S社との打ち合わせで今年初の鶴見へ。S社が同居するUック社の社長にAさんが就任したという。I村会長はやはり身内に、後を託したのだった。S社のS原社長も会長の甥っ子である。もし自分がS社に留まっていたら、どうなっていたのか。時々考えることがある。そうなってみなきゃ分からないし、答えなんか出ても意味はないんだげど。
S原社長と打ち合わせが終わり、ちょっと一杯行こうとなった。今日のお店は、「おらが蕎麦」。京急の駅ビルにテナントするお店である。てっきり、蕎麦屋なのかとお店に入ったら、そうではなかった。酒房という居酒屋モードの要素もあり、独立したメニューもあった。まぁ、本格蕎麦屋も酒飲み要素があるから、その程度のメニューだろうと踏んでいたが、そうではなかった。「串揚げ」とか、「唐揚げ棒」とか、揚げ物まであるのだ。
まずは「生ビール」(480円)で乾杯、その後S原社長が「魚肉ソーセージの玉子炒め」(430円」、「ごぼうチップス」(310円)を立て続けにオーダーした。自分は揚げ物が気になっていて、「唐揚げ棒」(200円)をすかさず頼んだ。ところが、この「唐揚げ棒」とやらが、難敵だった。
メニュー表の画像よりも巨大なのである。若い頃なら余裕だったかもしれない。だが、齢52歳のおっさんには荷が重すぎた。脂っこいのである。はじめの一口二口はうまいのだが、やがて飽きが来て、冬の時代へとはいる。下手すれば、これ一本で、お腹いっぱいだ。
居酒屋機能充分のお店には酒目当ての一人客が数名程度いた。中には日本酒を飲む人もいる。「居酒屋としても使える」ではなく、立派な居酒屋である。
「一杯だけ」とのことだったが、それぞれ生ビールをもう一杯ずつ飲んで、店を後にした。
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