今日は浦和のバイエルン戦ですが、昨日プレビュー記事を書き忘れました。また、平日夜の試合の即日更新は厳しいので、今回は穴埋めネタとして、過去に私が見たさいたまシティカップの思い出を書きます。一番の思い出は、2003年の小野伸二凱旋試合のフェイエノールト(オランダ)戦です。
この当時は、海外のサッカーが見られる物珍しさと、小野伸二を生で見る貴重な機会ということで、スタンドはほぼ満員でした。しかし、小野伸二はリーグ最終戦で足首を痛めてしまいました。自分が出なければ興行にならないというプロの意地で、最初の15分だけ出場して、ロングシュートを一本放って存在感を見せました。
ベストからは当然程遠い出来でしたが、サポは小野伸二が見せてくれた誠意には満足したと思います。また、この年の小野伸二は、アジア人で初めてヨーロッパのタイトルを取った(UEFA杯優勝)ことが評価されて、アジア最優秀選手に選ばれています。その表彰式が、この日の試合前に行われたことも印象的でした。
しかし、そんな親善ムードたっぷりだった試合は、小野伸二の交代と同時くらいに、スピード感たっぷりの試合になりました。プレミアリーグに詳しい方ならおそらくご存じであろう現アーセナルのファンペルシーが、当時若手FWとしてフェイエノールトに在籍していました。
そのファンペルシーが、爆発的なスピードを見せて浦和のサポを驚かせました。当時マークについていたのは堀之内でしたが、あまりの身体能力の前にほとんど何もさせてもらえず、置いていかれました。こんな選手が普段ベンチなのかと思うと、世界のサッカーの奥深さを知りました。
事実、数年後に名門アーセナルからオファーが来たのですから、その印象は間違っていなかったです。ただ、この時期は代表戦があったため、両チームとも代表選手はいませんでした。フェイエノールトにはベテランFWのファンホーイドンクや、コートジボアール代表FWのカルーらがいるはずでしたが、残念ながら見ることはできませんでした。
しかし、代役たちがそれなりに質の高いプレーを見せたことで、この試合の印象は悪くありません。しかし、翌年に来日したインテル(イタリア)はひどいチームで来日してしまいました。出場料欲しさに、チームを二つに分けて同時に二つの大会に出る誠意のなさは、私がシティカップのスタンドから遠ざかる理由になりました。
今は、リーグ戦の平日開催が増えて、そう何度も平日には休めないという理由で、今日もテレビ観戦です。生で見れば、世界の好プレーが見られるかもしれないとは思いますが、ACLもあるので、休みは残しておこうと思います。
この当時は、海外のサッカーが見られる物珍しさと、小野伸二を生で見る貴重な機会ということで、スタンドはほぼ満員でした。しかし、小野伸二はリーグ最終戦で足首を痛めてしまいました。自分が出なければ興行にならないというプロの意地で、最初の15分だけ出場して、ロングシュートを一本放って存在感を見せました。
ベストからは当然程遠い出来でしたが、サポは小野伸二が見せてくれた誠意には満足したと思います。また、この年の小野伸二は、アジア人で初めてヨーロッパのタイトルを取った(UEFA杯優勝)ことが評価されて、アジア最優秀選手に選ばれています。その表彰式が、この日の試合前に行われたことも印象的でした。
しかし、そんな親善ムードたっぷりだった試合は、小野伸二の交代と同時くらいに、スピード感たっぷりの試合になりました。プレミアリーグに詳しい方ならおそらくご存じであろう現アーセナルのファンペルシーが、当時若手FWとしてフェイエノールトに在籍していました。
そのファンペルシーが、爆発的なスピードを見せて浦和のサポを驚かせました。当時マークについていたのは堀之内でしたが、あまりの身体能力の前にほとんど何もさせてもらえず、置いていかれました。こんな選手が普段ベンチなのかと思うと、世界のサッカーの奥深さを知りました。
事実、数年後に名門アーセナルからオファーが来たのですから、その印象は間違っていなかったです。ただ、この時期は代表戦があったため、両チームとも代表選手はいませんでした。フェイエノールトにはベテランFWのファンホーイドンクや、コートジボアール代表FWのカルーらがいるはずでしたが、残念ながら見ることはできませんでした。
しかし、代役たちがそれなりに質の高いプレーを見せたことで、この試合の印象は悪くありません。しかし、翌年に来日したインテル(イタリア)はひどいチームで来日してしまいました。出場料欲しさに、チームを二つに分けて同時に二つの大会に出る誠意のなさは、私がシティカップのスタンドから遠ざかる理由になりました。
今は、リーグ戦の平日開催が増えて、そう何度も平日には休めないという理由で、今日もテレビ観戦です。生で見れば、世界の好プレーが見られるかもしれないとは思いますが、ACLもあるので、休みは残しておこうと思います。