Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

悪いなりに結果を出す(11/19中国対日本)

2024-11-21 22:15:13 | ワールドサッカー
火曜日夜の日本代表のアウェイ中国戦は、3-1で日本代表の勝利に終わりました。もっとも、この試合は日本代表が用いる格上戦術の3-6-1に対し、相手中国が良く練った対策を打ってきた印象が強いです。中国を率いるイバンコビッチ監督は、前回のW杯最終予選でオマーンを率いて、初戦の日本戦で1-0で勝利を収める番狂わせを演じた監督です。

このときは、4バックの前に3ボランチを置いて、日本が攻めた後のセカンドボールを粘り強く拾い、攻撃はシンプルに縦パスを出して前の3人で何とかする戦い方でした。今回の中国もその手で来ました。4バックではあるものの、SBはほとんど上げず、3ボランチも守備の仕事が多くなるので、布陣の数字で見ると4-4-2ですが、かなり守備的な戦い方です。

この手で、日本の前3人、小川航基、久保建英、南野拓実のところを消して、両アウトサイドの伊東純也と中村にはある程度持たれてもいいと割り切ることで、日本は攻めあぐねた前半になります。守備は遠藤航が効いていて、相手の中盤に対し上手い体の入れ方でボールを奪ったことで中国に攻勢を許さないことはできていましたが、日本としてはこの予選で最も苦しんだ試合になりました。

そんなときに使えたのはCKでした。前半39分、相手の厳しいマークに苦しんでいた久保建英が個人技で相手DFに仕掛けてシュートを放ち、相手GK王大雷は弾いて辛くもCKに逃れました。そのCKを久保建英が蹴ると、小川航基がニアサイドで競り勝って頭で合わせて、日本に先制点が入ります。こういうセットプレーは情報戦に強い日本にとっては一つの武器で、相手が戦術的に練ってもカバーできない隙でした。

さらに前半終了間際、今度は右CKを伊東純也が蹴り、ニアサイドで町田が競り勝ってゴール前に入れ、ファーサイドに走り込んでいた板倉の頭に合って決定的とも言える2点リードを奪うことができました。これで後半の日本は多少余裕ができ、相手が捨てているアウトサイドのところを生かす攻めを始め、中村から伊東純也という長距離のパスで両方のタッチライン際を使って攻める工夫を見せます。

中国のカウンターから1失点した課題は残ったとはいえ、内容こそ苦しんでも結果は出しているのが日本の強さでもあります。2021年の最終予選で敗れているイバンコビッチ監督へのリベンジもできました。これで5勝1分けとC組ではダントツの首位を走る日本は、次のホームのバーレーン戦を勝てば3試合を残してW杯出場が決まるところまで来ました。ここまで圧倒的に強かったことはなかったので、次は世界を目指すという目標に向かっていることは伝わってきました。
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榛名湖、榛名富士

2024-11-20 21:21:27 | 雑記
もう2週間ほど前ですが、11月上旬の榛名湖は紅葉の見ごろでした。標高も1000m近くなので、倉渕町よりは紅葉が早く、色づいた榛名富士がよく見えました。また、榛名富士はロープウェイで山頂に登ることができます。榛名富士の山頂は1300mほどあり、遠く高崎市や前橋市の風景を見渡すことができました。おそらく、自分史上最も遠くから撮った、群馬県庁の写真が今回のヒットですね。



















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ケヤキ

2024-11-19 20:55:35 | 埼玉
荒川彩湖公園のケヤキです。見た目は美しい紅葉ですが、なかなかイメージ通りの写真が撮れず、ちょっとズームして逆光で撮ったところようやくイメージが表現できました。

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中国戦Aプレビュー

2024-11-18 22:10:47 | ワールドサッカー
明日、日本代表はアウェイの厦門(中国)で中国代表と対戦します。この試合は最終予選の6試合目で、ホーム埼玉スタジアムでの対戦では日本が7-0で圧勝しています。中国はブラジルなどから帰化した選手を代表入りさせることで強化を図ってきましたが、それをチームに落とし込むところまではできていなかったようで、中国の帰化選手が脅威だった印象はあまりありません。

また、この試合は日本の「超格上戦術」である、両アウトサイドに堂安律や三笘薫を置く、強気の3-6-1でゲームを支配しに行くでしょう。初戦のホームの中国戦でこの布陣がお披露目されましたが、最初4バックで試合に入った中国代表が、この布陣では日本の攻勢をしのぎ切れないと判断して、後半頭から5バックに変更してきたことが思い出せます。

結果的には、皮肉にも中国が4バックだった前半が0-2でしたが、5バックにした後半に5失点しました。このホームの中国戦は日本のリスクマネジメントが上手く行った試合でもあり、中国が縦パスを出して日本のDFラインに挑もうとしても、常に1対2の形を作って守り、中国FWに抜かせない守備ができていました。明日はその守備の中心の谷口彰悟が不在ですが、板倉がDFの中央でも問題ないでしょう。

もっとも、金曜日のインドネシア戦はスコアこそ4-0と圧勝でしたが、内容には多くの課題が残りました。ジャカルタのめくれ上がるピッチ状態でボールコントロールが乱れたり、インドネシアの俊足のアタッカーに対して後手を踏み抜け出された場面も作られました。パス回しの起点である相手の中盤のところで前を向かさない守備ができれば大丈夫ですが、インドネシア戦ではそこが機能しない場面もありました。

中国のピッチ状態が良いか悪いかは不明ですが、多少ピッチ状態が悪くてもそれなりにマネジメントすることが大事です。中国は3連敗の後2連勝で勝ち点6で4位と上り調子ですが、初戦で力の差が見えたことで、自分たちのサッカーを捨てても引いて守ってくる可能性もあります。圧勝する必要はないですが、確実に勝ち点3を確保して、残りの試合を楽に戦えるようにしたいものです。
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榛名神社

2024-11-17 12:55:14 | 雑記
倉渕町のレースを終えた後、先輩の車で榛名神社を目指しました。2001年に一度行ったことがありますが、当時最初の鳥居から奥まで、かなり遠かったイメージがありました。今は奥の院が工事中で一番奥には行けないからなのか、思ったよりは早く着きました。自分自身の体調も当時よりは良いですしね。























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鎌田のポジショニング(11/15インドネシア対日本)

2024-11-17 11:42:15 | ワールドサッカー
一昨日の日本代表、インドネシア戦の記事です。インドネシアの芝生は見た目は青々としていましたが、根付きが浅くはがれやすい状態でした。そのため、ボールが走らないので日本が得意とするパス回しのサッカーはやりにくい条件でした。この試合、序盤で日本は苦戦するのですが、日本の高い位置でキープするサッカーに対し、インドネシアがうまく対策を立ててきた印象です。

インドネシアは予想通り5-4-1で自陣に5バックを引かせる布陣でしたが、2枚のトップ下がウイング的に開いており、5-2-3気味でした。インドネシアの強みであるアタッカーのスピードを前面に出す戦い方で、時には右アウトサイドのディクスも駆け上がってくるので、攻めで使いたかった三笘の運動量を守備で使わされて苦しみました。

また、インドネシアのボランチの仕掛けで、日本のMFが1枚はがされる場面が目立ったのも、日本苦戦の要因でした。インドネシアの速攻から、1トップのオラトマングーンがGK鈴木と1対1になる決定機も作られましたが、鈴木彩艶は値千金のシュートストップでこれを止め、インドネシアに先制点を許さないことはできました。

このゲームを勝利に持って行けた要因に、トップ下の鎌田大地のポジショニングがありました。鎌田はトップ下という位置にこだわらず、ちょうどインドネシアのMFにマークされにくい位置をうまく取っていました。そのため、鎌田にボールを預けることで日本は攻めの形を作れるようになり、先制点は守田のパスで抜け出した鎌田のクロスから、相手DFハブナーのオウンゴールで日本に入りました。

このゲームの流れを見ていると、2点あれば日本にとってセーフティリードに思えました。その2点目は前半終了間際、味方パスに走り込んだ南野がダイレクトで蹴り込み、GKパエスの横の狭いスペースを抜けて日本に入りました。これで確実にゲームを終わらせると判断したらしい森保監督は、後半頭に左アウトサイドにスピードのある前田大然を入れて、彼の攻守両面で効く運動量を生かしてゲームを落ち着かせました。

最終スコアは4-0と、日本はどうしても勝利が必要だったこの試合を、確実に勝ち切ることができました。これで日本は混戦となっているこのグループで頭二つほど抜け出し、予選通過が見えてきました。次の中国戦もアウェイの雰囲気はシビアでしょうが、勝って予選通過を確実にして欲しいものです。
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ヤマジノホトトギス

2024-11-16 22:44:16 | 埼玉
インドネシア戦のゲームレポートを書く予定でしたが、時間がなくなったので、今日の散歩で撮ってきた「ヤマジノホトトギス」の写真で穴埋めします。模様がホトトギスのようだからというのが花の名前の由来です。昭和記念公園に群生地があり、誰も行かないような森の入り口に、ひっそりと咲いていたのが印象的でした。

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広島戦マニアック分析

2024-11-14 21:29:32 | 浦和レッズ
前半、シュート14本を浴びせて優位に試合を運んだ広島ですが、スコアだけ見ると0-1とビハインドです。広島のスキッベ監督はチームとしての形は悪くないと、そのままのメンバーで後半を入ってきました。動く必要があるのは内容が悪かった浦和の方とも思えましたが、スコルジャ監督はもう少し運動量の多いリンセンの1トップで我慢する選択をしました。

結果的には、このスコルジャ監督の判断が正解でした。後半に入ってからゲームの流れが変わってきたからです。右SBの石原が自陣からドリブルで切れ込んでロングシュートを狙いました。このシュート自体はクロスバーに当たってノーゴールだったものの、広島の守備陣形が空き始めてきました。広島が右アウトサイドの新井を下げて、FWのパシエンシアを入れて、右アウトサイドにFWの松本を回した交代を見て、広島が焦り始めたのが見えてきました。

この試合を決めたのは松尾でした。ちょうど、新井が抜けてFWの松本が入っていた浦和の左サイドでした。そこをドリブルで仕掛けた松尾のシュートから、ゴール前にいたリンセンが頭でコースを変えてゴールとなり、浦和は押され気味だったこの試合で、大きな2点目を入れることができました。逆転優勝のためにはどうしても勝利が欲しい広島は、次々と守備の選手を下げて、アタッカーの満田とベテランの柏を投入してきました。

この試合が浦和の勝利に終わった理由は、もちろん前半の守る展開を我慢できたからですが、もう一つの要因として相手FW加藤陸次樹が当たっていなかったものがあります。広島にも十分チャンスはあり、浦和のDFラインの裏に加藤が抜け出した場面もありましたが、彼のシュートはことごとく枠の外で、こんなことも起こりうるのがサッカーの難しさです。

最後はドウグラス・ヴィエイラ、ソティリウとターゲットマンを2枚まとめて投入して最後の勝負を賭けた広島でしたが、この交代で加藤やトルガイがMFに入らざるを得なかったことで、浦和はカウンターを狙えました。最後は渡邉凌磨が出した絶妙なパスに走り込んだ前田直輝のクロスを、途中出場の原口元気が合わせて、ポストに当たって入る際どいものながらゴールとなり、3-0で勝負は着きました。

ここまで、セットプレーでの失点で敗れるなど内容は悪くないものの勝てない試合が続いてきた浦和でしたが、たまにはこういう、内容の良くない試合を拾うのもありでしょう。この勝利でJ1残留が決まった浦和はようやく安心して戦えます。今季はなかなか勝てず、消化不良の試合も多かった浦和ですが、残り3試合で良い内容を見せて来年につなげて欲しいものです。











































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菊の花

2024-11-13 20:29:48 | 埼玉
季節も冬に向かい始め、晩秋の風物詩である菊の花が咲き始めてきました。いつもならこの時期は満開ですが、今は咲き始めくらいです。亡き父方の祖父が菊好きで、いくつも鉢植えの菊を育てていたことを思い出しました。
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烏川渓谷公園

2024-11-13 19:54:09 | 雑記
倉渕町の烏川渓谷公園で撮ってきた紅葉の写真です。倉渕ではまだ紅葉には少し早かった印象ですが、それでも一部見頃になっている木があったので写真に収めました。日曜日の文化の日は晴天に恵まれ、いろいろと観光もしてきたので、その写真を載せていきます。

















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