kotoba日記                     小久保圭介

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酒はうめえぞ

2012年11月12日 | 生活
雨があがりました。
晴です。
「雨があがって日だまりの中・・・」
と始まる、
加川良さんの歌「あした天気になあれ」を、
胸で歌っていました。

時々、
僕は誰それに、
「何をしている時が一番しあわせ?」
と訊くことがあります。
今日、印象的な答、
というか、
答え方をした運転手が、
また労働場にきました。
彼は、以前、
こう言いました。
「酒だな」
お酒を飲む時が、
一番しあわせなのだそうです。
「酒はうめえぞ」
と、
彼は続けました。
その言い方は、
ちょっとうらやましい気分になる、
言い方でした。
そうか、お酒を、
こんなふうに、
愛することもできるんだ、
と、
あまり飲めない僕は思いました。
一人で飲む、
なんてことは、
文字通り、
数えるほどしかなくて、
たいてい、
誰かと面会している時に、
勢いで飲むくらいです。
けれど、
「酒はうめえぞ」
と言う彼の言葉から、
世の酒飲みの気分を、
少しだけ理解できそうになりました。

ランチジャーのみそ汁に、
酒粕を入れてゆくのが、
もう常になっていますけれど、
たまに食後、
ふわふわ、
となります。
すぐに醒めるのだけれど、
昼下がりは、
なんとなく、
気分がいいので、
きっと酒粕効果です。
「かくかくしかじかで」
と酒粕のことを言うと、
たいてい、
みな、笑いますので、
僕も笑います。
笑に、
笑。



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雨が降る前に

2012年11月11日 | 生活



小説を書く机のまわりには、
たくさんの標語みたいなものや、
メモがたくさん貼ってあります。
今年は、
その場所を離れ、
これを書いている場所で、
小説を書きました。
5月に書いた作品で、
年末に、
同人誌に、
発表される予定の、
「宮熊」。

写真は、
メモ書きの中の、
一つで、
いかにも、
というか、
それらしいので、
まあ、しゃれで。
「COOL」の上から、
亀裂のような線が入っているのが、
面白いです。あはは。

---

今日は、朝、
かぼちゃを加熱しました。
今のかぼちゃは、
甘くておいしいです。
それから、
「なくもんか」
が、あまりに面白かったので、
また観ました。
お笑いの映画って、
やっぱり良いです。
抱腹絶唐フシーンを、
何度も観て、
声を出して笑っている日曜の朝です。

だがしかし、
笑っている場合じゃない。
雨が降るので、
出かけて、
八百屋で、
リュック一杯、
野菜と果物を買ってきました。
今はバナナが激安です。
人参がまだ開店したばかりなのか、
出ていませんでしたけれど、
人参だけはいつもストックしてあるので、
大丈夫です。
「11時ぐらいかららしいよ」
と、
お客さんに答える、
店員さんの声。
雨の降る時間のことです。
今日は、
きっと、
たくさんの人たちが、
雨が降る前に、
外出して用事を済ませようと、
しているはず。

ゲオで、DVDを返し、
また借りました。
時は10時半。
雨が、
小さな粒が、
落ちてきています。

さて。
今はもう夜。
一週間分の新聞を読んで、
「舞妓haaaan」でも、
観ることにしましょう。



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jyaか

2012年11月10日 | 生活


秋です。
枯葉です。
アオソラです。
近くの公園です。

今日は温かくて、
冷たい風が吹くという、
たいへん、
気分のよい一日でした。

しかも、
午前中、
また僕はこないだ見た、
ヘビの親分を発見しました。
今度は、
道路のほぼ中央です。
親分は、東側へ向かって、
移動中でしたけれど、
ゆっくりにしか、
ゆけません。
びっくりして、
近寄ると、
ふと、
「自然界のものに手を出してはいけない」
という思いがわきました。
時、自動車が北から来て、
僕は自動車を止めました。
今日は土曜日、
車が少なくて良かったです。
親分を靴音で脅して、
東側の舗道に追い込みました。
自動車の運転手は、
何故に俺が停車せねばならんのだ、
と怪訝な顔をして僕を見たので、
指で、
親分の存在を示すと、
フロントガラスからのぞき込み、
親分を認めると、
しょうがない、
と思って、
ハンドルにあごをのせていました。
嘘です。
ハンドルには、
あごはのせていません。
ただ、見ていました。表情を変えず。

やっとこさ、
親分が道路を渡り、
一段落。
にしても、
また親分を発見するなんて。
んー、
何の暗示だろう。
そうか、
ただの冬眠しそこなっている、
jyaか。

そんな感じで、
週末が終わり、
家に帰って、
明日返却のDVD、
阿部サダヲ主演の、
「なくもんか」
を観ました。
いやあ、
面白い。。。。。

それから、洗濯をして、
お風呂に入って、
眠りました。
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こんな時はビタミンだ

2012年11月09日 | 生活



疲労困憊、
たくさん寝ているけれど、
さすがに、
午前中、
めまいがありました。
少しだけ、
石垣の上に座って、
休憩時、
あんパンを食べたら、
元気になりました。
糖分の力です。
宮崎さんに、
先に休憩をとらせてもらったり、
バナナをもらったりして、
ご心配をかけました。
ありがとうございます。
労働場は、
猛烈な忙しさで、
今日あたりがピークかもしれません。

ずっとゆけなかった病院に、
ナントカ滑り込みセーフで、
ゆくことができました。
薬がなくなりかけていたので、
良かったです。

帰ってから、
こんな時にはビタミンだ、
と思。
レモン、柿、キウイを、
食らって、
風呂入って、
寝唐オたったざまあみやがれくそたわけ。


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雲が、種が

2012年11月08日 | 生活
今日の雲は、
良かったです。
朝は、きれいな白と青の絵でした。
夕方には、
ぜんぜん違う絵が、
空に描かれてあって、
空ちゅーのは、
まったくもって、
油断ができません。
気づくと、
頭上で、
様々な図柄を、
描いては消し、
の連続なのだから。
多忙なので、
ケータイで写真も撮れないのですけれど、
秋の今の空は、
みなさん、
一日の一回、
ご覧んになってください。
面白いですよ、
特に雲が。

夏によく応援に来てくれていた方が、
今日、久しぶりにやって来ました。
「種を3カ所植えたよ」
と言いました。
最初は何のことなのか、
判りませんでしたけれど、
夏の間、
ずっと、
僕らの目に、
やさしくしてくれた、
サルスベリのことです。
ずっと、赤やピンク、薄紫の花を、
咲かせていました。
今では、
アリも姿を消し、
来る冬に向けて、
サルスベリも、
葉を落とすのに、
懸命です。
風が、
それを助けます。

種とは、
サルスベリの木に、
たくさんなったものです。
「薄紫は見たことがない」、
と発し、
それを庭の三カ所に、
植えたのだそうです。

以前、
山だったところの、
お家らしく、
庭は見なくとも、
良い土壌のおかげで、
見事なものだと、
想像できます。
そこに芽吹くかもしれない、
薄紫の花を咲かせる、
サルスベリの木。
「来年、芽がでるかもしれませんね」
と僕。
「いやあ、3年ぐらいか」
という返しに、
小さな笑みがありました。
そんでもって、
空に雲。
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親分たちのこと

2012年11月06日 | 生活
天気予報では、
今日は雨が降る、
といっていたのだけれど、
朝に、
雨はあがりました。
屋外での労働では、
これはありがたいことです。
雨が降ると、
カッパを着なくちゃいけないし、
ャbケのメモや手帳は濡れるし、
ケータイにも気配りします。
長靴は重いし、
で、
ともかく面唐ナす。
良かったー、
とホントに思うのです。

午後、
職人さんが、
見つけたのは、
芝がある土手に、
のぼろうとしている、
ヘビでした。
僕も見ました。
職人さんは、
友を呼んだけれど、
見たのは、
職人さんと僕だけです。
大きくもなく、
小さくもない、
ヘビ親分でした。
あとから見にきた人たちは、
草に入ってしまっただろう、
ヘビ親分のイメージだけです。
「結構、大きかったな」
と職人さんは、
言いました。
そう言われれば、
そうかもしれない。
後、
あのヘビ親分の登場は、
町中では珍しく、
きっと何かの暗示に違いない、
と消えた場所を見て、
思いました。
ともかく、
良い暗示には違いなく、
見ることができたことは、
ラッキーです。

以前、
名古屋は、
山崎川を横断しているヘビを、
見たことがあるし、
庄内川をやはり、
横断している親分を、
見たこともあります。
最近では、
数年前、
草むらだったところから、
何を血迷ったか、
マンションのエントランスに、
猛スピードで道路を、
渡る大きなシマヘビ親分を、
見たことがあります。
彼は大きかったし、
びっくりもしました。

それにしても、
今日の親分も、
逃げて、
住む場所へ帰りたい一心なのが、
そのうろたえ方を見て、
判りました。
ヘビ親分に限らず、
動植物は、
ヒトを浮ェります。
ヒトもヒトを浮ェります。
兄の奥さんのお父さんは、
新潟は五泉の人で、
よく生前は、
五泉で、
兄と川で釣りをしていて、
言っていたそうです。
「人の心がいちばん浮「」
と。

聡恚@の音を浮ェるという、
観葉植物に、
気を配って、
「大丈夫だから」
とひとりごちるのは、
僕だけでしょーか。
でしょうね、きっと。
部屋にはサボテンがあるけれど、
サボテンというのは、
人の心が判るのだそうです。
なので、
執筆をするときは、
「サボおおおお、どう思う?」
とよく、
小説書きの途中で、
訊きますけれど、
サボの親分は、
何も言いません。
どうしてかな。
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野菜様 2012秋

2012年11月04日 | 生活


いつも、
日曜に、
図書館や八百屋に、
ゆきます。
八百屋で、
買い終えたあとは、
少し、
ハイは気分というか、
幸福な気分になります。
特に、
帰る時、
店外に並べられている、
野菜や、
果物を見ると、
なんとも、
しあわせです。
そんなわけで、
久しぶりに、
野菜様を、
並べて、
写真を撮りたくなりました。

今日買ったものは、
レモン、
マイタケ、
しめじ、
菜っ葉、
大根、
オクラ、
にんじん、
ネギ、
柿、
かぼちゃ、
キウイ、
たまねぎ、
トマト、
ブロッコリー。
たしか、
これで全員の野菜様。

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さびしい心で生きている者たち

2012年11月03日 | 生活
この一週間くらい、
は、
労働がしんどくて、
地下鉄の中で、
とうとう本が読めませんでした。
多少、疲れているときには、
読書は逆に、
もってこいの、
楽しみですけれど、
過度だと、
読書はできません。
それでも、
うつらうつら、
と、
読んだ本は、
「いまだから読みたい本?.11後の日本」
という坂本龍一が音頭をとって、
出版された本です。
いろんな言葉のオムニバス本。
最初の、
酎コ真一著「宇宙樹」の中から、
「母なる樹」という文章がありました。
それは、
樹が水を垂直に、
吸い上げる様子を、
綴った、
美しい文でした。
これが、
どうして、
3.11後に、
というオムニバスに入っているのかは、
読んでみれば判ります。
樹である、
ということを、
ちゃんと書いている。
生きている樹である、
ということが、
実感を伴って、
書かれてあります。
読んでいて、
葉っぱに、
呼吸する口があることを、
思い出していました。

酎コ真一さんの「宇宙樹」、
その全部を、
読みたくなり、
きっと、勘ですけれど、
文体も浅田彰みたいに、
きれいだし、
必ず読んで得する本だと、
思っています。
「宇宙樹」、
要チェックです。

それと、
管 啓次郎著「野生哲学<Aメリカ・インディアンに学ぶ」、
から抜粋された、
「七世代の掾vは、
やはり、
原本を読みたくなりました。

巻末は、管 啓次郎訳の、
「先住民指導者シアトルの演説」です。
この演説の中で、
「さびしい心で生きている者たち」
という言葉がありました。
そこで、
僕は、
本から顔はあげませんでしたけれど、
そのような心持ちになりました。
深いところに、
言葉が触れた瞬間です。


「さびしい心で生きている者たちのことをやさしい心遣いと愛をもって懐かしみ、「幸福な狩り場」(天国)からしばしば立ち戻っては、生者たちを訪れ、みちびき、いつくしみ、なぐさめようとする」

と、
先住民の言葉は、続いています。

「さびしい心で生きている者たち」、
という言葉が、
どれだけ普遍的であるかは、
誰もが思い知るところだと思います。
僕は、
この本を読んで、
この言葉を食べました。
この短い言葉に、
すべてがあります。
僕の小説や言葉は、
すべて、
この
「さびしい心で生きる者たち」から、
始まり、
終わり、
拡大し、
誇張し、
連結して、
ゆくのです。
核心という言い方が、
正しいです。

ネイティブアメリカンの特番を、
以前、
細野晴臣や窪塚洋介がやっていて、
窪塚洋介の方の番組で、
こんな言葉がありました。

 正しい場所で
 正しい時に
 正しい歌を歌う



今週は、
ずっと、
山田さんと労働で、
助かりました。
ありがとう。

雲は、
南東へ向かい、
西空には、
鳥のV字が、
北へ向かいました。

ネイティブ・アメリカンの「七」は、
特別な数字なのだそうです。
その「七」の、
意味の一つだと、
推測されるものに、
以下があるのだそうです。

東西南北の四つ、
上下の二つ、
自身の位置を合わせての、
「七」だそうです。

「七世代の掾vとは、
会議があったとき、
まず、
七世代先まで考え、
決定することらしい。
これが、
3.11後に読む言葉の、
オムニバスに入っている、
内容の、
一つです。
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寒い日

2012年11月02日 | 生活
今日も、
鳥はV字を作って、
飛んでいました。
そして、
寒い日です。
夏の間、
ずっと、
花を咲かせてくれて、
和ませてくれたサルスベリも、
すでに、
花はなく、
実をつけています。
ほどなく、
冬が来て、
裸木になるでしょう。

夜まで労働になって、
寒くて寒くて、
しょうがない気分でした。
空には、星がきらり。
って、嘘で、
きらりどころか、
どこん、
と、
西の空に、
一個見えました。

帰ってから、
体を温め、
そうだ、
湯たんぽだ、
と、
今夜から、
冬支度です。
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V字飛行

2012年11月01日 | 生活
ずっと見たかったものがあります。
近くで、見たかったものがあります。
以前、西の遠くに、
それを認めたのだけれど、
今日は、
近くの、
東の空に、
見ました。
鳥のV字。
鳥は、
大きな群で、
いくつかに分かれて、
見事なV字を作って、
南の海に向かって、
飛行していました。
空には、
素晴らしい景がたくさんあるけれど、
雲だって、毎日違うし、
同じ雲なんてないのだから、
飽きることはないのだけれど、
空の青さも、違うし、
雨が降るし、
太陽が照って、黄色になるし、
月も星も虹も、
空にはあります。
でも、
このV字の飛行は、
いつ見ても、
わー、
っとなります。
鳥は、
自分たちを大きく見せようと、
あのように、
大きな鳥を描くのだそうですけれど、
その知恵だけでも、
素晴らしいです。
それが、
動いている。
それを、
今日、
見ました。

渡り鳥なのかは、
判りませんけれど、
奥田民生の歌で、
「えんえんととんでいく」
という、
渡り鳥の歌があります。
面白い歌詞で、
「えんえん」
という鳴き声と、
「延々」を鰍ッています。
さらに、
「永遠と」と、
奥田民生は歌います。
奥田民生は、
あらゆる要素が、
大好きですけれど、
この曲にも、
歌詞の良さ、
が現れています。
歌詞の中で、
「傷ついた あちこちを 治しながら飛んでいく」
という言葉があります。
これが、良い。
「前のめりで飛んでく」
というのも、
実際、本当にそうでしょうし、
滑稽かつ、前進的で、
素敵な歌です。
僕はいつか、
この曲のイメージで、
小説を書きたいと思っています。




 
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