今日は時間の調整がついたので、
数日前から楽しみにしていた、
秋葉山(熱田区)の、
火渡りの神事に行ってきました。
オジは12年ぶりで、
12年前の茶色になった笹を、
お寺に返しました。
僕は初めての火渡りです。
夕方から、
小雪が降って、
寒かったけれど、
こんなチャンスはもうないと思い、
行きました。
オジは、火難除けの笹を取りに、
僕は、邪気を払う、火渡りに参加しました。
まず信者さんたちが、
炎のまわりをまわります。
オジは笹が取れる場所に待機して、
僕は火を渡る列に並んでいました。
写真は、本堂の下から撮ったもので、
お寺の人から、
榊の葉を頂きました。
榊の葉は、この場所にいなかったら、
もらえないらしくて、
ラッキーでした。
オジは笹を取ってきて、
結局、オジも、
火を渡ることにしました。
火を渡る、といっても、
灰の上を歩くので、
それほど熱くはありません。
裸足で、靴下も脱がなければいけませんし、
冷たくなっている足裏は、
熱い灰の上を歩いても、
まったく平気です。
けがれている人は、
やけどをするそうで、
オジは「あちち」となったみたいです(笑
僕は大丈夫でした(笑
手を合わせてゆっくり歩く人がいたり、
駆け足で抜ける人がいたり、
正方形の聖域に入る前に、
お祓いを受け、出る時に、
またお祓いを受けます。
彼らは山伏の格好をしていました。
僕はゆっくり、歩きました。
榊はオジに言わせると、
「めったにもらえるものじゃない」、
らしく、
うれしくなりました。
僕らは笹と榊をカバンに入れて、
家に帰り、
火の出る場所、台所に、
それらを祀りました。
毎年、12月16日が神事だそうです。
7時ぐらいから始まって、
8時ぐらいから、笹を奪う神事があり、
そのあとは、順番で必ず、火の上を渡ることができます。
来年のカレンダーを見ると、
12月16日は、日曜日です。
凄く良かったので、
来年も楽しみです。