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鹿島戦プレビュー

2024-06-20 22:27:17 | 浦和レッズ
浦和レッズは明後日の土曜日に、ホーム埼玉スタジアムで鹿島アントラーズと対戦します。今は浦和が10位と低迷して上位対決ではないこのカードですが、毎回盛り上がるカードなのは間違いないです。以前はACLの都合で2週間前に突然決まった日程でありながら、4万人のサポーターを集めたこともあります。少なくとも浦和ゴール裏は鹿島というだけで全員ブーイングということが多いです。

鹿島はここまで、11勝3分4敗の成績で2位です。オフに荒木をFC東京にレンタルしたり、新監督にランコ・ポポビッチというそれまでのブラジル路線から全く違う欧州の監督ということで、開幕前は不安視する声もありました。しかし、FW知念をボランチにコンバートして意外な適性を見せるなど、ポポビッチ氏の手腕はかなり発揮されているようです。

また、右SBに新人の濃野が定着するなど、比較的メンバーを固定して戦うことができています。それは、負傷者続出で特に左ウイングで誰が出るかわからない浦和とはちょっと差を感じます。引き分けが少なく勝ちが多いので、負け数こそ4敗ですが、首位町田とは勝ち点2差と射程圏内です。もちろん、鹿島としてはこの試合を勝って首位に立つ可能性を出しておきたいでしょう。

もっとも、伝統の4-4-2の鹿島相手に、浦和の4-3-3のウイングサッカーはサイドで数的優位を作れる可能性も持っています。鍵を握るのはインサイドハーフの伊藤敦樹と安居で、彼らがうまくオーバーラップしてサイドで拠点を作れれば、CFのチアゴ・サンタナを生かすこともできるでしょう。去年のように守備で勝つサッカーではない浦和ですが、攻撃で勝つところを見たいものです。

期待は出られるようなら写真の中島翔哉です。彼が左ウイングで出ると、ゲームメーカー的にボールを持って周りを生かせます。今の浦和では、そうやってボールが持てる箇所が少ないのが弱みでもあるので、こういう元スターのベテランには期待したいところです。

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