Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

素晴らしき敵(柳田悠岐)

2020-07-31 23:14:47 | 他スポーツ
今日はライオンズ敗戦のため他ネタです。今回の対戦相手、ソフトバンクホークスは有名人揃いの驚異的な打線ですが、特に写真の柳田悠岐選手の凄さは映像から伝わってきました。たとえ2ストライクに追い込まれても、勝負球の変化球がいいところに決まっても、ことごとくファウルで逃げられてしまいます。その結果、四球を選ぶことも多く、打率も3割7分ですが出塁率も高いです。

過去に「トリプルスリー」で流行語大賞を受賞したこともある、走攻守三拍子揃っている外野手で、今回のライオンズ戦でも一塁に出塁すると快足を飛ばして、安打で三塁を陥れることも何度も見られました。もっとも、広島県の出身で大学(広島経済大学)まで広島で過ごしており、少年時代からカープファンだったという過去もあります。

そんな柳田は、2位指名をソフトバンクが考える際に、秋山翔吾(レッズ)と迷ったと聞きます。決め手となったのは王会長の言葉で、「秋山なら計算できる。それでも、柳田はビッグな選手に育って行く可能性がある。」という判断で、ソフトバンクは2位で柳田を指名します。その後は秋山と高いレベルで首位打者を争う、パリーグを代表する強打者に成長します。

柳田はホームランも打てる能力を持っており、PayPayドームのホームランテラスを超えてスタンドに叩き込むホームランも見られます。メジャー挑戦は断念してソフトバンクと長期契約を結びましたが、おそらく三冠王に一番近いのは彼ではないかと、他チームファンの私でも名前が挙がります。

もっとも、彼でも6割は凡退するので、昨日の試合では佐野の逆球に意表を突かれて空振り三振を喫することもあります。そんな柳田のような強力なライバルと、優勝を賭けて争う位置に、ライオンズがいて欲しいと願っています。
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夏のボーダー花壇

2020-07-31 23:05:36 | 埼玉
森林公園ネタですが、夏場になると楽しみになる場所があります。それは比較的手入れの要らない花を集めている、園路沿いの「ボーダー花壇」という一角です。手入れが要らないとは言っても公園なので管理はきちんとされており、誰でも簡単に育てられるという意味ではないでしょうが、比較的花の少ない夏場に咲き誇る、ちょっと公園の奥にある穴場スポットです。


サルスベリ




ムラサキバレンギク


サルスベリ


クサキョウチクトウ(草夾竹桃)


バラ


ダリア


トウゴウギク


キキョウ


クサキョウチクトウ


ブッドレア


トラノオ


カンナ


ルドベキア・ニチダ


ヤマユリとサルスベリ
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打てる捕手(森友哉)

2020-07-30 21:58:05 | 他スポーツ
今日の西武ライオンズは、写真の森友哉捕手の2本塁打が効いて6-0でホークスに勝ちました。今季、ここまで森のバッティングは良くなかったですが、思い切って振って行く自らのスタイルを貫いた結果、次第に打率も上向いてきました。特に、PayPayドームのバックスクリーン脇に放った本塁打はさすがでした。

森は大阪桐蔭高校時代に、一学年上の藤浪晋太郎投手(阪神)とバッテリーを組んで春夏連覇を成し遂げています。当時から身体能力が高く、駅のホームから落ちた老人を助けて警察から感謝状をもらったエピソードもありますが、上背が170cmとプロ選手としては小柄なので、ドラフト時点では外れ1位程度の評価でした。そんな森を、西武の渡辺久信SDが「打てる捕手が欲しい」と単独1位で指名して西武に入団することになります。

当初、森の育成方針は捕手として育てるもので、入団1年目は二軍でできるだけマスクをかぶらせて実戦経験を積ませたい意向でした。しかし、そのバッティングは一年目から一軍で使えるレベルで、当時の田辺監督が代打要員としてシーズン後半戦で一軍に昇格させます。プロ初打席、二打席目と連続でヒットを放つなど、打撃という意味では将来性を示しました。

翌2015年は森にとってブレイクの年になります。田辺監督が、守備の不安のあるDHメヒアに、あえて一塁を守らせて森をDHで起用したからです。このあたりから、森の低い姿勢から放たれる鋭いフルスイングがファンに知られることになります。開幕から本塁打を量産し、最終的には17本塁打に終わったものの、彼の繰り出すライナー性の本塁打は魅力的でした。

捕手としては、2018年シーズンくらいから出番を得るようになってきます。当時の正捕手炭谷の打撃に課題があったので、クリーンアップでも起用できる森が捕手で起用できるとチーム編成上楽で、特に昨年は捕手として史上4人目の首位打者に輝くなど、今や日本球界でも最も「打てる捕手」です。

今季は、捕手としての守備力も向上しており、投手のワイルドピッチを救うようなキャッチングも見せるようになってきました。打つ方はちょっと出遅れましたが、夏場でへばるようなタイプではなさそうで、その身体能力の高さがこれからのライオンズを救う場面は多いと感じた、今日の2本塁打の活躍でした。
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コリウスの森

2020-07-30 21:52:22 | 埼玉
写真は森林公園で見かけた「コリウス」です。夏場に葉を茂らせる観葉植物で、色違いがあることから写真のように森の中に模様を作ることができました。真夏は花の少ない時期ですが、公園などにも植えられているコリウスを使って、うまく森の中に面白い風景を作っていると思いました。













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大相撲7月場所終盤戦

2020-07-29 23:23:41 | 他スポーツ
今日は大相撲7月場所の11日目でした。ここまで全勝で来ていた横綱白鵬を、写真の小結大栄翔が倒す殊勲の星を挙げました。大栄翔が立ち合い押し込んで、白鵬が足を滑らせたことで、白鵬の反撃を大栄翔がいなす余裕ができました。まわしを取られたら相撲にならない大栄翔が思い切って立ち合い踏み込んだことがこの波乱を生みました。

この結果、優勝争いは1敗で白鵬、新大関朝乃山、平幕照ノ富士が並ぶ展開になりました。もちろん、朝乃山に一度も負けたことのない白鵬が断然有利ですが、星によっては照ノ富士にもチャンスが出てきました。果たして、割を崩してまで、照ノ富士を白鵬や朝乃山と当てるか、審判部の判断が注目です。

新大関朝乃山は、昨日御嶽海に敗れた1敗のみで食い下がっています。大関に昇進したことでどっしりした安定感が備わった印象で、先場所は11勝4敗だったことを考えると「地位が人を作る」は本当だと思います。もともと、右四つの型がしっかりしている力士なので、同じ右四つの白鵬には力負けしますが、左上手を取れば下位力士には絶対に負けないと自信も深めたでしょう。

また、両ひざの負傷と糖尿病で、大関から一時は序二段まで落ちていた照ノ富士は、今場所幕内に返り咲きました。序二段一場所、三段目一場所、幕下三場所で通過し、十両も二場所で通過してきました。もともと、上半身の筋肉の強さは一級品でしたが、今場所は前に出る相撲が成果になっています。平幕下位では無敵の印象もありますが、今場所早くも上位戦が組まれるか注目です。

今場所は横綱鶴竜の休場で上位陣が1横綱2大関に減っており、三役以下の力士にとっては上位で勝ち越すチャンスです。正代、御嶽海の両関脇は既に勝ち越しを決め、両小結も大栄翔が7勝4敗、隠岐の海が6勝5敗と勝ち越しが有望な成績です。平幕上位で好調な力士にとっては「番付運」が悪く三役が空かない可能性もあります。

また、状態が悪いと聞いていたカド番の大関貴景勝は、今日8勝目を挙げて何とかカド番を脱出しました。本人は決して口にしませんが、どこか痛めているのではと思われます。それでも、突っ張ってからいなす相撲で何とか星を拾って8勝までたどり着きました。彼が、優勝争いの鍵にもなるだけに今後も注目です。
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ヤマユリ

2020-07-29 23:02:19 | 埼玉
今日はライオンズ敗戦のため花ネタで、今日出掛けてきた武蔵丘陵森林公園でこの花がお目当てだった「ヤマユリ」です。園内各地に点在しており、花の咲かない時期は注目しませんが、夏の今頃の時期に白い花を咲かせます。ちょっと香りもあって、自然に近い環境で育っている、貴重な植物です。









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清水戦プレビュー

2020-07-27 22:42:38 | 浦和レッズ
横浜FC戦の勝利で連敗を止めた浦和は、今度の土曜日にホーム埼玉スタジアムで清水戦を迎えます。残念なことに、8月一杯は5000人の入場制限が続いてしまったので、私の生観戦は今度も叶いませんが、映像で見届けたいと思います。清水は開幕から5連敗のスタートでしたが、前節の大分戦で念願の初勝利を挙げて勢いに乗りたいところです。

清水は若手育成でチームを強くする方針のようで、20歳のGK梅田、23歳のFW西澤ら若手の名前がスタメンに並びます。監督には、昨年まで横浜FMでポステゴグル監督のアシスタントだった、ピーター・クラモフスキー氏が就任しています。アシスタントではあるものの、U-17豪州代表監督の経験もあるなど、豪州国内では一定の評価のある監督です。

戦術的なことはオフィシャルHPでは不明ですが、4バックの相手のようで、浦和としてはサイドを広く使っての速攻がはまる可能性もある相手です。横浜FC戦からは5日空くのでメンバーの選考はやりやすく、前節で見せた柏木の右MFのような、ゲームを組み立てる意図を持った起用も可能です。

浦和は、FWレオナルドに当たりが出てきました。少しでもいいからスペースを与えてやれば反応の良さで点が取れるFWなので、その反応の良さを生かせるようなボールが何回入れられるかが勝負です。前節で関根が中央に入ってきて出したスルーパスのような、縦への速さを出せるようにしたいところです。

また、CBの人選も注目です。前節に思い切ってCBを両方入れ替えたところ、槙野の持っているシュートストップの技術が出て横浜FCを0点に抑えました。浦和が思い切って前に行くとすれば、CBにもスピードが必要になってくるので、デンや槙野といったスピードのあるCBの価値は大きいのではと思います。

ちょっと今日は元気が出ないので、この辺で。
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ベンチが与えた援軍(7/26横浜FC対浦和)

2020-07-26 22:14:38 | 浦和レッズ
今日の浦和のアウェイ横浜FC戦は、0-2で浦和の勝利に終わりました。横浜FCはこれまでで初めての3バックの相手なので、浦和がこれまで攻め手として使っていた、サイドチェンジから逆サイドのMFを走らせる動きに対して、右アウトサイドのマギーニョがマークに間に合うという攻めにくさがありました。また、この日は相手左アウトサイドの松尾が好調で、マークにつく柏木と橋岡がそのスピードで後ろを向かされる場面もありました。

もちろん、横浜FCサイドとしては浦和の4バックが逆サイドを守り切れないという弱点は狙っており、松尾からのサイドチェンジがマギーニョに合うピンチも作られました。もっとも、この日の浦和は良かった時の形である、自陣に2ラインを引いてブロックを作る守りはできており、マークを厳しく寄せたことでFWの斉藤や一美がミスをする場面もありました。

浦和としては右MFに柏木を起用したことが一つの変化でした。関根や汰木のように縦に走る動きはそれほどではない柏木ですが、ボールが落ち着くという彼の長所が発揮されており、安心して橋岡が追い越していく場面が見られました。また、CBは思い切って両方入れ替え、槙野と鈴木大輔でしたが、今季初めてやってきた出番に張り切る槙野が相手シュートをブロックするいい場面が見られました。

先制点は浦和に入りました。サイドが空かないことでストレスを溜めていた関根が、思い切って真ん中に切れ込んだプレーからでした。関根が出したスルーパスは見事にレオナルドの前のスペースに出て、これをレオナルドが相手GKの動きを見て逆に蹴って浦和が先制点を得ました。2トップが両方ともスピード型のレオナルドと興梠なので、こういう攻めが出ればチャンスも増えます。

もっとも、1点をリードされて追い込まれた横浜FCは前に思い切って攻勢をかけてきました。3バックの横浜FCはサイドを使うと明確にメッセージが出ており、3人同時交代の効果も出て浦和の両サイドは押し込まれてしまいました。この苦しい場面を救ったのは、大槻監督が送り出した交代選手でした。運動量の柴戸、前から追う伊藤涼太郎の二人で、落ちてきた浦和の運動量を補填してきました。

また、途中出場の武藤を右アウトサイドに下げて、5バックにして5-3-2でスペースを埋めた交代も成果があり、最後はロスタイムに柴戸のクロスをエベルトンが押し込んで追加点も得ました。この試合では、先に交代させたいのを我慢して、勝負所で交代枠を使えた、大槻監督の決断が良かった試合でした。
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横浜FC戦プレビュー

2020-07-25 22:52:35 | 浦和レッズ
明日、浦和はアウェイのニッパツ三ツ沢球技場で、横浜FC戦です。コロナがなければ半数近くを浦和サポが占める可能性もある試合ですが、5000人限定アウェイサポ不可の開催で、浦和サポは皆テレビ観戦です。横浜FCとは2007年以来13年ぶりの対戦で、2007年の最後の対戦は横浜国際競技場で0-1で敗れて目前の優勝を逃した残念な試合でした。

横浜FCといえば、53歳の現役最年長の三浦知良(カズ)が有名ですが、開幕からここまで出場機会はなく、明日の出場はなさそうです。メンバーを見る限りでは昨年J2を2位で勝ち上がった当時のメンバーを残していますが、前節の横浜FM戦を0-4で落としていることを考えると、浦和としては確実に勝っておきたい相手です。

浦和の前節の柏戦(0-4)の映像を、現時点ではまったく見ていないので想像で書きますが、浦和は今季から取り組む4-4-2の新システムの守りの安定感の不足がそのまま結果に出てしまったのでしょう。ミス絡みだったと新聞には載っており、攻める意図はあってもそれが結果に結び付かないと守備が耐えられない展開なのでしょう。

横浜FCのHPには戦術的なことは書いていないですが、オンラインで公開されているマッチデープログラムに記載がありました。横浜FCの予想スタメンは3-5-2になっており、3バック相手に浦和の攻撃がどこまで機能するかが試される試合でもあります。これまで、4バックの相手にカウンターを見せて、最終ラインの横へのスライドが間に合わない隙を狙う手がうまく行っていましたが、3バック相手だと攻め方も見直しが要ると思われます。

また、週2試合の強行日程の今週は、両チームとも消耗している試合です。柏戦で攻撃的MFを入れ替え、初先発の武藤を起用するなど大槻監督も動いていますが、今回もそのようなメンバーの入れ替えはありそうです。どちらが、コンディション面で上かも試される試合になるのではと予想しています。
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ハンゲショウ2

2020-07-24 23:38:56 | 埼玉
先週の彩湖散歩で見かけた「ハンゲショウ」です。葉が白くなる、独特な草で、森林公園の野草園にもあると聞きます。もっとも、花は地味で、葉が白くなることに注目する人でなければ、あっさりスルーしてしまう草かもしれません。今週は残業、休出続きでスポーツネタが書けず失礼します。
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