kotoba日記                     小久保圭介

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スター運

2010年12月06日 | 生活
今日はオジと労働です。
随分寒くなってきてはいるものの、
まだ本当に寒くなるのはこれから。
1月2月になると、最高気温が5度、
となり、その頃が一番寒いです。

120円で売っている、
缶ココアを、
休憩時、
オジと飲んでいました。
ココアは体が温かくなる気がします。

オジが、これを見ろ、
と右の手のひらを見せます。
「何じゃこれ」
と僕。
「手相だ。書いた」
オジの手のひらには、
細いマジックペンで、
変な模様や、
二本、線が書かれてあります。
「書けばいいんだ、手相は」
とオジは言います。
運命を切り開いてゆく、
というほどでもないけれど、
やっぱり、オジは面白い。
「で、何じゃ、その線は」
と僕。
「これが、宝くじ運、これが金運、これがスター運」
「スター運って何じゃ」
「スターだよ」
僕も自分の手を見てみると、
オジがマジックで示す所に、
スター運があります。
「オジ! 見てみい。わいはバッチリ、スター運があるぞ」
と僕。
「おお凄い」
とオジは「ふーん」という感じで言いました。
きっと悔しいのだと思います。
「で、スター運って何じゃあオジ」
「人気運だ」
とオジは言います。
そう言われれば、
へらへらしているので、
まあ、
人気があるような気もするし、
そうでもない気がします。
でも、なんだか気分が良い。
ともかく、
二人とも、
宝くじ運がないので、
オジは線をマジックで書いているのだから、
オジに習って、
僕も、書こう、思い通りの手相を。
そうしよう。

終日、素敵な3拍子の曲、
犬塚康博さんの「秋雨」が、
胸で鳴っていました。
良い歌です。