Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

ビジャレアル対バルセロナ

2024-09-30 21:45:49 | ワールドサッカー
一週間持っていた夢で、バルセロナ(バルサ)のビデオを見たいなと思っていました。昨日夜、アウェイのビジャレアル戦の映像を見ることができました。バルサは負傷者が続出しており、ガビ、Fデヨング、アラウホ、フェルミン・ロペス、オルモを欠いています。それでも、ペドリ、ラフィーニャ(写真)、レバンドフスキ、ヤマルがいるので、バルサのトップチームの風格は保たれていました。

注目したのはヤマルでした。ポジション的には16歳だった昨年と同じ右ウイングです。昨年のヤマルはまだトップチームの激しいサッカーをするには運動量が足りず、タッチライン際でボールが来るのを待っていました。それでも、彼が出すパスの精度が良いので起用されていましたが、今のヤマルは運動量も増え、高いテクニックで相手DFとの1対1に勝てる場面も多くなっていました。

これに対し、ビジャレアルはバルサが相手ということで、縦パス主体のカウンター狙いでした。自陣に2ラインを引いて守りながら、片方の攻撃的MFとペペ、アヨセ・ペレスの2トップを走らせるサッカーで、バルサの高い位置に引かれた最終ラインの裏を狙う攻めに徹してきました。ビジャレアルがオフサイドギリギリを狙うサッカーなので、この試合はVARの出番が多い試合になりました。

試合は20分、中央でのパス交換からパブロ・トーレが出した縦パスを受けたレバンドフスキがDFに囲まれながら放ったシュートが決まってバルサに先制点が入ります。2点目もバルサで、ヤマルからのクロスがこぼれたところをレバンドフスキがオーバーヘッドキックで押し込んで、バルサとしては敵地にしては良い入りをしました。

バルサは今季から、元ドイツ代表監督のハンジ・フリック氏が率いています。フリック監督はバルサ伝統の4-3-3ではなく、4-2-3-1で2枚ボランチを置いて落ち着かせながら、右MFにヤマル、左MFにラフィーニャを置いています。今季のバルサは昨年のように、移籍期限ぎりぎりでカンセロ、ジョアン・フェリックスを補強できたようなサプライズはないですが、20歳前後の若手が育ってきており、この負傷者続出はチャンスと彼らが躍動していました。

試合は5-1とバルサの勝利に終わりました。スペインリーグらしい、スピード感のある攻防は見られましたが、終わってみるとバルサが勝っているという結果はいつも通りとも言えます。久しぶりに見られたワールドサッカーは楽しかったので、また1週間に1試合見るくらいのペースで、いろいろ見ていきたいと思います。
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255系「房総ビューエクスプレス」

2024-09-30 21:05:56 | 雑記
今年6月で、写真の255系特急型車両(愛称:房総ビューエクスプレス)が定期運行から引退したと知りました。この車両は90年代に小泉今日子が出演したCMで、房総方面への旅行を宣伝していたので印象的でした。何度か乗りましたが、ちょうど大相撲を見に国技館に行くと、写真のように「新宿わかしお」号が通過していくので、何度か写真にもしています。もう、乗ることはできないんですね。

昨日載せた写真はE257系でした。そのため、255系に貼り直しました。

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東北新幹線「はやぶさ」

2024-09-29 20:11:49 | 埼玉
鉄オタの域に入りつつある自分でも、さすがに社会人である以上毎週鉄道に乗ることはできないので、近所で撮ってきた東北新幹線「はやぶさ」の写真で穴埋めします。以前、今ほど行動力がなかった当時は、この車両が通過して行くと「行きたいな」と思っていましたが、今は実際に乗れているので、また行けるだろうと次の連休を楽しみにしています。
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悪すぎた前半の内容(9/28神戸対浦和)

2024-09-29 20:09:00 | 浦和レッズ
昨日の浦和レッズのアウェイ神戸戦は、0-1で浦和の敗戦に終わりました。シビアに見れば勝てる内容の試合ではなかった印象です。特に前半の内容がひどすぎました。浦和のスコルジャ監督は、FC東京戦の0-2の敗戦を受けて一部メンバーを手直しして、ミスをした右SBの石原に代えて関根を起用し、関根が前節いた左MFのポジションには長沼を起用してきました。

しかし、前半は自陣からほとんどパスをつなげない展開が続きました。ボールが来ないのに苛立ち始めたチアゴ・サンタナが低い位置に下がってボールを受けたがってしまい、チアゴ・サンタナがポストプレーをしてもCFに誰もいないことで、サイドを崩しても意味がない展開になります。また、神戸にCBホイブラーテンが前にパスを出さない癖も見抜かれていました。

自陣からつなぎに行けば中盤でミスになり、GK西川がロングボールを蹴れば誰も走っている選手がいないなど、ちぐはぐだった浦和では、前半に失点してしまうのは必然でした。前半11分、初瀬が蹴ったCKを、ゾーンで守る浦和DFの外側で待っていた武藤がヘディングで合わせて手痛い失点を喫します。もちろん、CKなので戦術的には関係ない失点ではありますが、雰囲気が悪くなるきっかけにはなりました。

前半、左サイドからの宮代のクロスに対し、大迫がヘディングシュートを狙ったもののクロスバーに阻まれた場面がありましたが、この前にクロスに対応した関根の指先にかすかにボールが当たっていたことでPKを取られます。このPKは宮代が蹴りますが、GK西川がシュートコースをうまく読み切って、右へ跳んでこのPKを止めたことで、勝敗の興味は後半に続くことになります。

それでも、前半のシュートは大久保が蹴ったFKの一本だけでした。これではジリ貧と見たスコルジャ監督の手が少し当たります。長沼に代えて小泉を入れたことで、ボールが収まるようになり、天皇杯から中2日と強行日程だった神戸の運動量が落ち始めます。それでも、神戸CBのトゥーレルと山川が、浦和の唯一のターゲットマンであるチアゴ・サンタナをうまく消すことはできていました。

結果的に、攻める形は作ったものの、最後は神戸のなりふり構わないコーナーポストでの時間稼ぎも効いて、浦和は0-1でこの試合を敗れることになります。もちろん、現在3位の神戸と、12位の浦和では力の差はあったでしょうが、ちょっとでも試合運びをミスしては、この強豪は見逃してくれないことを痛感した敗戦でした。
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白い彼岸花

2024-09-28 16:27:25 | 埼玉
地元さいたま市で見かけた、白い彼岸花です。今年は猛暑の影響で彼岸花の開花は遅れており、お彼岸から1週間後でもこの白い彼岸花は一株しか咲いていませんでした。白い彼岸花は遺伝的に強くないようで、花弁数も少なめです。球根で咲く花なので、咲く場所を覚えておけば毎年見ることができますが、まだこれからが見頃なのでしょうね。

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増田達至、現役引退

2024-09-28 16:06:14 | 他スポーツ
今日は西武ライオンズで長年抑えとして活躍した、増田達至投手の引退試合でした。引退登板は7回表に、ロッテの岡に対して3球投げて、高めのストレートでレフト前ヒットを打たれたところで交代しました。さすがに引退試合ということで、かつて150km/hを記録したストレートは142km/hほどでしたが、最後の姿をファンに見せてくれたことは嬉しかったです。

増田は2011年、東浜(現ソフトバンク)の外れ1位で社会人野球のNTT西日本からライオンズに入団してきました。NTT西日本時代は抑えで、西武としては最初から中継ぎや抑えにするつもりで採ってきた投手です。当時から、最速152kmの剛腕という評価でしたが、1年目のシーズンはトップコンディションになるまで少し時間がかかりました。

増田はストレート以外では、スライダーくらいしか変化球を投げない投手でした。それでも、体力的にタフで、1年間中継ぎで投げても大丈夫でした。そのため、歴代監督は彼を重要な場面での中継ぎで起用しました。2015年の田辺監督時代には8回を投げる中継ぎで、72試合に登板しました。打ち込まれる試合もあるので防御率はあまり良くない投手でしたが、中継ぎは防御率より成功数を重視したいと、当時解説者の松沼雅之氏のコメントでした。

抑えに定着したのは2016年です。どうしても抑えは自分が良くないと試合を落としてしまう役割ですから、精神的に強くないと厳しいポジションです。実際、1試合だけ抑えで登板した森脇が、「増田さんはいつもこんな緊張感の中で投げているんですね」とコメントしたほどです。増田の場合、生命線はストレートの球速で、150km/hを超せるボールを投げて抑える投手でした。

2度ほど、彼の野球人生でピンチを迎えた年もありました。最初は2018年で、突然ストレートの球速が140kmほどしか出なくなります。二軍落ちも経験したシーズンになりましたが、その翌年「すべての調整法を見直した」結果、また150km/hを投げられるようになって抑えに復帰します。次は2021年で、球速で増田を上回る平良の台頭で、一時抑えを平良に明け渡すこともありました。

今季はもともと新外国人のアブレイユが抑えに予定されており、増田は中継ぎでの期待でしたが、12試合と少ない出番に終わり、彼なりにもう無理だと感じたのでしょう。FA宣言もせずに残ってくれた功労者の一人ですが、選手生命が短くなりがちな剛腕タイプで、36歳までよく投げてくれたと思っています。
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神戸戦プレビュー

2024-09-27 22:04:00 | 浦和レッズ
明日、浦和レッズはアウェイのノエビアスタジアム神戸で、ヴィッセル神戸と対戦します。神戸はここまで、17勝7分7敗の成績で、首位広島と勝ち点1差の3位につけています。次節、広島と2位町田が直接対決なので、この対決が引き分けに終われば、神戸は浦和戦勝利で首位に立てます。前年チャンピオンの神戸にとっては絶好のチャンスが来たタイミングです。

神戸を率いる吉田監督は3年目の指揮になります。「イニエスタに頼らないチームを作る」のが彼のチーム作りの第一歩で、チームの運動量を増やしたことが今の神戸の好調を支えています。ベテランの大迫勇也や武藤嘉紀らも先頭に立って動き回ることで、若い選手たちもさぼれない雰囲気を作っています。もっとも、ボランチの山口蛍が重傷を負って離脱している不利もあります。

データを見ると50得点30失点で、1試合平均1点ちょうどくらいの守備は普通ですが、それを大きく上回る得点数がこの順位につけていられる理由でしょう。チーム得点王は大迫勇也と武藤嘉紀が10得点で並んでいますが、宮代も9得点を挙げており、FW陣がバランス良く点を取っているのも、好調の理由の一つでしょう。

浦和はヘグモ監督のままだったら、この神戸戦は勝ち目が薄いと言ったでしょう。理由はヘグモ監督時代は守備が崩れており、ガンバ大阪の分析担当スタッフに「ヘグモ監督時代のセットプレーは去年より甘い」と見抜かれていました。もっとも、今回は監督が昨年まで指揮を執っていたスコルジャ監督に戻っており、短時間でどこまで浸透させているかは未知数としても、多少は改善を見せているものと思われます。

おそらく、浦和はガンバ大阪戦で1-0で勝利したときのような、自陣に2ラインを引いて守るサッカーを見せてくるでしょう。当時は就任後わずか1週間でここまで組織ができるのかと驚きました。スコルジャ監督の良いときのような、少ない得点を我慢してチームで耐える試合に持ち込めば、神戸相手の大金星もあるのではと期待しています。
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特急「草津・四万」E257系

2024-09-26 20:56:23 | 雑記
ネタがないときの鉄ネタサルベージで、今年4月に乗った特急「草津・四万」のE257系です。この車両は旧中央東線の特急あずさからの転用で、こういう近郊型の特急で長く定番だった185系に置き換えられて関東各地で見られるようになりました。もっとも、特急「鎌倉」がE653系になったことからしても、このE257系もそう長くは見られないかもしれないと、心の片隅では思っています。



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元東急7000系(弘南鉄道弘南線)

2024-09-25 20:17:33 | 雑記
ネタがないときに出てくる過去の鉄ネタサルベージで、弘前駅で見かけた弘南鉄道弘南線を走る、元東急7000系です。全線ワンマン運転の2両編成です。色使いからして、元日比谷線の3000系「マッコウクジラ」を期待していましたが、これも十分昔のレジェンド列車ですね。

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FC東京戦マニアック分析

2024-09-24 22:01:25 | 浦和レッズ
後半の頭、スコルジャ監督は動き、右SBの石原を下げて左MFの松尾を投入する采配を見せます。空いた右SBには、本来攻撃的MFの関根を入れるという、もう行くしかないギャンブルです。前回のスコルジャ監督時代に、酒井宏樹が負傷欠場したときに、関根を右SBで起用したことも何試合かあったので、驚きではなかったです。

これに対する、FC東京のクラモフスキー監督の手が、この試合を決めました。まず、右ウイングの仲川を守備に下げさせてまで、松尾のマークにつけてきました。最初は独走する場面もあった松尾が、この守備で消され始めます。また、左ウイングの俵積田を下げて遠藤をMFに入れ、Dオリベイラと荒木の2トップ気味の4-4-2で後ろを固めてきました。

また、前半を見る限り狙いどころと思われた、右SBの小泉慶を本来のボランチに上げ、ベテランの長友を右SBに入れてきました。これでFC東京のゲームプランは「守る」と全選手に伝わったようで、浦和の両ウイングの大久保と松尾には仕事をさせないと粘り抜く戦い方を徹底しました。もっとも、浦和にも良いところは見られた試合でした。

それはグスタフソンに代わって途中出場したボランチの原口元気です。10年前の浦和在籍時にはスピードのあるウイングだった原口ですが、ウニオン・ベルリン時代にボランチにコンバートされていたという情報はありました。原口がボールを持ったときに、周りの選手が動き出すとそこに計ったかのようにパスが出てくる、原口のイメージが変わるようなパスセンスでした。

もっとも、右SBに下げて思い切った攻撃を期待した関根は、どちらもこれといって目立つプレーはできず、小泉佳穂と交代でピッチを去ります。これで長沼が右SBに下がります。サガン鳥栖から加入の長沼についてはSBとMFの両方での期待ということで、SB起用には違和感はなくこなしていた印象もあります。これで投入された小泉佳穂が2度決定機を迎えたものの、ものにすることはできず、試合は0-2でアウェイのFC東京の勝利に終わりました。

スコルジャ監督のチーム作りが注目ポイントだったこの試合ですが、浦和はそれとは関係ない自らのミスで、勝手に崩れてしまった残念な試合に終わってしまいました。それでも、チームを再度まとめてサッカーを再構築する、スコルジャ監督の良さも見られました。残り試合も少なくなってきましたが、まずは残留を決めて、そこから勝ち点を上積みして行って欲しいです。



















































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