今日は友人と二人で、テレビ観戦ながらラグビーの全日本選手権決勝を見ていました。カードは三洋電機対サントリーで、準決勝を戦った三洋電機が有利か、それとも準決勝が不戦勝で一週試合がなかったサントリーが有利かというのは一つのポイントでした。
試合展開は、前半はサントリーがトライこそなかったものの、うまくパスを回してPGを3つ決めて、三洋電機に何もさせない会心の前半かに思えました。しかし、解説者はサントリーが前半から飛ばし過ぎているから、後半は体力レベルで勝る三洋電機が有利と言っていました。
体力レベルは、素人ではわかりませんが、三洋電機がベンチにトニー・ブラウンという切り札を持っていることはわかりました。すい臓を痛める重傷から復帰したばかりで、30分程度しか試合には出られないですが、彼の持っているラグビーセンスは昨年の決勝戦である程度知っていました。
そのため、三洋電機のゲームプランはトニー・ブラウンが出てからが勝負だったようです。サントリーはその前に十分なリードを奪っておきたかったですが、絶好のトライチャンスで14番がノックオンしたり、ニコラスがPGを外したりとチャンスをものにできませんでした。
その結果、トニー・ブラウンの活躍が見られたのです。逆転トライの場面では、トニー・ブラウンのパスで一人飛ばし、余っていたウイングがトライを決める、おそらく練習通りの形でしょう。また、トニー・ブラウンはモールからボールを引き出す、本来ならばSHの動きをSOながらやっていましたし、相手ボールの突進を止める12番の役割もやっていました。
もちろん、トニー・ブラウンの場合、一人で何役もこなすだけではなく、その役割のレベルが非常に高いです。タックルにしても、体重100kgの大男ニコラスを一人で十分止められますし、SHの役割をやっても生きたボールが出せますし、本職のSOではハンドリングが正確です。
友人と話した結論は、ラグビーの強豪国のニュージーランド生まれということもあり、子供の頃からラグビーに親しんだことが、これだけのマルチ能力と、ラグビー頭脳を生んだのではというものでした。確かに、ここにいれば相手の突破は止まるというセンスは教えられて身に付くものではありません。そんな才能を、日本で見られることに感謝です。
試合展開は、前半はサントリーがトライこそなかったものの、うまくパスを回してPGを3つ決めて、三洋電機に何もさせない会心の前半かに思えました。しかし、解説者はサントリーが前半から飛ばし過ぎているから、後半は体力レベルで勝る三洋電機が有利と言っていました。
体力レベルは、素人ではわかりませんが、三洋電機がベンチにトニー・ブラウンという切り札を持っていることはわかりました。すい臓を痛める重傷から復帰したばかりで、30分程度しか試合には出られないですが、彼の持っているラグビーセンスは昨年の決勝戦である程度知っていました。
そのため、三洋電機のゲームプランはトニー・ブラウンが出てからが勝負だったようです。サントリーはその前に十分なリードを奪っておきたかったですが、絶好のトライチャンスで14番がノックオンしたり、ニコラスがPGを外したりとチャンスをものにできませんでした。
その結果、トニー・ブラウンの活躍が見られたのです。逆転トライの場面では、トニー・ブラウンのパスで一人飛ばし、余っていたウイングがトライを決める、おそらく練習通りの形でしょう。また、トニー・ブラウンはモールからボールを引き出す、本来ならばSHの動きをSOながらやっていましたし、相手ボールの突進を止める12番の役割もやっていました。
もちろん、トニー・ブラウンの場合、一人で何役もこなすだけではなく、その役割のレベルが非常に高いです。タックルにしても、体重100kgの大男ニコラスを一人で十分止められますし、SHの役割をやっても生きたボールが出せますし、本職のSOではハンドリングが正確です。
友人と話した結論は、ラグビーの強豪国のニュージーランド生まれということもあり、子供の頃からラグビーに親しんだことが、これだけのマルチ能力と、ラグビー頭脳を生んだのではというものでした。確かに、ここにいれば相手の突破は止まるというセンスは教えられて身に付くものではありません。そんな才能を、日本で見られることに感謝です。