kotoba日記                     小久保圭介

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いとうたかおライブ

2010年12月04日 | 生活
今日は、
いとうたかおさんのライブに、
行ってきました。

静かなライブでした。
録画の人達が、
いるようで、
「気配を消しているのでどこにいるのかはわかりません」、
とペケ(いとうたかおさん)が言いました。
気配を消す、っていうのが、
良いな、と思いました。
忍術みたいで、
ペケに、ちょっとフィットしているかも、
と思いました。

親交の深い阿部登さんの死去の後だからでしょうか、
ペケの声は、時々、壊れてしまい、
声に力がありませんでした。


茨木のり子の詩で、
「汲む」、
という詩があります。
その中で、

 頼りない生牡蠣のような感受性

という言葉があります。
今日のペケは、
本当に、
そんな感じでした。

面白かったのは、
マイクスタンドが二本あったこと。
録画用で、座って歌う画像と、
立って歌う画像の、
両方を撮るためかな、
と思いますけれど、
一曲の中で、
座って歌っていて、
途中で、
立って歌うというのが、
とても面白かったです。
あれはいいな、
お客さんも、
自由に移動して、
聴けたらもっといいな、
と思いました。

ペケがあまりに、
じっくり歌うので、
僕も、
じっくり、
聴きました。

コメント
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