スマートフォンの決済サービスを使った国民年金の保険料納付が2月20日から可能になる。
これまでの現金や口座振替、クレジットカードに加え、新たにPayPayなど4種類に対応。
厚生労働省は現金を使わないキャッシュレス生活が浸透している若年層を中心に、利便性向上を図る。
ほかに「au PAY」「d払い」「PayB」が利用できる。
日本年金機構から送付される保険料納付書に印刷してあるバーコードを、スマホのアプリで読み取って手続きをすることで納付できる。
事前登録が不要で、24時間いつでも手軽に納付できる利点がある。
細かい手順はアプリによって異なる。
国民年金保険料の納付率は20代後半などで低い傾向にあり、スマホ決済の導入で若年層の納付率向上の効果が見込まれる。
国民年金は自営業者や短時間労働者の一部、無職の入らが入る。
加入者数は2021年度末時点で約1431万人(厚生年金の加入者らを除く)。
2022年度の保険料は月1万6590円で、2023年度からは月1万6520円となる。
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