kotoba日記                     小久保圭介

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ハンバートハンバート

2009年05月30日 | 音楽
先日買ったCDの中の一枚は、
ハンバートハンバートの「まっくらやみのにらめっこ」です。
ハンバートのCDを買うのも初めてで、
迷った末、一番新しいCDを買いました。
数年前、友人の誘いでアイリッシュのライブを観に行った時、
その素晴らしさに、涙が止まりませんでした。
フォークソングを軸、源として、
僕は音楽を聴いてきて、
フォークソングの源流が、アイリッシュだと知らされて、
落涙の理由を納得したものです。
その後、
友人が出るアイリッシュのコンサートに、
ギターで出演させてもらったこともあり、
ハンバートハンバートの一要素である、
アイリッシュには、スッと入りました。
CDは、一番最初の曲が良いかどうかで、
かなり印象付けが決まります。
小説でも、最初の数行が勝負です。
「まっくらやみのにらめっこ」も、
最初の曲のかっこいいこと。
すっかり、ハンバートハンバートの音楽に、
胸躍る思いです。
また歌詞にも、どきんとする部分があって、
聴き込んでいくアルバムの一枚になりそうです。
ハンバートハンバートという意味を調べたら、
これにも驚きました。
ロケット・マツ率いる「パスカルズ」にしても、
そのメンバー、石川浩司さんのもとのバンド、
「たま」のメンバーは、埴谷雄高を読んでいるという噂も訊いたことがあったし、
なんて音楽の人達は、素敵な名前をバンド名にするのだろう、
とうっとりします。
コメント
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