止まってきました。
その一瞬でした。前半からレアル守備陣を追い回していたモラレスが、DFライン裏に出たパスに、思い切ってダイレクトでシュートを狙います。これが、トラップを予想していたレアルGKクルトワの裏をかいて、このシュートが決まってレバンテが1点を先制する予想外の展開を迎えることになります。あれだけ押していたレアルがビハインドを追うとは、驚きの展開です。
最後はセルヒオ・ラモスをFWに上げて何度もチャンスを狙ったレアルですが、レバンテは時間稼ぎをして時計を進め、試合は1-0でホームのレバンテの勝利に終わります。レアルの長所を見たいと思っていたビデオ観戦ですが、結果は逆でした。こういうことがあるから、サッカーは面白いと言えるのですが。
レアルの長所は、相手によってサッカーを使い分けられることです。この日は確実に勝っておきたいレバンテ戦だったので、レアルは攻守の切り替えを早くしてレバンテの最終ラインの裏を狙う攻撃を見せました。特に、FWの3枚はイスコ、ベンゼマ、アザールとスピードのあるタイプなので、レアルはいろんなところからスルーパスが出てきました。CBのセルヒオ・ラモスからもパスが出たほどです。
もっとも、この日は相手GKアイトールが当たっていました。レアルは何度もチャンスを迎えながら、決定機をアイトールに止められることが多く、レバンテDFも体を寄せて粘りレアルのシュートを外させました。レアルの試合を見るなら見ておきたいアザールの個人技も、突破はできるもののゴールという結果に結びつかない展開です。
そのまま0-0で推移していた後半、レアルのアクシデントからゲームは動くことになります。アザールがハムストリングスを痛めたようで走ることができなくなり、控えFWビニシウスと交代します。ビニシウスもスピード型ですが、アザールほどの個人技のあるタイプではなく、あれほどレバンテゴールに迫っていたレアルの勢いが止まってきました。
その一瞬でした。前半からレアル守備陣を追い回していたモラレスが、DFライン裏に出たパスに、思い切ってダイレクトでシュートを狙います。これが、トラップを予想していたレアルGKクルトワの裏をかいて、このシュートが決まってレバンテが1点を先制する予想外の展開を迎えることになります。あれだけ押していたレアルがビハインドを追うとは、驚きの展開です。
最後はセルヒオ・ラモスをFWに上げて何度もチャンスを狙ったレアルですが、レバンテは時間稼ぎをして時計を進め、試合は1-0でホームのレバンテの勝利に終わります。レアルの長所を見たいと思っていたビデオ観戦ですが、結果は逆でした。こういうことがあるから、サッカーは面白いと言えるのですが。