台風が心配でしたけれど
行ってきました
事任八幡宮(ことのままはちまんぐう)
事任八幡宮公式ホームページ | 遠江の国一の宮 (kotonomama.org)
神道はそもそも
神殿はなかった
仏教が日本に入ってきて
仏像と寺ができ
寺院で仏像崇拝となる
そこで
神道も神殿を建築することとなった
それまで神道は
自然信仰
特に
磐座(いわくら)は神様が降り立つ依代です(神様が最初に降り立った場所、または神様がいる場所。お正月だと玄関から大歳神が来て、門松に乗る。それから、鏡餅の上に鎮座される。今年はアロエの葉の上に我が家は鎮座された。きれいな場所をお探しになった)
山の上に本宮があります。
以前はそこに民はのぼって手を合わせた
ところがあまりしんどいので
平地に大きな神殿を建てた。伏見稲荷もそうです。本来の本宮は山の上です。
今回は岡山から来られた年配の方を中心に4人と知り合いになり
山の上の本宮まで道案内を申し出て、お導きした
たいそう喜んでいただき、よかったです。
相当キツい山の石段だったからたいへんだったと思います
本宮で紙で白珠を磨く。三つ。
一つは神様のことを思いながら
二つ目はまわりのことを思いながら
三つ目は自分のことを思いながら
磨く紙は社務所で無料で頂けます
ーーー
わたしはまず神様のことを思いながら
お言葉を頂いたことや神様の言うことを守るようにすること
二つ目はまわりのこと。まず戦争が終わること。発展途上国での悪い言葉がなくなり良い言葉になること、そうすればあらゆる紛争と内戦と戦争は終わる。世界が平和になることのために、人々が悪い言霊を飛ばさないように願うこと。パンデミックが収束すること。温暖化が知恵でわずかでもおさえられること。世界中が少しでも笑顔になり、平和が訪れること。家族、友人、知人、同僚、すべての人が元気で笑顔でいられること。良い言霊だけを使ってもらえるように願い、みんな仲良く悪口は言わず、喧嘩をしない。ありがとうございます、という言葉を常に言葉に出すこと。
三つ目は、自分。自分が書いた、言った言葉で少しでも誰かが元気になったり、安らいだり、安心したり、笑顔になったり、笑い転げたり、癒やされたりすれば、これほどうれしいことはない。誰かが一人元気になったら連鎖で元気や幸せが連鎖します。自分の言葉に限らず、良い言葉があったらそれを書き、言い、伝える。それで、一人でも言葉で心身が良くなったら。そう願って、お導き頂ければという思い。お金は生活できればそれでいいし、不必要なお金はいらない、名誉もいらない、体は元気であってほしいけれど、食べ物と運動に気をつけていればいいでしょう。
言霊の神様だからこそ、言葉で誰かをできうる限り傷つけず、余計なことは聞かず、言わず、自然界のことを書きたい。自然界は常に人間を元の場所に戻してくれるから。すべての人を大事にすること、すべての人を赦してゆくこと、それができれば最高ですし、これからわたしが残った人生でやることです。言葉をもってして、あくまでも自身が悪い言霊、悪口や陰口、愚痴やマイナスな言葉を消滅させ、雨降ればうっとうしいけれど、植物、微生物、昆虫には慈雨であり、それは間違いないことだから、雨をそのように思うこと。自分は濡れてうっとうしいけれど、ほかのみんなは喜んでいる。そういう発想をさらに磨いてゆくこと。自分ではなんとも思っていなかった未来の不安を、人によって不安にならないこと。余計な不安はいらぬ。
そんな三つのことを思い声にして
紙で白い石を磨く。
汚れていそうなものを選んで
念じて磨く。
山の上の小さな祠のまわりにある白い石。もっと山の上に磐座があり、次にこの小さな祠が作られて、さらに麓の平地に事任八幡宮(ことのままはちまんぐう)に
主祭神
- 己等乃麻知媛命 (ことのまちひめのみこと)
が祀られている。
みんなで山道を杖をついて、はあはあ言いながら、笑いながら、のぼった。
みんな白い石を紙で磨き、おのおの思っておられる。
そこで、わたしはもっと上に磐座へ参りますと申し、岡山の4人とはここで、ありがとうございました。これもご縁です、と挨拶を交わし、わたしはさらに山の奥へ。
ところが相当、磐座まで遠い。道もぬかるみ、土が掘り返された跡があり、おそらくこれは猪がタケノコを掘ったのではなかろうか、と後から想。もっと進むと、蜘蛛の巣をいくつも顔で破り、その都度、蜘蛛に謝り、さらに行くと、もう人がのぼった形跡がなく、石段ももちろんなく、山道があるだけ。さらに行くと完全な山中となり、
靴の裏はすでに剥がれていたので、危ない。うーん、ここはあきらめよう、と引き返す。汗だらだら。
たいていはみんな麓の境内で終わりだけれど、山の上の本宮までの山道だけは行きたかったし、行けた。けれど、磐座までは遠かったので止め。
麓に戻り、広い境内を歩く。じっと神殿の中を見入ったりする。
いくらかお言葉をいただいた。
もっと寄って。お顔を見せて。
はい。近寄る。
もっと真ん中に。
はい。真ん中に立つ。
女性の声だったから、おそらく四柱の中の、ことのまちひめのみこと様だと思う。
それから参拝者が来て、退き、遠巻きに神殿の中を見て、柏手を何度も。
隣の五社神社では、いつもの天照大御神様の声。
ありがとう。
ありがとうございます。
あなたは良い子
ありがとうございます
その他
どこかの祠でもお言葉を頂いたのだけれど、
どこで誰が言ったのか。
そうだ、金比羅神社の御祭神、大物主神(おおものぬしのかみ)大物主 - Wikipedia
でした。野太い声で、帰ろうとすると、
待ちなさい
戻って、一礼。
それだけだった。確か大物主神だったと思う。たくさんの神様が勢揃いだったので、
もうごちゃごちゃ。
驚いたのは稲荷大明神(いなりだいみょうじん)の御祭神
宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)ウカノミタマ - Wikipedia
去年、京都は伏見稲荷で初めてお会いした神様
ここ事任八幡宮に祀られている。
さらに五社神社では
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
八意思兼神(やごころおもいかねのかみ)オモイカネ - Wikipedia
大国主命(おおくにぬしのみこと)大国主 - Wikipedia
火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)カグツチ - Wikipedia
東照大権現(とうしょうだいごんげん)東照宮 - Wikipedia
数多の神々が事任八幡宮に祀れていました。
ああ凄かった。最&高。
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