山頭火先生に
メールの返事を書く
>五輪中止、延期が手遅れなのですか?
G7先進7カ国の会談がありました。
まだ一週間ほど前です。
話は前後しますけれど、
淡々さんとG7で五輪開催中止が決まるかもしれない
と期待していました
ところが蓋を開けてみると
管首相が安全安心を訴え
開催国首脳として
どれだけ力説したでしょう
諸外国は日本の現状を知らない
わたしたちが諸外国の現状を知らないのと同じように
首脳全会一致で五輪開催が決まった
さすがに驚きました
パンデミックの浮ウはどの国だって
肌身で実感している
バイデンアメリカ大統領だけが
一つ開催するにあたって
注文を付けた
パンデミックで五輪開催をするのだから
絶対に安心安全の大会にしなければいけない
と釘をさした
管首相は有頂天になって帰国
新聞はいっせいに
『五輪開催G7で全会一致』
淡々さんと話していた
「なんで? どうして?」
わたしは聞いた
「きっと裏取引があったんだと思う。日本が評判が悪いアストロゼネカのワクチンを輸出したり、きっと非公式でのいろいろがあったと思う
五輪開催させてやるかわりに、あれこれあれこれ」
それは外交上、めずらしいことではないのです。
分科会有志の会は昨日の会見では
寝耳に水
「G7で開催すると世界に約束してしまったのだから、その約束を破るわけにはいかない」
よって
開催するにあたっての強い要望(感染拡大時は無観客、途中で開催を中止する)
それを政府が守るかどうか。
ただ専門家が昨日、記者クラブを通して世界中にリスク評価を提言した様を発表した。今日の各国の新聞は、きっと分科会有志の会の映像と内容を報道したはず。自国の選手の感染、または五輪株を持ち帰る危険性において。
専門家の言うことを無視して1万なら一万の観客(これは『オリンピックファミリー』というらしく、世界の富裕層たちの娯楽と、関係者を指す人数)をやり、感染拡大しても人数を5000人にしたりして、感染がおさまらない場合、または選手の中でクラスターが発生した場合、五輪株が各国に持ち帰えり、感染拡大した場合等、訴訟が世界中で起きる。日本は安心安全な大会です、と言い切ったではないか?
と。その金額は予想がつかない。問題は、専門家を無視してやった場合、訴訟になる可能性があります。
分科会有志の会がリスク評価の提言が遅かった。
それは意外にも、観客数を一万にしてしまう、G7でコソッと宣言してしまう。
それらは20日以降と聞いていたので、
そのギリギリを狙っての昨日18日だったと思います。
中止、延期の原案の箇所を削除した分科会有志のメンバーの提言書。
もしかしたら、そこにからくりがあって、
実はG7で言うから、そのあとにしてくれ、
という尾身先生と政府との密約があったかもしれない。
それを密約する条件として、
中止よりさらに厳しい処置をその都度、提言することになるけれど、
それでも良いのか?
と尾身先生は聞いたかもしれない。
その中には、開催中、インド株で感染爆発が起きる可能性も付加していたに違いなく、その時は、開催中でも中止となるかもしれない。
そのような密約がなかったとは誰も言えない。
そこは政府とずっと意見をすりあわせてきた尾身先生だからこそ、
ギリギリのところでやったかもしれない。
ここは疑ってもいいところです。※政府が提言書受理を渋ったという経緯も浮上中。
けれど、実際にはかなりきつい制約を伴った提言になっている。
2時間の動画をご覧いただければそれがわかる。
まあ時間がもったいなので、
新聞、またこのメールで十分かと思うのです。
>無観客の可能性は、尾身茂氏の努力で「あり」なのだろうか?
以上に述べた通りです。
>外国人の来日、人流の増加は、感染拡大すると決まっていると思うけれど。
今までを振り返ってみても。そこはどうなのか?
当然です。
ウイルスは人から人へ感染する。
この大原則を照らし合わすまでもなく、
すでに人々の常識の範疇です。
しかも、各国から来る。
いろんなウイルスがごちゃ混ぜになる
無症状でも
人1人の中で
変異株は作られる
いわゆる
五輪株です
そして
人々が祝祭として
声をあげる
いくら有志のメンバーが規制しても
政府が規制しても
メディアが規制しても
世界のトップアスリートのプレーを
見たいと誰だって思うし
自国の選手の応援もしたい
当たり前ですね。
そうなるとどうなるか
人は必ず
祝祭的に騒ぐ
感染が広がる
加えて
すでに五輪に関係なく
コロナ疲れで
どこでも人流が増えている
感染拡大は目に見えている
ワクチンは追いつかない
どうなるか
医療崩壊する
たくさん犠牲者がでる
尾身先生が昨夜言ったこと。
「大阪のような感染が起きないように努力することが第一、もし起きたら、無観客ないしは、中止もあり得る」
それを政府がするかどうかは
尾身先生たちには権限はない。
ただ先に述べたように
専門家の意見を無視して
感染拡大が起きた、五輪株が各国に持ち帰られて、感染拡大が起きた。
そして日本は世界中から訴訟され、 賠償金を請求される。
それは全部、税金です。
そういうふうになっている。
>インド株は、今後ワクチン接種しても浮「と感じるのだけれど、圭造はどう思う?
インド株、または新たな株が出現する可能性はあります
ただし、ワクチンを打っていればどんな株であろうと
重症化はしないと思います
ただ未知のウイルスですから
今後どうなるかはわかりません
追って、またワクチンが作られ
接種する
インフルエンザのように。
そんなこんなしている間に
特効薬ができて
鎮静する
インフルエンザの如く。
そんな気がします
わたしは思う
三密、不織布のフィットさせたマスクの着用、手洗い、消毒、顔を手で触らない、そのようなことをこの一年半、わたしたちは学んできた。
それに伴って、全国的に感染症が激減した
インフルエンザも、風邪もウイルスですから。あとノロウイルス等、
全部です。
よって新型コロナウィルス罹患予防は、
あらゆる感染症の予防にもなる
これは凄く大きな生活習慣の変化を
わたしたちは手に入れた。
たくさんの語彙も学んだ。
たくさんの仕組みを学んだ。
政治、感染学、医学、人類科学、深層心理、各国の状況、態度と対応、ネットワークで繋がる世界、家族間の分断、会社の在り方変容、飲食店の衰退、家飲みの合理性、ワクチンを中心とする科学技術の多々、世界の不平等、ストレスが常に身近な弱いものへ向かう人間の攻撃性、または助け合う受容性、経済損失、失業者、ホテル経営の破綻、イベント業の破綻、数限りない、今まで見たことも聞いたこともない、初めてのことばかり。そしてまだパンデミック状況下、刻々と変容し続ける世界、日本、地域、家族、個人。
パンデミックは常に新しいことを知るきっかけになった。
わたしはそう思います。
そしてそれは必ず
先生をはじめ
わたしたち件p家は
作品に換言されてくる
これは本当です
個人性から
社会性を獲得する
これがパンデミックが与えた
最上の恩恵です。
小久保圭造