韓国北東部の江原道平昌にある「韓国自生植物園」が7月27日までに、慰安婦像にひざまずき謝罪する安倍首相を模した像を園内に設置した。
植物園が韓国メディア向けに作成した広報文によると「永遠の贖罪」と名付けられたこの像の別名は「謝罪する安倍像」。
像は8月に一般公開される。
韓国メディアによると、像を作成した彫刻家は「日本がぬかずき、われわれがいいと言うまで贖罪して初めて許しが考えられるということを形にした。 安倍首相が(日本の朝鮮半島に対する)植民地支配や慰安婦問題への謝罪を避け逆の行動をしていることを刻み、反省を促す作品だ」と語ったという。
同植物園の園長も「贖罪の対象を形にする必要があり、少女像(慰安婦像)と安倍首相で象徴させた」と説明している。
植物園は、8月11日に除幕式を開く予定だったが、韓国メディアの報道を受けて保守系の団体から批判が相次いだため中止となった。
園長はJNNの取材に対し「政治的な意図はない。 反省できる機会を与えようとしただけだ」としている。
この像をめぐって韓国国内ではネット上で称賛する声がある一方で、「外交的に非礼だ」「幼稚だ」との批判も出ており、賛否が分かれている。
ただ、像の展示は止めない方針で、設置の是非をめぐり議論が高まりそう。
本当に非礼な韓国と断交したほうがよいが、弱腰の日本政府は「遺憾、遺憾」というだけだろう。
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