Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

彩湖公園

2010-01-31 17:48:07 | 埼玉
今日は暖かさにつられて、近所の彩湖公園に行ってきました。写真は武蔵野線の橋梁を遠くから見渡したものです。この彩湖公園は釣りが禁止されているので、魚がたくさん生息していて、その魚を狙う川鵜が数多くいます。

川鵜の動きを見ていると、魚を狙うときは水の中へ潜るのですが、この動きが面白く、一度後ろに勢いをつけてから深く潜ります。今日は魚がたくさんいたようで、川鵜の潜る動きは何度も見られました。

また、この彩湖公園は車が入らない広いスペースという理由で、アスリートから子供までさまざまな人が自らのレクリエーションに興じています。この人通りの多い公園をロードレーサーの自転車が通るのは無謀かなという気もないことはありませんが、堤防の急坂を一気に登っていく様子は、さすが自転車愛好家と思います。

何人も連なって、ローラースケートで駆けていく集団もいましたし、マラソンランナーも息を弾ませながら歩いている私を全力で追い抜いていきました。子供の遊びも、見ている分には面白いものもあって、巨大シャボン玉を作っていた子供や、転びながら苦戦してローラースケートに挑戦している子供たちもいました。

こんなに暖かいのは今日限りで、また来週から寒くなるそうなので、来週から始まる東アジア選手権は寒さ対策を万全にして行きたいと思います。
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最長名、最短名

2010-01-30 22:24:01 | 他チーム
オフネタらしく、今日は風呂の中で考えた「選手の名前の長さ」について多少コメントします。まず最短名ですが、外国人選手まで含めると、元甲府の「レ」選手が最短名です。本名はレアンドロなのですが、本人が「ブラジルではレと呼ばれているからそう呼んでくれ」とリクエストしたそうです。

しかし、困ったのは甲府のサポーターでしょう。レではどうやって応援したらいいかわからず、レレレのレと言わざるを得なかったかもしれません。日本人だと、漢字の一文字は林(元東京V)、森(川崎F)などたくさんいますし、読み方も二文字なら久野(くの:元川崎F)、矢野(新潟)などたくさんいます。

一文字の読み方の日本人Jリーガーは見かけたことがありませんが、今後現れたらたぶんニュースになるでしょう。もっとも、李忠成(広島)が登録名を「李」にすれば一発更新ですが。

最長名は、いろいろ考えてみた限りでは「フェルナンジーニョ」(大分→仙台)の9文字でしょうか。(追記:マルシオ・リシャルデス(新潟)が10文字でした。)外国にはもっと長い名前はあり、ジュニーニョ・ペルナンブカーノ(元リヨン、ブラジル代表)、シュバインシュタイガー(バイエルン、ドイツ代表)、フェネホール・オフ・ヘッセリンク(元セルティック、元オランダ代表)らの名前が思い出せます。ファンデルサール(マンチェスターU)なんて短い方だと思えるくらいです。

日本人には意外と長い名前は少なく、漢字では「千代反田」(新潟→名古屋)の4文字が最長でしょう。読み方も最高は5文字で、千代反田以外には柳沢(京都)、一柳(仙台)が読み方にすると5文字になります。今までスポーツ界で見た中で、最も長い名前は、社会人野球の日本通運で外野手だった「なかんだかり」選手(漢字は出ませんでした)の6文字です。
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ユーベに負けは許されず(フェラーラ)

2010-01-30 15:45:29 | ワールドサッカー
今日のサッカーニュースでは、ユベントスのチロ・フェラーラ監督の解任が目を引きました。フェラーラは現役時代はユベントスの右SBで、今季が初めての監督業でしたが、欧州CLで1次リーグ敗退、セリエAでも首位インテルから大きく離された6位と結果を出せず解任は時間の問題と思ってはいました。

ユベントスは一度だけセリエB(2部)に落ちていますが、当時は不正事件が原因のペナルティで、決して成績で落ちた訳ではありません。それを考えると、正直ここまで低迷するユベントスは初めて見ました。

映像を見ていないので、監督としてのフェラーラがどういうスタイルを模索したかはわかりませんが、フェラーラといえば私が一番熱心にセリエAを見ていた頃のユベントスの中心選手だったので、思い入れはあります。監督として成功できなかったのは非常に残念です。

フェラーラはユベントスに移籍する前は、マラドーナのいたナポリでプレーしていました。当時のナポリは黄金時代で、優勝争いもしていたチームでしたが、マラドーナが去ってからは低迷して、フェラーラはレベルアップを求めて名門ユベントスに移籍します。

イタリア国外ではプレーしなかったフェラーラでしたが、イタリアという国はかつて分裂国家だったので、南と北では全然文化が違うという話を聞いたことがあります。フェラーラにとっては、この北部トリノのユベントスへの移籍が「外国へ行ったようだ」というカルチャーショックを受けることになりました。

しかし、すぐにユベントスで右SBのポジションをものにすると、ジダンが加入して3-5-2になってからはストッパーにポジションを移して、守備の職人として活躍しました。あまりオーバーラップなどを見せる選手ではなかったので、2度の生観戦ではあまり印象に残っていませんが、地味に名門を支えた「名脇役」でした。

フェラーラという懐かしい名前が監督になって戻ってくるというのは楽しみだったので、今回の結果は残念です。しかし、セリエAは解任されたばかりの監督が翌週には違うチームを指揮しているということがよくあります。フェラーラも、いつか他チームでこの借りを返すことを期待したいと思います。
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女子サッカーの特性(高橋彩子)

2010-01-29 21:52:12 | レディース
浦和レッズのオフィシャルHPで、レディースチームの主力MF、高橋彩子選手の引退が発表になっていました。女子サッカーの場合、男子と違って主力選手が突然やめることがあるので、ほぼ全試合出ているような選手でも来年現役かどうかはわからないです。

高橋彩子のプレーの特徴はフィジカルの強さを生かしたボール奪取能力の高さが売り物です。女性にフィジカルが強いと言っては失礼かもしれませんが、1ボランチを任せても大丈夫な守備力は、長年浦和を支える原動力になりました。

また、高橋彩子のもう一つの特徴は、セットプレーを直接蹴り込める能力です。高橋彩子は、インタビューでは「適当に蹴ったら入った」ととぼけたコメントでサポの人気を集めていましたが、高橋彩子のFKはそんなに速いボールではなく、男子サッカーに慣れていると「何で入るの?」という感覚です。

そのFKの秘密は、おそらく女子サッカーの特性を知り尽くしていることだと思います。女子サッカーの場合、ゴールの大きさが男子と同じなので、女性のGKではどうしても身体能力がかなわないです。そのため、ゴールの隅の方へ蹴れば、ここは女性のGKは取れないという位置があるでしょう。

それが高橋彩子を支えていたと思いますが、本人は引退後の進路は「秘密」と言っています。ということは、現在の職業であるレッズランドの管理も辞めるのでしょう。

今季、浦和が悲願の優勝を成し遂げたことと、ボランチに新戦力の台頭があったことも理由かもしれません。あの面白いキャラクターが見られなくなる寂しさはありますが、第二の人生が充実したものになることを願っています。
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ベネズエラ戦プレビュー

2010-01-29 18:46:08 | ワールドサッカー
ちょっと早いですが、来週の火曜日に日本代表が九州石油ドームで、ベネズエラ代表と対戦します。日本代表にとってはオフ明けの初戦ということで、いきなりのベストパフォーマンスは無理だと思います。代表当落線上の選手たちのアピールに期待したいと思います。

ベネズエラは、サッカーが盛んな国が多い南米にしては珍しい野球大国で、現オリックス・バファローズのカブレラもベネズエラの出身です。昨年日本が優勝した野球のWBCでもベスト4の強豪です。そのため、いい選手がサッカーに流れないため、南米サッカー連盟の10ヶ国の中では長年最弱チームと呼ばれていました。

しかし、最近はベネズエラのサッカーも進歩して、前回の南アフリカW杯予選では7位と、出場権を得るには至らなかったものの、最弱チームの位置からは見事に脱出しました。

今回、日本協会がベネズエラを対戦相手に選んだ理由は、主力選手に国内組が多く、国際Aマッチデーでない今回の試合にそれなりのメンバーを集めてくれそうだからと聞いています。事実、スポーツ紙の報道を見ると、来日メンバー20人のうち、11人が南米予選に出場しているとのことで、コンディションさえしっかり整えてくれれば結構強いと思います。

対する日本代表は、直前の紅白戦で小笠原、徳永が起用されて、ベネズエラ戦のスタメン濃厚と言われています。今回の日本代表は、12月上旬でオフに入ったチームの選手と、遠藤のように天皇杯で決勝まで進んだチームの選手でコンディションに差があるらしいです。

そのため、C大阪の乾が急遽招集されるなど、ドタバタ劇も見せています。そのため、今回のベネズエラ戦はコンディションの見極めをしっかりやらないとひどい試合になってしまう可能性も否定できません。

岡田監督が東アジア選手権を選手選考の場にするか、それとも日本のベストのサッカーを出しに行くかでだいぶ違ってくると思いますが、日の丸を背負う以上、ひどい試合はできないというプライドを選手には期待したいです。
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オフサイド(クビツァ)

2010-01-28 18:55:49 | 浦和レッズ
昨日はどうしてもブログのネタが浮かばず、1日休みにしてしまいました。毎日更新を楽しみにしていらっしゃる方には申し訳ありません。

今日はOB戦を見たばかりということで、若いサポはわからないかもしれない昔話をします。

今から10年前の2000年、浦和レッズがJ2に落ちていたことと、土橋のVゴールで一年でJ1に戻ったことは皆さんご存知でしょう。しかし、結果的にはJ1に戻れたとはいえ、鹿島から室井、阿部敏之らを補強してJ2最強と言われながら、首位札幌から大きく離された2位で、しかもぎりぎりの昇格だったことには多くのサポは不満だったと思います。

事実、一部サポは昇格が決まった最終戦の翌週の天皇杯で、「今のサッカーで満足できるの?」という横断幕を出しています。その一つの要因だったことに、ポーランド人FWクビツァの「オフサイド癖」もあったはずと思っています。

クビツァはシーズンが始まってから、空いていた外国人枠を使って補強した選手で、イスラエルリーグでは得点ランキング上位という触れ込みで入ってきました。加入初戦だった鳥栖戦で7-0の圧勝に貢献したので、しばらくは「その長身に期待」という状態でした。

この年の浦和は、開幕から8連勝して、これは40試合で35勝はできると期待を集めましたが、そこから徐々に失速していき、札幌との直接対決は1分け3敗とまったくいいところがありませんでした。もう、首位は狙えないという状況になると、ライバルは3位大分ということになりました。

しかし、そんなリーグ終盤戦で発覚した弱点が、「クビツァがオフサイドポジションから戻らない」という、致命的なものでした。アウェイの水戸戦で阿部敏之の絶妙なCKを外したことで、普段温厚な阿部敏之がジェスチャーで激怒したことも驚きでしたが、その後のホーム2戦でオフサイドの山を築き、とうとう起用を批判する横断幕が出るほどでした。

当時指揮を執っていた横山総監督もついにしびれを切らし、最後の2戦はクビツァを外して大柴の1トップで戦うことになりました。最後までドタバタ劇だった浦和は、結局2000年にやりたいサッカーは何?という疑問が解決されないままシーズンを終えました。

浦和がようやく場当たりサッカーを抜けられたのは、2002年のオフト監督の3バックマンツーマンからです。
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稀有な才能(小笠原満男)

2010-01-26 19:12:02 | 他チーム
たぶん、Jリーグの多くのチームが、「もし現実を度外視して他チームの主力を引き抜けるとしたら?」と聞かれたら、「小笠原満男」と答えるでしょう。インタビューは今でも苦手のようですが、鹿島があれだけ強さを発揮できるのは彼の力が大きいです。

私が見る限りでは、彼の最大の能力はそのパスレンジの長さと精度です。中盤の底のアンカーの位置からでも、サイドのタッチラインに張っているようなMFにも正確に配給できます。この能力があったから、技術はあるが運動量はいまいちというダニーロをサイドハーフで起用できたのです。

小笠原は運動量も多く、ボールに絡む回数の多いMFで、時に後ろを青木に任せてすっと前に出てきます。鹿島の場合、野沢がボランチを苦にしないので、このポジションチェンジで小笠原がゴール前に飛び出す得点もあります。

今のJリーグのボランチは小笠原の他には中村憲剛(川崎F)、遠藤(G大阪)が3強と呼べる存在で、小笠原だけがなぜか代表に呼ばれていませんでしたが、今回の小笠原の代表入りは間違いなくW杯のメンバーに入れることを岡田監督が視野に入れていると思います。

代表ではトップ下、サイドハーフとしての期待だそうですが、遠藤、長谷部のどちらかに何かあった時は小笠原のボランチもあり得ると思っています。前回のドイツW杯を見ると、守備的ボランチ(アンカー)だったドイツ代表のフリングスが、華麗とも言えるパスセンスを出していました。

つまり、中盤の4枚は全員がパスに長けたタイプでないと、これからのサッカーは厳しいと思いました。それを実現させようとするのが、岡田監督のサッカーで、アンカーにパスが出せる遠藤を置くアイディアは、前任者のオシム監督にはないものでした。

遠藤が負傷、長谷部が出場停止で、ダブルボランチに攻撃的なタイプを置けなくなった消化試合の最終予選の残り二戦がひどい試合だったことを考えると、あのときは「小笠原でもいてくれれば」と思っていました。彼も今はベテランになり、チームの雰囲気を引き締めることもできるでしょうから、W杯本番で貴重な戦力になってくれる可能性は十分あると思います。
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野球とサッカーのスカウト網

2010-01-25 19:08:31 | 他スポーツ
スカウト網に関して、野球とサッカーを比較すると、私の知る限りでは野球の方が上に思えます。野球の場合、高校生だと地方大会の2、3回戦で敗れるような高校からドラフト1位が出ますし、大学生でも明治神宮大会に出られない地方の大学の選手がドラフト1位で指名されます。

例えば、現西武ライオンズの岸投手は、宮城県の東北学院大学の出身です。仙台六大学リーグは東北福祉大学が圧倒的に強いリーグで、岸のような選手が明治神宮大会に出て全国に名を売るのは難しいですが、それでもドラフト1位で指名されました。それだけプロ野球のスカウト網が全国に張り巡らされている証明です。

これに比べると、サッカーのスカウト網はまだまだです。大学生だと、東京の大学ならリーグ戦をスカウトが見ていますが、地方の大学だとどうしてもプロから声がかかるためには、「ユニバーシアード日本代表」もしくは「U-20日本代表」の肩書きがないと難しいと言われています。

野球より活躍する年齢の低いサッカーでは、大卒に即戦力が求められる事情もあります。今、浦和に在籍している山岸(中京大学)、坪井(福岡大学)、先日引退試合をやった内舘(仙台大学)あたりは、ユニバーシアード日本代表に選ばれて、この狭き門をくぐった選手たちです。

しかし、サッカーには野球にない、一つの大きな「育成機関」があります。それはJ2です。サッカーは比較的国内チーム間の移籍が頻繁なので、J2で活躍し、チームが昇格しなかった選手は比較的ドライにJ1移籍を選ぶことが多いです。スカウト網を張り巡らせる先はアマチュアとは限らないのです。

それを考えると、無名選手が活躍する道は野球にもサッカーにもあると思います。野球の場合は社会人野球がありますし、サッカーではJ2よりさらに下のJFL、地域リーグなどもあります。どちらがいいとは言い切れませんが、日本の野球の伝統にはまだサッカー界は追いついていないと思います。

中学段階から選手を発掘するようなJリーグのユースチームが機能するようにならないと、本当にサッカー界が才能を発掘し切れるかは、まだ十分とはいえないかもしれません。
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大相撲初場所総括

2010-01-24 17:36:17 | 他スポーツ
このスポーツ砂漠の時期の「花」、大相撲初場所がたった今終わりました。優勝は横綱朝青龍で、北の湖の24回の優勝回数を抜く、25回目の優勝を飾りました。既に優勝を決めていた朝青龍は、千秋楽の土俵で白鵬に敗れるあたり、この横綱は気が抜けると弱いところを露呈はしていますが、それでも優勝の価値が下がるものではありません。

それでも、今場所朝青龍が千秋楽を待たずに優勝を決められたのは、白鵬の予想外の不振を取り上げざるを得ません。昨年、1年間で4敗しかしなかった抜群の安定感を誇った白鵬ですが、今場所は1場所で3敗と、やはり昨年レベルの好調をいつまでも持続することの難しさを表しています。

白鵬は相撲巧者で、把瑠都のように力任せに取ってくる相手は絶好のカモにしていたのですが、今場所その把瑠都に敗れたあたりから、相撲が狂ってきたようです。ここしばらく負けていなかった魁皇にも、強引なとったりに体がついていきませんでした。

逆に朝青龍は、うまく好調のタイミングをいいときに合わせた印象で、去年も白鵬時代の到来を言われながら、その中で2回の優勝を奪っています。朝青龍は優勝が絶望的になるとずるずる負ける、外国人力士によく見られる脆さもありますが、ここぞと決めたときに合わせて好調のタイミングを持ってくる、勝負強さは今でも健在なことを証明しました。

大関では、来場所幕内在位100場所になる、魁皇の勝ち越しは見事です。37歳という年齢を考えると、一場所一場所が勝負で、先のことは考えられないでしょうが、本人が目標にしている、「九州場所まで現役」にこだわって欲しいものです。前半戦好調だった琴欧州の失速は残念ですが、もう慣れた感があります。

下位の力士では、関脇把瑠都が12勝3敗の好成績で、来場所は大関挑戦の場所になります。先場所9勝止まりだったので、ノルマは12勝になるでしょうが、今場所の相撲をもう一度取れば十分チャンスがあります。安美錦、旭天鵬らベテランが健在だったのも今場所の特徴で、彼らが再び上位と当たる位置に来るのは楽しみです。
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浦和レッズOB戦

2010-01-23 19:33:08 | 浦和レッズ
今日は駒場のバックスタンドで、浦和レッズのOB戦を見ていました。中には92年や93年に引退して、今は走れる体ではないOBもいましたが、30分ハーフと時間が短いこともあって、元プロ選手らしい技術は随所に見せてくれました。

特に、こういうプレッシャーのかからない試合では、スピード型よりは技術型の方が目立つ可能性が高いです。切れで見せたのは、つい最近まで現役だった桜井でした。相手が引退したDFなら格が違い、数多くのシュートを浴びせましたが、決定力不足で変な意味で目立ってしまいました。

うまさなら、引退後だいぶ経ちますが、阿部敏之のサイドチェンジのキックはさすがの精度で、こういう選手が今の浦和にも欲しいと冗談ながら思ってしまうほどです。この阿部敏之をアンカーに置いて、するりと飛び出す内舘とのダブルボランチは現役のようでした。

この試合は選手交代と布陣変更が頻繁になることが予想できたので、私の観戦にしては珍しく、メモを取っていません。そのため、全員の印象は残っていませんが、池田ロボがメタボ状態だったり、大柴もすっかり動かないFWになっていたりと、時の長さは感じることもありました。

前半は0-0で折り返したこの試合でしたが、後半の開始間際、レッズランドのフットサルコーチだった保坂のゴールで、内舘率いる赤チームが先制します。この試合は内舘の引退試合という意味合いがある試合だったので、主役の内舘のゴールが期待されていました。

現役時代では考えられなかった「攻撃的ボランチ」という位置を任された内舘は、後ろから阿部敏之がフォローしてくれる状態で、何度か攻撃参加を見せました。内舘のゴールは阿部敏之のサイドチェンジから左の城定が折り返して、そこに詰めた内舘の「ごっつあんゴール」でしたが、引退試合では点を取るのはお約束になっているので、実現したのは良かったと思います。

決定力不足で目立っていた桜井も意地でゴールを決めると、懐かしい佐藤慶明(現大学チーム監督)もゴールを決めるなど、花試合らしく点が入る展開には、60分という時間が短く感じられました。駒場には6千人近いサポが詰め掛けたようで、今のサッカー空白時期、みんなレッズに飢えているんだなと、寒い中スタンドに座った私は思いました。
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