浦和は今度の土曜日、アウェイのパナソニックスタジアム吹田で、ガンバ大阪と対戦します。G大阪は今季は大分で実績を残した片野坂監督を呼んでいますが、ここまで5勝5分8敗で勝ち点20の12位と低迷しています。データを見ると20得点23失点と、得点数は1試合平均1点を超えているものの、失点がそれ以上に多いことでこの順位になっています。
もっとも、コロナ禍で延期になっていた広島戦を2-0と勝利しており、嫌な流れを一旦は切ることに成功しています。浦和戦はその試合から中2日と厳しい条件の試合ですが、チームの雰囲気は良くなっているでしょう。チーム得点王はMF小野瀬、ダワンの3得点です。FW陣は軒並み不振で、パトリックは15試合出場で1得点、宇佐美は3試合出場で無得点と苦しんでいます。
浦和は、引き分けが濃厚だった前節のアウェイ神戸戦で、終了間際のモーベルグのFKで劇的な勝利を収めています。こういう、引き分けが濃厚な試合を勝つ効果は大きく、まだ降格圏の16位湘南との勝ち点差は2で安心はできませんが、次を勝つことで勝ち数と負け数が並びます。前節、効果が大きかったのは右SB酒井宏樹の途中出場で、まだトップコンディションではないものの右サイドから崩す形ができています。
もちろん、勝ち越せばほぼ降格はないので、まずは勝ち数が負け数を上回るところに持っていくことで先が見えてきます。このG大阪戦はアウェイではあるものの、相手の順位を考えると勝っておきたい試合になります。守備が18試合16失点と1試合平均1点以下なので、やはりこの試合のカギを握るのは攻撃陣です。もっとも、前節負傷交代したユンカーの出場はおそらくないでしょう。
そのため、どうしても1トップにウイングの選手が出る状況は変わりません。FWで明本や松尾が出ることになるでしょうが、彼らが得意とするスピードを生かせるような形を作りたいところです。なかなか、セットプレー以外で点が取れていない浦和ですが、大久保の個人技や関根のスピードなど、MF陣が個性を生かしてサポートしたいです。
もっとも、コロナ禍で延期になっていた広島戦を2-0と勝利しており、嫌な流れを一旦は切ることに成功しています。浦和戦はその試合から中2日と厳しい条件の試合ですが、チームの雰囲気は良くなっているでしょう。チーム得点王はMF小野瀬、ダワンの3得点です。FW陣は軒並み不振で、パトリックは15試合出場で1得点、宇佐美は3試合出場で無得点と苦しんでいます。
浦和は、引き分けが濃厚だった前節のアウェイ神戸戦で、終了間際のモーベルグのFKで劇的な勝利を収めています。こういう、引き分けが濃厚な試合を勝つ効果は大きく、まだ降格圏の16位湘南との勝ち点差は2で安心はできませんが、次を勝つことで勝ち数と負け数が並びます。前節、効果が大きかったのは右SB酒井宏樹の途中出場で、まだトップコンディションではないものの右サイドから崩す形ができています。
もちろん、勝ち越せばほぼ降格はないので、まずは勝ち数が負け数を上回るところに持っていくことで先が見えてきます。このG大阪戦はアウェイではあるものの、相手の順位を考えると勝っておきたい試合になります。守備が18試合16失点と1試合平均1点以下なので、やはりこの試合のカギを握るのは攻撃陣です。もっとも、前節負傷交代したユンカーの出場はおそらくないでしょう。
そのため、どうしても1トップにウイングの選手が出る状況は変わりません。FWで明本や松尾が出ることになるでしょうが、彼らが得意とするスピードを生かせるような形を作りたいところです。なかなか、セットプレー以外で点が取れていない浦和ですが、大久保の個人技や関根のスピードなど、MF陣が個性を生かしてサポートしたいです。