今日は野球からいいニュースが入ってきました。写真の19歳、平良海馬投手のプロ初勝利です。今日の試合は2-2の同点で進み、7回に今井が降板した後を野田、平良と小刻みにつないで、その裏に森友哉の決勝2ラン本塁打が出ました。今日の平良は、ホークスが誇る内川聖一に対しストレートで勝負を挑み、詰まった二塁ゴロに打ち取りました。
平良は沖縄出身で、中学2年生で投手に転向するまでは捕手でした。高校生でも3年の夏に1回戦で敗退しており、甲子園の出場経験はない投手ですが、無理に使われていないのが逆に高評価につながったようで、西武にドラフト4位で入団することになります。平良は173cm95kgと投手にしては珍しいメタボ体型です。
もっとも、今の平良を見ていると、そのメタボ体型を逆に利用している印象を受けます。平良は最速156kmを記録した剛腕投手で、まだまだ変化球の質などはこれから高めていかないといけないですが、西武の抑えの増田達至より速いストレートを投げられるのは売り物にしていって欲しいです。彼の投球は、先日の西武ドームで一度だけ生で見ました。
彼のフォームを見ていると、ストレートを投げるときに相当力んでいる様子が見えます。これと同じ投げ方で変化球を投げられないと、プロのレベルではまだまだ厳しいですが、それでも荒削りとはいえストレートで勝負を挑める剛腕は貴重です。こういう投手を、プロの抑えができるレベルに育てられるか、西武というチームの育成力が試されます。
私が見た試合(8/13オリックス戦)では危険球で退場するなど、コントロールもこれからの課題です。速さよりコントロール重視でと、コーチからは指示が出ている様子ですが、大きな「ダイヤモンドの原石」が発掘されたと感じた、今日の初勝利でした。
平良は沖縄出身で、中学2年生で投手に転向するまでは捕手でした。高校生でも3年の夏に1回戦で敗退しており、甲子園の出場経験はない投手ですが、無理に使われていないのが逆に高評価につながったようで、西武にドラフト4位で入団することになります。平良は173cm95kgと投手にしては珍しいメタボ体型です。
もっとも、今の平良を見ていると、そのメタボ体型を逆に利用している印象を受けます。平良は最速156kmを記録した剛腕投手で、まだまだ変化球の質などはこれから高めていかないといけないですが、西武の抑えの増田達至より速いストレートを投げられるのは売り物にしていって欲しいです。彼の投球は、先日の西武ドームで一度だけ生で見ました。
彼のフォームを見ていると、ストレートを投げるときに相当力んでいる様子が見えます。これと同じ投げ方で変化球を投げられないと、プロのレベルではまだまだ厳しいですが、それでも荒削りとはいえストレートで勝負を挑める剛腕は貴重です。こういう投手を、プロの抑えができるレベルに育てられるか、西武というチームの育成力が試されます。
私が見た試合(8/13オリックス戦)では危険球で退場するなど、コントロールもこれからの課題です。速さよりコントロール重視でと、コーチからは指示が出ている様子ですが、大きな「ダイヤモンドの原石」が発掘されたと感じた、今日の初勝利でした。